U-18選手が多文化共生に向き合う 名古屋グランパスSDGsアカデミー「在留ブラジルキッズプロジェクト2025」第5回アイデアセッション

2021年から開始した「名古屋グランパスSDGsアカデミー」。今年は昨年に続き「ブラジルキッズプロジェクト」と題し、愛知県に数多く暮らすブラジルにルーツを持つ子どもたちが、将来の夢をもってイキイキと暮らせる社会を目指して、さまざまなステークホルダーの皆さんと共に、自分たちにできることを考え、実践していきます。
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9月に行われた第4回のセッションで具体的なアイデアが出されたことを受け、第5回のこの日はそれらのアイデアを実現に向けてより細かく詰めていくセッションが行われました。
はじめに、今回の活動の目標を設定するにあたってあらためて「キーワード」をグループで考えてもらいました。
選手たちからは、「壁を壊せ!」「Keep Going!」「Vamos Viver Juntos ~共に生きよう~」など日本語や英語、ポルトガル語などを駆使したポジティブなキーワードが多く出されていました。


続いて、今年は保見中学校を会場として利用できることが決まったことから、これまでのアイデアを踏まえ「運動会」と「サッカー教室」を開催することとし、それぞれどんな内容で行うのか各グループに分けて考えていきました。


この日は、前回に引き続きアカデミーOBでトップチームでも活躍し、現在このSDGsアカデミーの共創パートナーでもある株式会社マイナビで勤務する磯村亮太さんも参加。
企画内容について頭を悩ます選手たちに的確なアドバイスを送っていました。


企画の内容が固まってきたところでこの日のセッションは終了。


いよいよ来月、これまで考えてきたブラジルキッズとの交流企画を実施します。