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横浜F・マリノス AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

ホームで勝つことができて本当に良かったです。ファミリーの皆さんには、ホームで2試合、勝利を届けることができていなかったので、ホームでマリノスを相手に勝てたことはいいプレゼントになったと思っています。マリノスという素晴らしいチームにホームで勝てたのは、チームにとって大きな自信になると思います。いろいろなアクシデントがありましたが、選手たちは最後まで集中を切らさずによく闘ってくれたと思っています。

  • アクシデントで選手を交代するまでは、目指しているサッカーができていた印象です。

    パト(リック)は喜田(拓也)をしっかりマークしてくれたと思いますけど、前半はいろいろあって、私が意図するような形にはなかなかならなかったと思っています。ハーフタイムで話をして、後半は高い位置からかなりいけるようになり、今シーズンやろうとしているサッカーを少しは表現できたと思っています。

    山岸祐也選手、ハ チャンレ選手の交代はゲームプランに影響を及ぼすものだったかと思います。

    キャンプから2チーム分のチームを作ってきたので、同じポジションに2人いるような形でトレーニングをしてきました。山岸の代わりにパトリックを入れました。吉田(温紀)に関しては3バックのどこもこなせる選手です。昨シーズンから中谷(進之介/ガンバ大阪)の代わりに真ん中で試合に出ることもありました。すごく難しい状況だったと思いますが、落ち着いてやってくれたと思っています。

    交代を余儀なくされた2選手の状況を教えてください。

    これから病院にいきます。チャンレに関しては脳震盪ですので、ステップを踏んでいく形になると思います。

    選手交代後に同点に追いつき、アディショナルタイムに逆転ゴールを奪いました。

    山中(亮輔)はセットプレーのキッカーとしてスペシャルな武器を持っている選手なので、そこに期待してうちに来てもらいました。本当に大きな仕事をしてくれたと思っています。

    吉田選手のフィードから森島司選手がゴールを決めました。

    練習で合わせる機会はそこまでなかったと思いますが、普段から仲のいい2人なので、お互いに意識し合いながらというか。フィードがいい選手なので、それをいいタイミングで使ってくれたと思います。

    4月3日に北海道コンサドーレ札幌とのアウェイ戦に臨みます。

    けが人もいますので、明日になってからプレーできる選手を精査したいです。しっかりと精査して(北海道コンサドーレ)札幌戦に向けて準備していきたいと思います。

Player’s Comment

14 森島 司 森島 司

  • 試合の振り返りをお願いします。

    前半からキツい時間帯があって、チームとしてアクシデントもあったなかで、勝つことができて良かったです。

    苦しい状況で同点弾を決めました。

    ちょっとバタバタしていた時間帯で、相手も反応していないところで温紀がいいボールを出してくれました。本当にいいボールだったなと思います。(吉田)温紀からああいうボールが出てくるのはわかっていました。

    普段から仲のいい吉田選手のパスからゴールを決められたことについてはいかがですか?

    普段から仲良くしているので、そういう意味でもうれしさがあります。温紀はアクシデントがあって途中から出てきて、ロペ(アンデルソン ロペス)を抑えながら、強みを出してチームの勝利に貢献したと思います。ここから連戦が始まるので心強いです。彼は常にいい練習をして、チャンスを狙っている選手なので、出たらいいプレーができるのはわかっていました。温紀だからこそ出てきたボールだと思います。

    普段からコミュニケーションを取っているからこそ、阿吽の呼吸でできたのかなと思います。

    そうですね。それもありますし、シンプルに温紀の能力が高いので。

    後ろからきたボールに合わせるのは難しかったと思います。ループシュートを選択するまでにどんなことを考えていたのでしょうか?

    考える時間は結構ありました。キーパーが止まったらボールを止めようと思っていましたけど、出てきたので「いけるかな」と思ってチョンと触りました。

    ゴールが決まった瞬間の気持ちはいかがでしたか?

    0−1の状況で、1−1にできたらいけると思っていたので、「もう1点」という感じでした。

    待望の加入後初ゴールとなりました。

    期待してもらって入ったなかで、今シーズンもスタートダッシュを切れなくて申し訳ない気持ちでした。それでもチャンスがくると思っていたし、チームとしてどんどん良くなっていきたいと思っていたので、まずは一つ貢献できて良かったです。

66 山中 亮輔 山中 亮輔

  • ホームでの初勝利をつかみました。試合を振り返っていかがですか?

    けが人が出て、思い描いていたプランと違う戦い方になりましたし、我慢の時間が続いていたなかで先制されてしまいました。僕はビハインドの状況で出たので、必ず逆転するという気持ちでした。

    監督からどんな指示を受けて試合に入ったのでしょうか?

    得点に絡むプレーを要求されていました。「勝負して、点に絡んでこい」と指示を受けました。

    1点ビハインドの状況で出場しました。まずは追いつくためにどんなことを意識していたのでしょうか?

    最近はチームとして推進力を求められているので、まずはそこを出すことを意識していました。そのなかでビハインドの状況だったので、どんどん前に出て、僕のストロングであるクロスの部分を存分に出さないといけないと思っていました。中にはパト(パトリック)というターゲットがいますし、もうちょっといいボールを供給できれば良かったなと思いますけど、勝利に貢献するプレーができたことには満足しています。

    サイドの局面で裏に走り抜けるみたいなプレーが多かったと思います。

    縦に早くということを意識していました。推進力を出すというところで、スプリントの距離だったり裏に抜けるプレーは求められていたので、そこを体現できるように意識していました。

    劇的な逆転弾は、壁の上を越すニアではなく、GKがいるファーサイドを狙いました。

    ギリギリペナルティーエリアの外で、ゴールまでの距離がすごく近かったので、あそこから壁を越えて落とすボールはなかなか難しいなと思っていました。それに、ボールスピードが出ないような距離感だったので、どちらかと言うと壁じゃないほうにと。相手はファーサイドも消していましたけど、2枚だったので、3枚、4枚立てられるよりは空いている印象だったので、そこはラッキーだったかなと思います。

    蹴る時はどんな意識だったのでしょうか?

    集中していましたね。まずは枠に飛ばすこと。強いインパクトで蹴れば入ると思っていたので、吹かさないように意識していました。完璧なゴールだったかなと思います。

    ゴールが決まったときの気持ちはいかがでしたか?

    なかなか期待されているプレーや思い通りのプレーができず、個人的にも苦しい時間を過ごしていましたけど、こうやってまず一つ数字を残すことができて、胸を張って「勝利に貢献できた」と言えるプレーができたので、非常にうれしいです。

森島選手・山中選手のコメント全文、
吉田選手・ランゲラック選手・三國選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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