2月27日(土)、トヨタスポーツセンター内で「コミニュケーションスキル講習会」が実施されました。競技に取り組む選手達や指導者にとって重要な、話し方や伝え方といったコミュニケーション能力を高めるため、名古屋グランパス育成普及部ではルーテル学院大学人文学部准教授の梅崎高行氏を講師に招き、昨年度からこのような講習会を実施しています。参加した育成普及部のコーチ達は梅崎氏から出される議題に対し、"自分の意見を分かりやすく相手に伝え理解してもらうにはどうすれば良いのか"を探りながら、それぞれの主張を熱心に語りました。
育成: 2010年3月の記事
名古屋グランパス育成普及部 「コミニュケーションスキル講習会」
名古屋グランパス育成普及部には育成部門U18~U10の各カテゴリーと9つのスクール(三好・豊田・瑞穂・港・春日井・名古屋WEST・豊山・岡崎・金山)があり、全ての指導者にはそれぞれの選手年代に合ったコミュニケーション能力が求められます。さらにスクールに於いては地域との結びつきもあるため、各々の地域性から生じる特色も考慮しなければなりません。
様々な条件の中で何か判断が求めらる事柄が起きた時、下した判断には必ず責任が伴いますが、そこで必要とされるのは指導者の広い力量。1時間半の講習会は、先ず、ウォームアップで対話の重要性を再確認しました。『クロスロード』というカードゲームが行われ、問題にはサッカーの指導現場によく起こり得る事例が取り上げられ、Yes・Noで多数派を予測。自身の回答に対するデメリットを話し合いました。
次に"自分の思考・知識・感性などを整理し内容を分かりやすく相手に伝える力"である『言語力』の強化が急務であることをVTRで確認し、積極的なディスカッションが繰り広げられました。梅崎氏からは「発言するスキルを得るだけでなく、発言を引き出すスキルも必要です。説明の上手い下手ではなく、少数派が意見を言える雰囲気や聞く態度も大切です。」と伝えられました。
アットホームな雰囲気の中で積極的な討論が繰り返され、講習後には数名のコーチが挙手し、質問をしていました。コミュニケーションスキルを高めてそれぞれに掲げる目標へ少しでも近付くことができるように。参加したコーチ全員から熱意が伝わってきました。
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