「2024年名古屋グランパス パートナー 感謝の会」レポート

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12月12日(木)、名古屋市内のホテルにて「2024年名古屋グランパスパートナー 感謝の会」を開催しました。

名古屋グランパスの出資会社、パートナー企業の方々、約330名の皆さまに出席いただき、チアグランパスのオープニングパフォーマンスで幕を開けました。

はじめにクラブを代表し代表取締役社長の小西工己よりパートナーの皆さまへご挨拶を行いました。

次にルヴァンカップ、リーグカップを抱えた稲垣祥選手、和泉竜司選手がステージへと上がりその他の選手がステージ右に並び終えると、長谷川健太監督が会場からの拍手で迎え入れられ、シーズンを終えた報告と日頃のご支援に対し感謝を込めた挨拶を行いました。

代表取締役社長 小西工己

皆さま、こんばんは。本日は大変お忙しい中「2024年名古屋グランパスパートナー 感謝の会」へお越しいただき本当にありがとうございます。今シーズンも皆さまのご支援により1年間を闘い抜くことができました。あらためて御礼申し上げます。

来シーズンもより高いところを目指し、全ての皆さまにワクワクしていただける日々をお届けできますようチーム一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きよろしくお願いします。

それでは、今シーズンの事業につきまして簡単にご報告させていただきます。

今シーズンのリーグ戦成績は、最終順位が11位という悔しい結果となりましたが、先日のJリーグYBCルヴァンカップにおいてクラブにとって五つ目の星を獲得することができました。ひとえに、皆さま方のご支援のおかげだと思っています。ありがとうございました。

そして今シーズンは、私がもっとも大切だと思っていますKPI(重要業績評価指標)、年間観客動員数が577,000人を超える皆さまにスタジアムへお越しいただき、これまで最多でした1995年を超え年間最多動員数を更新しました。これも皆さまのご支援、そしてこの観客動員数の下にあるサブKPIとしてファンクラブ会員数、サッカースクールの生徒数、SNSの総フォロワー数など裾野を広げたことでの、てっぺんとなる観客数につながったと思っています。この活動の全体を支えていただいているのが、今日会場にお越しいただいている皆さまだと思います。

昨シーズン、名古屋グランパスのこれからの未来を創る大切な一歩としてクラブの象徴といえますエンブレムを、次の30年に向けグランパスファミリーの皆さまと共に「クラブの未来を創っていく」誓いを込め新しく創り上げました。昨年の12月10日にHisaya-odori Parkにて新エンブレムの発表会を実施させていただくとともに、その場でタイトル獲得の約束をさせていただきました。そし今年の11月2日、グランパスファミリーの皆さまとの約束を選手たちがしっかりと果たしてくれました。

私からの挨拶は以上とさせていただきます。本当に、皆さまのご支援のおかげで五つ目のタイトルを獲得することができました。今日はその選手とともにお楽しみいただければと思います。

今日はよろしくお願いします。

長谷川健太監督

皆さま、こんばんは。今日は寒い中、感謝の会へお越しいただきありがとうございます。1年間、たくさんのご支援いただきましたことに感謝申し上げます。

今シーズン、選手たちに「誰かのために闘う」ということを話しスタートしました。我々が普段、好きなサッカーで生業を立てられるのは、スタジアムへ来て応援していただくグランパスファミリーの皆さま、そしてパートナー企業のご支援があるから、こうやって大好きなサッカーで生業を立てられている。もちろん、個人、家族のために闘うという部分もあるかもしれませんが、日頃支えてくれている皆さまに対して気持ちを込めて闘おうと、今シーズンは皆さまの気持ちに少しでも恩返しできたのではないかと思っています。

私にとって3年目で、ようやくルヴァンカップというタイトルを獲得することができました。これは皆さまのご支援があったからこそだと思っています。今日は皆さまと短い時間となりますが、楽しい会を過ごしていただければと思います。

今日はよろしくお願いします。


続いて、パートナーを代表し、矢作建設工業株式会社代表取締役 髙柳 充広様に乾杯のご挨拶を頂戴いたしました。

乾杯後は選手が各テーブルへと付き、今シーズンも多大なご支援を頂いたパートナーの皆さまと記念撮影や歓談を行いました。また、会の途中には、これが名古屋グランパスで最後の公式イベントとなるランゲラック選手を含む5選手がステージへと登壇しプレゼント抽選会を行い、パートナー企業の賞品や選手直筆サイン入りユニフォームなどが贈られました。

約1時間半の懇親会を終え、エンディングではチームを代表しキャプテンのランゲラック選手が挨拶を行いました。最後は選手とチアグランパスが花道を作り出席いただいた皆さまを見送り、この日の会を終了しました。

ランゲラック選手

(日本語で)こんにちは。

まずは、皆さまからのサポート、いつもありがとうございました。このスピーチが私にとって、名古屋グランパスの選手として最後の仕事となります。選手としてはこれが最後ですが、今後はサポーターのひとりとして応援し続けたいと思います。そして、今後ともクラブに対してのサポートをよろしくお願いします。

今シーズンもありがとうございました。将来、ACLの舞台で名古屋グランパスと対戦することを楽しみにしています。