明治安田J1リーグ 第1節:
川崎フロンターレ vs 名古屋グランパス
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AWAY
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GOAL
Coach Interview
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川崎はACLを戦っているということで公式戦の肌感を持っており、「プレシーズンのようにはいかない」と思いながらゲームを見ていました。45分を終えて後半が勝負になるというなか、先に点を取られてしまい、自分たちでリズムを崩して最後は自滅のような形になりました。もう一度映像を観て分析したいです。攻撃ではあまりサイドを使えなかったという反省があるので、もう少しサイドを使えるように、ホーム開幕戦に向けて修正していきたいと思います。
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後半に臨むにあたり、チームにはどういった指示を出したのでしょうか?
ボランチをうまく使えていなかったので、「もう少しボランチをうまく使いながらビルドアップしていこう」と話しました。
57分に2選手を投入し、昨シーズンと同じようなメンバーがピッチに立ちましたが、なかなかギアが上がらなかった印象です。
そうですね。1点を取られてしまいましたけど、本当はあそこでギアを上げて自分たちの流れに持っていきたかったです。そういう交代をしたつもりだったのですが、なかなかうまく回らなかったというところです。
点を奪われて以降、守備がハマらなくなってしまいました。浮足立っているような印象も受けましたが、選手たちの動きをどのように見ていましたか?
寄せが甘いと川崎の選手はノッてきてしまいます。前半からそうでしたけど、川崎には自由にやれる技術を持っている選手が多くいるので、もっと寄せなければいけませんでした。怖がってしまって、寄せ切れなかったということだと思っています。
今日の試合で誤算があったとすればどのあたりにあったと感じていますか?
いい形でスタートできると思っていた反面、こういう結果になることもどこかで覚悟していました。これが現状だと思います。ただ、今年はやれる選手がそろっているので、良くなかったことを整理して選手に伝えられれば、次の試合でやってくれると考えています。映像を観て修正していきたいです。
開幕戦で4失点を喫して敗れたことをどのように捉えていますか?
後ろの安定感がなければやっていけないと思っていますので、そこはディフェンス陣に求めていきたいと思っています。ただ、守備陣は前線の選手に対して要求することもあると思います。今日はどちらかと言うと、攻撃がうまくいかなかったと思っていて、それが守備にも影響を与えたというか、自分たちのリズムでボールを奪いにいけなかったことにつながっていたと思います。いい攻撃がいい守備につながると思いますので。今日は永井(謙佑)頼みになってしまったと思います。もっとつないでいけると思いますし、やらなければいけないとも感じています。前向きな意識にしていきたいなと思っています。
チームのアクション、躍動感が欠けていたように思います。その要因についてどう考えていますか?
躍動感がないから負けてしまったと思います。躍動感が出るように1週間やっていかなければいけません。いい準備はできていたと思いますが、開幕の雰囲気であったり、先に失点してしまったことで、頭と身体が動かなくなってしまったのかなと思っています。
先発起用した武田洋平選手、加藤玄選手の評価を教えてください。
武田はよくやってくれていて、(失点は)彼のせいではないと思っています。玄は失点前のタイミングでの交代になってしまいましたが、まだまだ寄せが甘い部分があったと思います。もっとそのレベルを上げていければ十分にやっていける選手だと思っていますので、今後に期待していきたいです。
Player’s Comment
7
和泉 竜司
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失点したことで崩れてしまった印象です。
セットプレーで先制点を取られ、そこから立て続けに点を取られてしまいました。たとえ失点したとしても抑えなければいけなかったです。攻撃に関してもなかなかうまく合わず、縦に速くなってしまったと思います。ウイングバックをうまく使いながらどうやって相手の嫌なところを突いていくか、もう一度準備しなければいけないと思いました。今日の試合を受け入れてやっていくしかありません。出だしとしては最悪ですけど、割り切ってやるしかないし、次の(ヴィッセル)神戸とのホーム戦でしっかり勝って、自分たちの力を見せたいです。今日はたくさんグランパスファミリーの皆さんが来てくれたなかでふがいない試合をしてしまったので、チームとしていい準備をしていきたいです。結果を受け入れ、前を向いてやっていくしかないと思っています。
15
稲垣 祥
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前半は良かったと思いますが、厳しい結果になってしまいました。
良かった部分もあったかもしれないですが、攻撃でも修正点がありますし、もちろんこれだけ失点してしまっているので守備も修正しなければいけません。ただ総じて、自分たちが目指しているところは高いですけど、目の前の一試合とか、目の前のバトルとか、そういうところで一つひとつ勝っていかないと、こういうゲームになるし、こういう立ち位置のチームだよというのを思い知らされたかなと思います。
後半は次々とメンバーが変わり、中盤のコントロールが難しくなっていった部分もあったのかなと思います。
いや、中盤のコントロールとか変わった選手がどうこうというよりも、シンプルに失点を重ねて出足が遅くなっていたし、スライドも遅くなっていたし、ラインを上げるのも遅くなったし、寄せるのも遅くなってしまったので、自分たちから崩れていったのかなと思います。シンプルにそういうところだと思います。
和泉選手・稲垣選手のコメント全文、武田選手・加藤選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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