U-18選手が多文化共生に向き合う 名古屋グランパスSDGsアカデミー「在留ブラジルキッズプロジェクト2025」第4回アイデアセッション

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2021年から開始した「名古屋グランパスSDGsアカデミー」。今年は昨年に続き「ブラジルキッズプロジェクト」と題し、愛知県に数多く暮らすブラジルにルーツを持つ子どもたちが、将来の夢をもってイキイキと暮らせる社会を目指して、さまざまなステークホルダーの皆さんと共に、自分たちにできることを考え、実践していきます。

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第4回目のセッションとなるこの日は、第3回のセッションで実際に自分たちが保見団地を訪問した経験をもとに、具体的なアイデアを出して検討していきます。

アイデア出しに先立ち、この日はグランパスアカデミーのOBでトップチームでも活躍し、引退後は株式会社マイナビでキャリアサポートの仕事をしている磯村亮太さんのお話を聞きました。

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磯村さんからは、「なぜサッカーを始めたのか?」という問いかけがなされ、「自分たちが達成したい目標は何なのか?」「自分の強みの本質は何か?」など自身の経験をもとにしたサッカーとの向き合い方について語られると、アカデミー選手たちも真剣な表情で耳を傾けていました。

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そのあとは、自分たちがブラジルキッズのためにできることは何か個人で考え、続いてグループでお互いの意見を発表しあいました。

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その後、似たアイデアを出したグループごとに、そのアイデアにおける「主体性」「つながり」「継続性」などを整理していきました。
グループのひとつには、磯村さんも参加しアカデミー選手と積極的な意見交換をしていました。

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最後は、各グループでまとめたアイデアを発表。
次回は、ここまで出てきたアイデアをより具体化し、実現に向けてのセッションを予定しています。