2024シーズンのホームゲーム開催時における CO2排出量算定のご報告

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株式会社名古屋グランパスエイト(以下、名古屋グランパス)は、トヨタ自動車株式会社と共に開始した「グランパス カーボンニュートラルアクションwith TOYOTA」の取り組みの一環として、2024シーズンのホームゲーム開催時において主要な活動から排出された二酸化炭素(以降 CO2)排出量を算定しましたので、以下の通りご報告いたします。

算定対象

名古屋グランパスは、2024シーズンのホームゲーム22試合のホームゲーム開催を対象として、活動の上流から下流までで排出したCO2の量を算定しました。

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算定の結果

年間排出量は8,309t-CO2eとなり、活動の内訳は以下となります。

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算定の前提条件

CO2排出量の算定※にあたっては、いくつかの前提条件を設けています。
※CO2排出量は直接的に測定できないものも多く含まれるため、保有するデータを元に、一定の計算式を使って算定しています。

▼ファン・サポーターの移動

  • ファン・サポーターの皆さまご来場方法については観戦者アンケートでの来場方法を参考に、自家用車・公共交通機関・徒歩などの割合を算出しています。
  • 陸路での来場が難しい遠隔地からのご来場者は、全て飛行機を利用されると仮定しています。

▼グッズ販売

  • 環境省が定める排出係数(排出原単位データベース)を用いて算定しています。
  • 個々の商品の原材料や製造工程におけるCO2排出削減努力は、算定に反映されていません。

これらの前提条件により、実際のCO2排出量よりも多く算定されている可能性があります。より精緻な算定を行うためには、さらなるデータ収集や分析が必要となりますが、現状では算定工数の制約から、上記の条件で算定を行っています。
この算定結果を踏まえ、名古屋グランパスは気候変動への取り組みを進めてまいります。
トヨタ自動車とは「グランパス カーボンニュートラルアクション with TOYOTA」という取り組みを始動し、ファン・サポーターの皆さまと一緒にカーボンニュートラルに取り組んでまいります。ぜひ、これからも、一緒に、持続可能な環境づくりに向けて取り組んでいきましょう。

グランパス カーボンニュートラルアクション with TOYOTA

https://nagoya-grampus.jp/club/sdgs/climatechange/carbonneutralaction/

算定結果詳細

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