JリーグYBCルヴァンカップ プライムラウンド準決勝 第1戦:
横浜F・マリノス vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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序盤のセットプレーで先制点を挙げたことが、主導権を握る上で重要なポイントになったと思います。セットプレーの評価を教えてください。
いい入りができ、その流れから点を取ることができました。徳元(悠平)も山中(亮輔)もいいボールを蹴るので、セットプレーはうちの武器だと思っています。武器を生かして点を取ることができたんじゃないかなと思います。
徳元選手は3アシストを記録し、守備でも大きく貢献しました。
今日は言うことがないと思っています。残りの90分があるので、日曜日もしっかりプレーしてほしいです。
徳元選手は8月に期限付き移籍で加入しました。彼がチームにもたらしたものを教えてください。
明るさだと思います。すごく陽気なキャラでチームになじみ、「本当に夏に来たのか?」という感じです(笑)。沖縄の雰囲気じゃないですけど、ほんわかした感じでみんなを和ませてくれる存在です。彼の周りに人が集まり、コミュニケーションが多くなりました。もたらしてくれたもの、効果は非常に大きいと思っています。
今シーズンはセットプレーがチームの武器となっており、今日も準備してきた形で2点を取りました。手応えを教えてください。
めちゃくちゃ用意しているというわけではないですよ。もちろん、一つの狙いではありますが、セットプレーをガチガチに準備しているというわけではないので。徳元のボールがいいスピードで入り、いい形で椎橋が流してくれたと思っています。
ゴールを求めていた山岸選手が結果を残しました。彼の評価、今後への期待を教えてください。
残りの試合は少ないですが、彼のゴールがこういう形で勝利につながるんじゃないかと思います。次の試合でもゴールを期待しています。
後半は前半以上にマンツーマン気味の守備を見せたと思います。アグレッシブな姿勢を、どのように選手たちに求めていったのでしょうか?
昨年も基本的に同じような形でマリノスと戦いました。森下(龍矢)のゴールで先制し、喜田(拓也)のゴールで追いつかれはしましたが、あの試合もすごくアグレッシブな戦いができたと思います。今日の試合のためにというわけではなく、我々の使っている戦術の一つだと思っています。
Player’s Comment
55 徳元 悠平
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3アシストという素晴らしい結果を残しました。
1日に3アシストというのは、考えていてもやれなかったことなので、すごくびっくりしています。自信を持って蹴ったからこそのボールだったと思うので良かったです。
長谷川健太監督は1点目について、「あそこで点を取るとは思っていなかった」と言っていました。
練習のときにキッカーの横には健太さんが立っていて、試合より緊張する状況を作ってくれていました(笑)。健太さんから「強気で蹴ろ」とも言われていました。練習でもしい(椎橋慧也)にいいボールを出せていました。
対マリノスという点で、セットプレーは一つのポイントだったかと思います。
強い選手が多いので、毎試合セットプレーは集中して蹴らなければいけないと思います。ヤマくん(山中亮輔)がいいボールを蹴っているところを見ていて、勝手に思っているだけですけど、いいライバルがいるからこそ自信を持って強気で蹴ることができていると思います。ヤマくんにも感謝したいです。
2点目を生んだキックはどういったイメージで蹴ったのでしょうか?
「入って来いよ」というイメージで蹴りました。ケネ(三國ケネディエブス)が跳んだ瞬間、「入る」という感覚がありました。フィーリングがいい試合だったと思います。
3点目もスローインというセットプレーの流れから生まれました。第2戦に向けて、相手に嫌なイメージを与えることができたと思います。
「対策してきてもやるぞ」という強い気持ちを持っています。対策されたとしても、こぼれたところに(稲垣)祥くんがいたりするので、自信を持って蹴ることができれば、相手は難しい状況になると思います。
11 山岸 祐也
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いいヘディングシュートでした。得点シーンを振り返ってください。
いつもゴール前の動き直しを意識していて、今回は左サイドに寄って、トク(徳元悠平)がいい形でボールを持った瞬間にくるっと回って中に入りました。ニアの相手を越えるところにトクがいいボールをくれて、当てるだけではなかったですけど、しっかりとゴールを決めることができて良かったです。
長谷川健太監督が会見で徳元選手について、「夏に加入したとは思えないぐらいなじんでいる」というような話をしていました。徳元選手のボールは合わせやすさがありますか?
ありますね。いいクロスを上げてくれます。山中(亮輔)だったり、トクだったり、クロスがうまい選手の蹴り方です。今日のクロスなんかもニアで引っかかってしまうことが多いと思いますけど、ニアの相手を越えて自分のところにきたので、本当にいいアシストでした。(徳元は)なじみやすくて、いいキャラで、すごくチームになじんでいます。ただ、今日一つ勝っただけなので、2戦目も勝ってファイナルにいけるようにしたいです。
山岸選手が入った時間帯は相手に流れがいきかけている状況だったと思います。どういったことを意識してピッチに入りましたか?
2-1でしたし、後半はマリノスのテンポが出てきて流れが少し向こうにいっている感じだったので、まずはしっかりと守備から入ることと、攻撃では1点取って試合を決定付けるようなゴールを決められればいいなと思って試合に入りました。その通りになったのでいい一日になったと思います。
徳元選手・山岸選手のコメント全文、
椎橋選手・稲垣選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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