7月1日(水)、名古屋市瑞穂陸上競技場内の記者会見場にてケネディ選手の記者会見が行われましたの で、その模様をお伝えします。
ケネディ選手加入記者会見の模様

今日は多くの方にお集まり頂き、感謝しています。まずは皆さんに「こんにちは」と言いたいと思います。ここ名古屋へ来て、名古屋グランパスでプレーする事を大変光栄に思います。これから少し間を空けて試合に出場する事になるかと思いますが、出来るだけ多くのゴールを決めて、チームに貢献したいと思います。
─グランパスの一員となった、今の感想をお聞かせ下さい。
まだ日本へ来て間もないですが、今日グランパスの一員となれた事を非常に誇らしく思います。今日がグランパスのケネディとしての1日目なのですが、とても誇らしい思いです。
─グランパスへの加入を決めた、最大の理由をお聞かせ下さい。
最大の理由は、この名古屋グランパスというクラブが日本で、非常に大きく素晴らしいクラブだという事です。今のところリーグ戦では苦戦しているようですが、日本のビッグ3クラブの1つだと認識しています。また、AFCチャンピオンズリーグでもまだ勝ち残っていますし、その大会でも結果を出し、リーグ戦でもベストを尽くしてトロフィーを獲得したいと思います。そのためにもこれから準備し、落ち着いてサッカーに取り組み貢献したいと思います。
─W杯ドイツ大会や、先日のW杯アジア最終予選では日本代表と戦いましたが、日本のサッカーに対する印象をお聞かせ下さい。
日本は技術的に非常に優れています。オーストラリアにはできない、とても速いボール回しも見せてくれました。そのような日本のチームで私はフォワードとしてプレーする事になるのですが、自分自身もこれからもっとテクニックを磨く事が出来ればと思っています。また、私はフォワードとして前線でボールを受ける事になるかと思いますが、その位置で日本のスピードやテクニックを活かすプレーが出来ればなとも思っています。
─日本でのプレー、生活は初めてになると思いますが、日本に対する印象をお聞かせ下さい。
サッカーの観点から見て、日本の方々は非常に熱い方が多いと思います。これまでに、今日ほど多くの記者の方に囲まれた事はありませんし、今日ここに来ていただいている人の数を見ても、日本人のサッカーに対する情熱という物が伝わってきます。私はこれまで9年間ドイツでプレーし、今回初めて日本でプレーする事となったのですが、第一印象として日本人はとてもフレンドリーな方が多いなという思いです。今回、私だけではなく妻子も日本で暮らす事となります。フレンドリーな日本人に囲まれて、新しい生活を始める事を非常に楽しみにしています。
─日本の食事や、話せる日本語があれば教えて下さい。
以前、神戸で食べた鉄板焼がとても印象に残っています。日本語では、1から10まで数える事ができ、あとは初歩的な日本語を少し話せます。
─名古屋という土地についての印象は?
今回の移籍に先立ち少しだけ名古屋へは来たのですが、その時は実際に1日いたかどうかという短い期間でしたし、具体的に名古屋についての知識はありません。しかしながら、妻が熱心にインターネットで「名古屋」について検索していましたから、私より妻の方が今は、名古屋についての知識があると思います(笑)。このあと時間が出来たら、家族で名古屋の街を散策してみたいとも思っています。
─ご自身のプレーの特徴を教えて下さい。
私は非常に長身であるため、その体格を活かしたプレーが持ち味だと思っています。前線でのターゲットとして役割を果たす事ができると思っています。空中戦、ヘディングでゴールを決める事が得意です。もちろんその事に対し自信過剰になってはいけないと思っていますが、やはりそれが私の特徴です。
─小さな頃から、背は高かったのでしょうか?
そうですね、3~4歳の頃から周りと比べて背が高かったかと思います。私の子供が今2歳なのですが周りと比べて大きいですし、これはDN Aなのかなと思っています。
─ストイコビッチ監督についての印象をお聞かせ下さい。
ストイコビッチ監督の戦術や、フォーメーションの取り方についてはすでに聞いてきました。先ほど久米GMとも話をして、前線でのプレーを期待されていると聞きましたし、その期待に応えられるよう頑張りたいと思います。
─戦術面以外でも、ストイコビッチ監督と話してみたい事はありますか?
素晴らしいプレーヤーとして世界的に活躍された方ですし、日本のJリーグでも素晴らしい結果を残しました。そのような監督から多くの事を学び、監督自身が「ケネディ」を獲得して良かったと思える様なプレーをしたいと思います。
─「ジーザス」という愛称で呼ばれていたそうですが、日本では何と呼ばれたいのでしょうか?
長髪で無精髭を伸ばしているためそう呼ばれていたのですが、日本ではみなさんの好きな様に呼んでいただければと思います。
─シーズン途中からの加入ですが、残りの試合で何ゴールくらい決めたいとお考えでしょうか?
精神的にタフなシーズンになると思いますが、具体的なターゲットは設定せず、チームの為に貢献する事が重要だと思います。Jリーグ以外にも多くの試合があり、オフもほとんど取れないスケジュールになりますが、まずは体調面に注意したいと思います。そのうえでグランパスのために貢献したいと思います。
─サポーターへメッセージを頂けますでしょうか?
名古屋グランパスの一員となった事を非常に嬉しく思います。このグランパスで1つでも多くのゴールを決め、チームに貢献したいと思います。そして、サポーターのみなさんと一緒に、サッカーを楽しみたいと思います。
─これまでにオーストラリア代表として日本を代表するディフェンダーと戦いました。彼らはケネディ選手の加入を恐れているかもしれませんが、「覚悟しておけよ」という気持ちはお持ちなのでしょうか?
そうですね。「気をつけろよ!」と言いたいと思います(笑)。彼らはフィジカル面が強く、テクニックも高いものを持っています。先日の日本代表との戦いも、非常に厳しい試合でした。彼らが優れた選手であるという事は、しっかりと認識しています。
─シーズン途中からの加入となりますが、その状況でチームに順応する事は得意なのでしょうか?
シーズン途中からチームに加わり、そのチームの戦術に合わせる事は非常に難しい事です。今回私は、この時期から名古屋グランパスの一員となる訳ですが、私はこれまでも9年間ドイツのリーグでプレーして移籍も経験してきました。そのため、新しいチームに合わせることや、故郷であるオーストラリアを離れての生活にも慣れているため、順応できるのではないかと思っています。
─これまでにグランパスの試合をビデオで見られたのでしょうか?
もちろん見ています。AFCチャンピオンズリーグも見ました。印象に残った選手については、ここでは具体的な選手名は伏せたいと思いますが、全体的にレベルの高い印象を受けました。
─日本で対戦したいプレーヤーは?
今の所はいないのですが、これから個人的なバトルも展開されます。これから日本で友達も作れば、敵も作ると思っています。もしこの質問に興味があるようでしたら、また数週間後にこういった機会を作って聞いていただければと思います。
─試合出場に向けて、どういった準備をされるのでしょうか?
登録の関係上、7月18日の京都サンガ戦が私のデビュー戦になると聞いています。それまで2週間と少しありますし、じっくりと準備をしたいと思います。
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