明治安田J1リーグ 第24節:
横浜F・マリノス vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview

マリノスに気持ちの入った試合をさせてしまったというか、我々がそういう試合をできなかったと思っています。前半からチャンスはあったと思いますので、もっと危機感を持ってというか、ゴールに向かう姿勢やフィニッシュなど、1本1本をもっと大事にしてプレーしなければいけませんでした。そこで決め切れずにセットプレーで先制されてしまいました。また、取られた後に気落ちしてしまい、(ヴィッセル)神戸戦のように連続失点してしまいました。「それ(神戸戦のような展開)だけはないように」という話もしていました。ヤン マテウスのシュートはうまかったですが、2点目を取らせてはいけません。セットプレーで取られたとしても切り替え、前半を0−1で終えたり、その後にもう一度押し込むことができていれば、後半はまた違った戦いになったと思います。後半はメンバーを替え、セットプレーも含めてビッグチャンスがありましたけど、朴(一圭)が非常に素晴らしいプレーを見せ、なかなかゴールを割れずに時間だけが過ぎていき、最後はミス絡みで3点目を取られてしまいました。今日はマリノスのほうが勝利に飢えていたと思います。フィニッシュ、ゴール前の迫力でも、彼らが上回っていたと思います。「教訓」とは言いたくないですが、負けたなりの理由があると思いますので、しっかりと反省しながら8月に向けて準備していきたいと思っています。
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これまでマリノスとの試合はマンツーマンで対応してきたかと思いますが、今日は夏場の消耗も含め、プレスがうまくいっていないように見えました。最初からマンツーマンでハメにいきたかったのか、難しければステイしようと思っていたのか、ゲームプランに関して教えてください。
ステイしようという考えは全くありませんでした。チャンスもあったと思いますし、マンツーマンのところでやられたわけでもありません。例えば背後を取られてエウベルに駆け上がられたというわけではありませんから。戦い方が悪くてやられてしまったとは思っていません。夏の暑い状況で、昔はどのチームもメリハリをつけてやろうとしていましたけど、今はインテンシティを上げていかないといけないと思っています。それができないのであれば、できるようにトレーニングしていかなければいけません。今日は強度がなかったと思っています。
中断明けの試合になりました。両チームともに準備期間があったかと思いますが、ポジションも含めたマリノスの出方に関して想定外だったことはありましたか?
我々は天皇杯もあったので、「マリノスだけ」というわけではありませんでした。前回の横浜FC戦を見ていても、戦い方はそこまで変わっていないと思っていて、逆に昨年までの戦い方に大島(秀夫)監督は戻しているのかなと思っています。想定外の部分はなかったです。やられたのはセットプレーとヤン マテウスの個人技でした。野上(結貴)も股を警戒していたと思いますが、それでも撃ち抜いてゴールを決めてしまいましたので、相手を褒めるしかないと思います。3点目も彼にかっさらわれて、スルーパスから植中(朝日)が決めています。個人にストロングがあると分かっていましたが、そこで上回られてしまったと思っています。
Player’s Comment
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ピサノ アレクサンドレ 幸冬 堀尾
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代表から帰ってきて、コンディション的にも難しかったと思いますし、周りの見る目が変わってきたことを感じているなかでのプレーになりました。今日のプレーを振り返っていかがですか?
全てにおいて悔しさしかありません。個人的にはやっぱり止めるところですね。特に前半の2失点目は流れ的にも相手をより勢いづけさせてしまう失点だったと思います。フィードの部分でもあまりうまくできなかったというか、もっとうまくできたなというのがあります。
2失点目は味方の股を抜けてくる難しい状況だったと思います。
協力して守るというところがあるにしても、飛んできたシュートは自分が反応して止めないといけません。もちろん味方を信じていますけど、今日の2失点目のようなことも想定しておかないといけないとあらためて感じました。
押し込まれたことでゴール前に人が多くいて、視界的にも難しさがあったと思います。
押し込まれるとラインが下がってしまうので、そこで下げさせないとか、相手がボールを下げたら自分たちが押し上げるとか、そういう細かいところをもっとできたと思います。逆に自分たちがうまく跳ね返せている試合とか、勝っている試合はそういうところが細かくできているので、練習から自分がもっと伝えなきゃいけないと思いますし、そういうところをもう一回しっかりとやっていきたい。本当に細かいところが勝敗を分けると思うので、しっかりとやっていきたいです。
ピサノ選手のコメント全文、森選手・永井選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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