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フェルフォーセン新監督の下、新しいシーズンのスタートを切った、我らが名古屋グランパスエイト。しかし、怪我人もあってなかなか勝ちきれないまま、W杯による中断を迎えてしまいました。そして今回、オランダにおいて新たなチーム作りを図るための強化キャンプを実施しました。中断明けのリーグ戦で最高の戦いを繰り広げてゆくために行われたオランダキャンプの模様です。 |
キャンプレポート |
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フェルフォーセン監督「オランダキャンプを振り返って」 |
Q:今回のキャンプの成果は?
A:全体的に見ても満足できる良いキャンプだと思います。施設も良く、天気も良かったですし、湿度もなく、良い形でキャンプが送れたと思います。課題を克服するためにオランダへ来た訳ですが、フィジカルは既に出来ていたので、戦術面を重点にやりました。ゲームも重ねましたし、素晴らしいキャンプでした。
Q:4試合行った練習試合については?
A:初戦は立ち上がり恐れていていましたが、15分過ぎから良いサッカーが出来たと思います。その他、欧州の強豪相手に試合をしましたが、1試合ずつ良いゲームを戦えたと思います。14日間キャンプを行いましたが、とても良いチームに仕上がったと思います。
Q:今回のキャンプでは、得点力不足を無くすためのシュート練習が多かったようですが?
A:今回のキャンプだけでなく、その前からやっていましたが、得点力については特定のクオリティーが必要で、時に数週間・数ヶ月、時には数年かかると思いますが、学ぶことは出来るので、練習を重ねて自信を付ける事が重要だと思います。4試合を戦って、強豪相手に7ゴールを奪えたことは良かったと思います。
Q:来週からリーグ戦が再開しますが?
A:試合は勝つことが重要だと思いますが、内容が良いチームが10試合やれば9試合で勝つと思います。得点力・勝つと言うことにこだわらず、やはり良いサッカーをしてゆくことに重点を置いてゆきたいと思います。14日間良いキャンプを送れたので、ともかく継続してゆくことが、再開までの間で重要だと思います。オートマティック・習慣等、チームが何をやらなければいけないかを全員が分かっていれば、高いテンポでプレイが出来ると思います。残り1週間はそれを継続してやってゆきたいと思います。 |