有松連携施策 このまちの伝統を紡ぐ「~世界に風をおこす~SHIBORI プロジェクト2026」進行中!

2021年の「鯱の大祭典」より本格的に連携が始まった有松において、2024年の「SHIBORIフラッグ」プロジェクト、2025年の「〜世界に風を起こすSHIBORI Tシャツ〜プロジェクト」に引き続き、2026年の連携として「~世界に風をおこす~SHIBORI プロジェクト2026」が進行中です。
今年は、グランパスファミリーの皆様から多くお声をいただいたトートバッグを制作!
本プロジェクトを通して、有松絞りまつり実行委員会と名古屋グランパスがこれまで以上に"つながり"、大きな"風"を起こすことで双方がさらに盛り上がることを目指していきます。
また3月4日(水)には昨年有松を訪れた稲垣 祥選手が再び有松を訪問、デザインの検討に参加いたしました!
さらに、このプロジェクトで制作されるトートバッグのデザインは、皆様の投票によって最終決定されます!
投票で決まったデザインは6月6日(土)・7日(日)「第42回有松絞りまつり」にてお披露目・販売される予定ですので、ご期待ください。
■「~世界に風をおこす~SHIBORI プロジェクト2026」について■
有松絞りは400年以上続く、伝統的な染色技法で、日本遺産にも認定されている名古屋・愛知が誇る文化です。
本プロジェクトは、有松絞りまつり実行委員会と名古屋グランパスが連携して一緒にこの伝統を未来へと紡ぎ地域に新たな風を吹き込むことで、伝統的な有松絞り・有松の街並みをより多くの方に知っていただき、双方がさらに盛り上がることを目指しています。
今回は有松絞りと400年以上の繋がりがある知多岡田地域で木綿産業を営む皆さまにもプロジェクトにご参加いただきます。
今年は「有松絞り×名古屋グランパス」のコラボトートバッグを制作。そのデザイン案は今年も有松と産学連携をしている、国際ファッション専門職大学の学生の皆さんが担うこととなりました。さらに、若い世代にも関わっていただくため、地元である有松小学校の児童にも本プロジェクトへご参加いただいております。
名古屋グランパスは、【GRAMPUS DREAM】「for the TOWN」のもと、ホームタウンの一員として有松の皆さまと共にこのまちを盛り上げて参ります。
■有松絞りまつり実行委員会コメント■
「2021年の鯱の大祭典での連携をきっかけに本格的に繋がり5年、絞りの技術を次世代へ継承しつつ、名古屋グランパスと連携することで新しい価値を創出することを目指してきました。昨年には、次世代を担う若者たちの力も借りながらSHIBORI Tシャツの制作・販売という新たな挑戦も実施しました。「Wind of Nagoya」というテーマを掲げ今年も連携させていただきます。伝統の継承とともに地域に新たな風を吹き込み、名古屋グランパスと有松の双方が盛り上がる。このプロジェクトが引き続き、地域全体の未来を形作る大きな一歩となることを期待しています。」
■2月13日(金)有松小学校5年生による大学生への有松紹介の様子

2月13日(金)有松小学校5年生の皆さん約30名が、デザインをこれから考える大学生に向けて有松を紹介するセッションが行われました。当日は小学生の皆さんが中心となり、大学生に有松絞りについて歴史などを伝授。グループに分かれて町並みを歩きながら有松の魅力も伝えました。

小学生の皆さんは、キャリア教育の一環として約2年間、授業で有松の歴史と伝統を学んできました。
当日も、学んできた地域の魅力を外へ発信するという目標も持って参加してくれました。
最初は緊張していた様子もありましたが、徐々に大学生と打ち解け一所懸命に紹介している姿が印象的でした。

その後、大学生は有松の職人の皆さまとクラブスタッフから今年のトートバッグのデザインテーマについて説明を受けて一日を終了。明治安田J1百年構想リーグで着用しているユニフォームデザインから着想を得て決まった「うねり」というデザインテーマと、小学生の皆さんから学んだ有松の地域や歴史についての情報をもとにデザイン案の制作を開始しました。
■3月4日(水)稲垣 祥選手有松訪問の様子


2025年の「第41回有松絞りまつり」以来の訪問となった稲垣選手。初めに有松の職人から今回のプロジェクトや、有松絞り歴史について教えていただき、400年前から続く有松絞りの歴史を学びました。
有松絞りの衣服を購入するなど、有松絞りに興味を持っていた稲垣選手。職人の方との会話が弾んでいる様子が印象的でした。


つづいて絞りの体験へ。今回は染色する前の工程の1つである「くくり」を体験。
まず実際に職人の皆さまから絞りの技法によって変わるくくり方について、やり方や難しさについて伺いました。


職人の方のお手本を見た後、稲垣選手も実際に挑戦。順調な滑り出しを見せたものの、その複雑さに途中から分からなくなってしまい最後までくくりきることができず。改めて有松絞りの難しさや繊細な仕事を実感し感銘を受けておりました。



いよいよデザインの検討会議へ。約100案から厳選された30案について、デザインを考えた大学生から説明を受けました。
グループごとにテーマである「うねり」に掛け合わせたデザインコンセプトとそのデザイン案の説明をしていただき、稲垣選手も「どのデザインも素晴らしくて絞り切れない」と悩みながら、選手目線で大事にしている言葉や普段の想いを伝え、白熱した議論になりました。



悩みに悩んだ末、稲垣選手、学生、有松の職人の皆さんによる多数決で3案、再度議論をした中で1案の計4案を最終案として決定。グランパスファミリーの皆様へ投票いただき1つに決定いただく準備が整い、デザイン検討会議は終了しました。

なお、デザイン会議終盤には2月13日(金)に大学生へ有松絞りの歴史などを教えてくれた有松小学校5年生の皆さんが見学に訪れ、稲垣選手に有松絞りの歴史や地域の特徴について教えてくれる時間もあり、終始明るい雰囲気で進行されました。

予定されていたプログラムを終えた稲垣選手は、「学生の皆さんの考えたデザインを見て、よく考えられているなと思いました。そして自分自身も選手として共感できる想いやキーワードも入っていて素晴らしいデザインが多かったです。日常使いしやすいデザインかなと思いますのでぜひ多くの方に気軽に使ってもらいたいです。」と話していました。
これまでの名古屋グランパスと有松との連携の詳細はこちら
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