明治安田J1リーグ 第3節:
アルビレックス新潟 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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攻撃の部分で試合中にどのような修正が必要だったと考えていましたか?
成功体験が増えてこないと、チームとして自信を持って闘っていくことができないと思います。前半はいい形でプレッシャーを掛けるシーンもありましたので、そういうところを一つずつ増やしていくしかないと思います。最後の残り15分は「いってこい」の展開だと思いますので、そういった展開から仕留められるように、闘っていかなければいけないと思っています。
山岸祐也選手の評価を教えてください。
山岸は能力が高くて、前で収めることができます。彼のところで一瞬のタメを作ってくれることは、チームにとって大きいと思います。もちろん新潟に簡単にやらせてもらえない部分もありましたので、そういうサポートを早くしながら、次の選手が飛び出していけるような形をしっかりと出せるように準備していきたいと思います。
倍井謙選手がリーグ戦で初先発となりました。彼の評価はいかがですか?
前半、何度も持ち味を出していたと思いますが、まだ彼本来の力を出し切れていないと思います。J1の舞台ではそう簡単にはプレーさせてもらえないと思いますので、この経験を生かしてさらなる成長を遂げることに期待しています。今日のプレーに関しては及第点だったと思います。
山中亮輔選手とキャスパー ユンカー選手がメンバー外となりました。けがなどがあったのでしょうか?
山中に関してはけがではありません。
山中選手に代えて、和泉竜司選手を起用した狙いを聞かせてください。
山中の前への推進力という部分が、ここ2戦ではなかなか見えていないという部分で、もっとクロスを武器にしていきたいというところですが、ロストすることも多かったので、彼とも話をしました。和泉(竜司)のほうがボールを落ち着けられると。クロスという部分ではヤマのほうが特長があると思いますが、しっかりとボールを引き取れるという部分で、和泉を左のウイングバックで起用しました。
倍井選手の起用の意図を教えてください。
一発振ってくれればと。2列目に振れる選手がいるかいないかは大きいと思っています。そういう意味では2列目になかなか振れる選手がいないなかで、倍井はそういう能力を持った選手です。なので、彼の仕掛けと2列目からの振りという部分を期待して使いました。
内田宅哉選手の起用の意図を教えてください。
内田に関しては、左だけではなく、右サイドもより活性化させたいということです。(久保)藤次郎から何回かチャンスを作れていたと思いますが、内田が入ったことによって、プラス1ということが少しできたのではないかなと思っています。
奪ってからつなぐ部分でミスがあったと思います。
我々もメンバーが変わったのでやっていくしかないと思います。ミスをしながらも最終ラインに耐えてもらうしかないと。(ハ)チャンレに関してはJリーグが初めてで、能力が高い選手ですが、Jリーグのスピード感とかそういう部分に彼が順応していくしかないと思います。ケネ(三國ケネディエブス)に関しては、今日は落ち着いてよく頑張ってくれたと思います。後半の持ち運びであったりとか。開幕戦はやらかしてしまいましたけど、そういう意味ではディフェンスラインも少しずつ成長してきていると思っていますので、そこが落ち着いてくれば、前線の選手の動き出しをさらに使っていけるようになると思います。今は一つずつやっていくしかないのかなと思っています。
Player’s Comment
8 椎橋 慧也
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初先発となりました。試合を振り返っていかがですか?
結果がすべてです。良かったところもありましたけど、もちろん悪かったところもあって、僕らは点を取って勝たないといけないなかで負けてしまったので、ただただ悔しいです。
前半から新潟にボールを保持される時間が長くなったと思います。
奪えた時には相手のゴール前までいけることが多かったので、その回数を増やすことができなかったことが僕らの弱さであったり、今こういう立ち位置になってしまっているところかなと思います。
パスがずれてしまって攻撃につなぎきれない部分もあったと思います。
ボールをつければなにかを起こしてくれる選手が前線にそろっているなかで、僕ら出し手がもっとその回数を増やすべきだったと思っています。
34 内田 宅哉
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最終ラインがボールを持ち上がる意識を強く持っていたのでしょうか?
そうですね。どちらかというと、左のセンターバックよりも自分が前に出て、つないでいく形をチームとしてやってきたので。
監督は推進力を一つのテーマに掲げていました。縦にボールをつけていくという点についてはいかがでしたか?
何度か裏にパスを出しましたけど、その質を上げていかなければいけないと感じました。また、前に入った時にパスコースを作るなど、サポートの動きの統一性というか、イメージの共有が少し足りなかったのかなと思います。前に入った時のサポートの回数はもっと増やさなければいけないと思います。
いい攻撃をしていくうえで、選手間のコンビネーションなど、さらに深めていく必要があると感じますか?
そうですね。ツートップの関係性もそうですけど、インサイドハーフが下がりすぎず、FWの近くでサポートできる距離感にいることも大事だと思います。あとは縦パスを入れるタイミングをチームとして共有すること。そうすることでいい準備ができると思うので、そのあたりをしっかり合わせていかなければいけないと思います。相手のプレッシャーを回避する方法として、持っておくべきものだとも思います。
椎橋選手・内田選手のコメント全文、三國選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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