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--：-- KICK OFF
| − | 前半 | − |
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| − | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
（ヴィッセル）神戸が本当にすばらしい試合をしたと思っています。そういう意味では、前半の2失点が少し軽かったかなと。スローインというのも、今週は1つのキーワードにしてトレーニングしてきた部分でしたが、ロングスローのセカンドボールを拾われて奪われてしまったと。神戸はアタッキングサードでセカンドボールを拾うという部分で長けているチームなので、セカンドボールの拾い合いで負け、最終的には取られてしまった。気落ちしたわけではないと思いますが、やはり2点目を取られるのが早すぎた部分はあったと思います。そこから選手たちはよく巻き返して、「もう一歩」というところまで追い詰めることができたと思いますが、今シーズンを象徴するような試合展開になってしまったと思います。たくさんのファミリーが神戸まで来てくださって、その気持ちに応えることができなかったことは本当に申し訳ないと思っています。まだ1試合あるので、ホーム最終戦でこの悔しさを晴らすような試合をしていかなければいけないと思っています。
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後半の途中からボランチとして山田陸選手と森島司選手を起用しました。思いきった采配だったと思いますが、狙いと手応えを聞かせてください。
狙いは山口蛍のトップ下に対する配置です。もちろんシーズンをとおしてやってきた蛍を使いたいということで、ああいう形で使ったと思いますが、トップ下のところでボールを出せる2人がいることによって配球の部分を上げると。稲垣（祥）は1枚イエローをもらっていましたし、米本（拓司）も満身創痍で頑張ってくれていたので、フレッシュなメンバーで前線の選手を生かしたいという思いであの配置にしました。負けているということもあったのですが、思いきってボランチ2枚を変えました。チャンスを何回か作れたという意味では、よくやってくれたと思っています。
先ほども「今シーズンを象徴するような試合」とおっしゃられたように、点が取れそうで取れないゲームだったと思います。そこを改善するために、なにか考えていることはありますか？
あそこまでいったら決めてもらうしかないと思うので、一人ひとりがもっと鍛錬を積むことが必要だと思っています。チームとしても、ディティールという話を終盤はよくしましたが、ディティールにこだわるためにはいい準備が必要だという話もしましたし、いい準備が細部にこだわることにつながると思います。まだまだ詰めが甘かったと言わざるを得ないと思うので、来シーズンはそこをしっかりと埋められるようなシーズンにしていかなければいけないと思っています。
神戸はJ1初優勝となりました。今シーズンの神戸をどうご覧になられましたか？
すばらしいシーズンを送ったのではないかなと。難しいやりくりだったと思いますが、吉田（孝行）監督の手腕が発揮されました。本当にすばらしい手腕だったと称えたいです。
Player’s Comment
6
米本 拓司
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先制されたあとにチームを鼓舞する声掛けをしていたと思います。あの時はどんな心境でしたか？
諦めたくなかっただけです。1点取ったら状況が変わると思っていました。
2点目を取られた時にバタバタしそうな雰囲気もあった中で、うまく立て直すことができたと思います。2点目を取られたあとの意識を教えてください。
もうやるしかなくない状況になったし、「勝てば優勝」という相手チームの勢いもあったので、そういう（優勝を決める）光景を見たくない気持ちもありました。「0－2」になってもまだ同点や逆転の可能性のある時間帯だったので、「終わってしまったことはしょうがない」と割りきって、もう一度自信を持ってやろうと思っていました。
途中交代となりましたが、ベンチではどんな気持ちで試合を見ていましたか？
もちろん同点に追いついて、逆転してほしいという気持ちで見ていました。自分が出ていない間でも勉強になるプレーはありますし、「少しでも自分のためになるように」とも思って見ていました。
14
森島 司
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立ち上がりをどう見ていましたか？
落ち着かない展開で、「難しそうだな」と感じていました。
早い段階での出場でした。どういったことを意識していましたか？
ビビらずにボールを受けにいって、押し込むことを意識していました。バタバタしていたので、それを意識しました。
その意識どおり試合を落ち着かせて、形を作れていたと思います。
もっとできたとは思いますけど、最低限、ボールを受けて、はたいてというのはできたかなと思います。
どういった狙いを持ってボールを動かしていましたか？
後ろからルーズなボールを入れて、セカンドボールを拾うのも大事ですけど、相手がプレスをどう掛けてくるかが決めっている状態ではないと思っていたので、しっかりとボールを動かして、自分たちの時間を増やそうと思ってやっていました。
チャンスを演出するスルーパスもありました。自身のパフォーマンスについてはどう感じていますか？
ボランチに入った時に動かすことを意識しすぎて前へのボールが少なかったなと思います。つないでミスというのが一番もったいないですし、両サイドにいい選手がいるので、最低限そこまでつなげるという部分はもっとやれたのかなと思います。
米本選手・森島選手のコメント全文、中谷選手・森下選手・山田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
