MATCH
第101天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝:
名古屋グランパス vs セレッソ大阪
Coach Interview
-
後半、選手を代え配置も変えて策を練ったかと思いますが、何を狙っていたのでしょうか?
2失点という状況を自分たちで作ってしまい、その中で相手が中央をしっかりと固め守ることはサッカーでは当たり前のやり方です。その相手に対し、ある程度高い位置でボールを持つため、フォワードを2人置き、そこへクロスを入れるということを徹底するしかありませんでした。ボールを奪った時にはしっかりとスペースを埋める、押し込んだ時には広く選手を配置するという狙いのなかで、前半は疲労してしまうような展開でしたので、フレッシュな選手を入れ押し込み続けるということを狙いました。
セレッソ大阪は前回の試合から大きくメンバーを入れ替えましたが、そこでイメージの違いはあったのでしょうか?
おそらく大きく変えてくるだろうなと考えたうえで、全く予想していなかったメンバーが出てきたということはありませんでした。どのようなサッカーかというところでもある程度想像したうえでの今日のメンバーでしたし、我々も最近のゲームでの11人をそのまま起用したというよりは、何人か入れ替えてゲームに挑みました。ポジションによっては代えの選手があまりいないということがありますので、途中から木本のポジションを後ろから一つ前へ上げたり、最後には森下には少し中に入ってもらう、普段はサイドでの起用、高い位置やサイドバックなのですが、今日は中盤で使わなければいけないなど、いろいろあった中でそれが上手くはまらなかったという部分はありましたが、それは言っても仕方のないことですし、次の試合に向けてそのなかでもどうやって勝てるかを徹底的にやりたいと思います。
Player’s Comment
17森下 龍矢
-
ビハインドで迎えた後半、ゴールを奪うためにさまざまなポジションでプレーしました。自身の役割をどのように理解してプレーしましたか?
これ以上得点を許さないことをベースにしつつ、点を取りにいかなくてはいけなかったので、しっかり引いた上で前向きにプレーすることを意識していました。
あまり経験したことのない中盤でもプレーしました。どのような意識を持っていましたか?
あまりプレーしたことのないポジションでしたが、普段のトレーニングで戦術練習をしている時に、ボランチの話も聞いているので、迷うことなくプレーできたと思います。その一方で、ボランチとしての課題も見つかりました。ただ、気負うことなく名古屋グランパスらしいプレーをしようと思っていました。
森下選手のコメント全文は、
INSIDE GRAMPUSに掲載
MATCH