U-18選手が学び・考え・動く 在留ブラジルキッズプロジェクトU-18アクション ~ブラジルキッズとの交流会を開催!~

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名古屋グランパスのホームタウンのひとつである豊田市保見地区にはブラジルにルーツを持つ人々が数多く生活しており、地域社会とのさらなる相互理解や交流の促進が求められています。

保見地区は名古屋グランパスのアカデミーの練習施設があるトヨタスポーツセンターから近いことから、2024年から2年間、U-18選手たちが「在留ブラジルキッズプロジェクト」に取り組んでおり、2026年もブラジルキッズが抱える課題に対してできることを考える「ブラジルキッズプロジェクト U-18アクション」として取り組んでいます。

第5回目の活動として9月22日(火・祝)に保見中学校にて交流イベントを実施いたしました。

これまで4回のセッションを重ねてきたU-18の選手たち。
徐々にアイデアをブラッシュアップし、いよいよ実践となるこの日を迎えました。

昨年もブラジルキッズとの交流会を実施したU-18の選手たちでしたが、昨年度の反省で「ブラジル・日本、子ども同士のコミュニケーションを増やせなかった」という反省があり、イベントの中で「ブラジル・日本の子どもたち同士がより多くコミュニケーションが取れる」ことを目指しました。

この日は、小学生年代のブラジルキッズ15人、日本人の子どもたち16名が参加し、サッカーと運動会で交流しました。

開会式後に早速グラウンドに出て、U-18の選手、ブラジル人の子ども、日本人の子ども混在チームでミニゲームを行いました。今回のミニゲームは前半はチームの会話は日本語のみ、後半はポルトガル語のみでコミュニケーションを行う特別ルールが設定されておりました。試合前は円陣を組み、一致団結。

高校生たちもびっくりのドリブルやシュートもあり、活気ある前半となりました。
後半はポルトガル語のみのため、ブラジル人の子どもたちからよく使いそうなフレーズを教えてもらい、試合に備えていました。

試合中も「シューチ!(chute ポルトガル語でシュートという意味)」や「バイ!(vai ポルトガル語で行け!という意味 )」というポルトガル語が飛び交うシーンが多く見られました。
また、ポルトガル語以外を使ってしまうと相手チームのPKとなってしまうルールもあり、うっかりU-18の選手が英語を話してしまいPKを与えてしまうなど笑いも絶えない後半戦となりました。

ミニゲーム以外にもサッカーボウリングなども実施し、選手と子どもたちの距離は縮まっていきました。
サッカーが終わると体育館に移り、運動会の前に各チームが積極的に談笑し、すっかり仲良くなっていました。

運動会の一つ目はアイスブレイクとして背中を合わせてボールを運ぶゲームを実施。二人の息が合わないとボールが落ちてしまいます。焦ってボールを落としてしまうチームもありましたが、どのチームもコミュニケーションバッチリでテンポよくボールを運んでおりました。

そして最後は借り物競争。
お題にポルトガル語が書かれている場合はブラジル人の子どもの話をよく聞いて、一緒に会場内を探します。ポルトガル語から日本語に頑張って伝えようとする姿が印象深かったです。

今回の取り組みを中心に進めてきたU-18の内海選手からは、「サッカーや運動会だけで今回のプロジェクトの大きな目的を達成できるわけではないと感じつつ、関わった人たちが楽しめるように意識して準備してきました。次回以降、来年以降に向けてもっと考える機会になった」と振り返っていました。