明治安田J1リーグ 第27節:
名古屋グランパス vs 川崎フロンターレ
HOME
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview

これだけたくさんのグランパスファミリーの皆さんが後押ししてくれたなか、勝利を届けることができませんでした。大きな責任を感じています。選手は2点のビハインドからよく追いついてくれました。退場があった後にまたビハインドの状況になりましたが、そこからもう一度追いついてくれました。最後まで皆さんに応えようと闘ってくれたと思いますから、選手たちに責任はないと思っています。私が勝たせることができなかったということに対し、責任を感じています。あと11試合しかありません。こういうゲームがずっと続いているなかで何とかしないといけないと思っています。今日のような気持ちで毎試合闘い、少しずつ状況を変えていくしかないと思います。下を向かずに、選手と共に闘っていきたいです。中3日で天皇杯があり、来週末の試合も含めてホーム3連戦となります。この悔しさを次の試合で晴らせるようにしたいです。リバウンドメンタリティというか、ここからが勝負どころだと思っています。選手は前を向き、ロッカールームでも力強く話をしてくれていました。みんなと力を合わせ、この状況を何とか変えていきたいなと思っています。
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2点を取られた後の試合展開をどのように見ていましたか?
サイドバックが低い位置を取ってくるというのは分かっていました。藤井(陽也)は試合勘がなく、ポジショニングが悪くなったと思います。そういう選手を使ったというのは監督の責任です。ただ、プレッシャーがかかるような形にして、みんなが理解してよくリカバーしてくれたと思っています。
退場につながったキャスパー ユンカー選手のプレーをどのように捉えていますか?
相手の選手が傷ついているわけですから。彼自身も反省しています。
Player’s Comment
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木村 勇大
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今日はゲームメイカーのような役割もこなしていました。どういった感覚でプレーしていましたか?
外から見ていたときに、2トップのときは中盤と距離が遠いシーンがあると感じていたので、潤滑油のような役割になりつつ、ゴール前にも入っていきつつというのは意識してやろうと思っていました。それはうまくハマっていたかなと思います。シュートが入っていたら良かったですが、ゴールの中から人が出てきてしまって。立ち上がりに自分たちで苦しい展開にしてしまったなかで追いつけたのはチームとしてプラスだと思います。後半に逆転しようというところで一人少なくなって、そこからどういう戦い方をするかというところは、もっと個人個人でも考えてやっていかないとダメだと思います。でも、最後まで誰も足を止めることなくやれたのはすごく良かったと思います。幸い、順位が下のチームが全部負けてくれています。またすぐに天皇杯とリーグ戦が続きますし、ホームで勝てていないので、次は必ず勝てるようにまたしっかり準備したいです。
前半、サイドに開いたところや少し落ちたところでボールを受けて、みんなの動きを見ながらプレーしていて、それがゴールにつながりました。
前で張っててというプレーも全然できますけど、ああやって自由に動いたほうが相手の矢印が折れるかなと考えていました。今日に関しては相方がキャスパー(ユンカー)で、彼はゴール前、ボックスの中で仕事をしたいタイプだというのは、練習から話していて分かっていました。(和泉)竜司くんがトップ下で縦にも横にも動くというところで、一人ではあそこのタスクを担いきれないので、そこで自分がどのタイミングで絡むかというのは練習から考えてやれていました。それがいい形でできて、相手に捕まらないポジションを取れていたので、そこはすごく良かったんじゃないかなと思います。
44
森 壮一朗
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試合を振り返っていかがですか?
勝ちたかったというのが一番です。自分が求めていた結果を残すことはできましたけど、それがチームの勝利につながらなかったのですごく悔しいです。
ゴールシーンを振り返ってください。
(稲垣)祥くんからいいボールが来たので、自分はヘディングしにいくだけでした。ヘディングは自分の武器の一つなので、初ゴールを頭で決められたのは良かったです。
ヘディングの感触はいかがでしたか?
そこまでいい感触ではなかったですね。でも、ボールを目で追ったら入っていたので良かったです。正直、あの場面はあまり覚えていなくて、ボールに突っ込んでいったらいいところに当たってゴールに入ったという感じです。
大きな歓声をどう感じていましたか?
入りが悪くて0−2でやられていて、「まずは早く1点を」というのずっと狙っていたなかで、それを自分が決めることができて良かったです。本当にたくさんの方々が来てくれましたし、この応援の大きさのなかでもっと一体感を持つような雰囲気にできればと思っていたので、あのゴールでグランパスファミリーの皆さんと一緒に士気を高められたのは良かったです。
スタンドの風景はどう映りましたか?
正直ちゃんと見られていないですけど、すごく大きな歓声は聞こえましたし、最高の仕事をやらせてもらっているなと感じました。
追い求めていたゴールを決めた心境はいかがですか?
「やっとだ」という気持ちです。アシストはありましたけど、それだけでは満足していなかったので、貪欲にゴールを目指していました。そこを今日できて、やっとゴールできたという気持ちです。
クラブの最年少ゴール記録を更新しました。
今初めて知りました。そうやってクラブの歴史に名を刻むではないですけど、そういったことができたのは良かったです。
木村選手・森選手のコメント全文
藤井選手・ピサノ選手・原選手・永井選手のコメントは
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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