明治安田生命J1リーグ 第30節:
ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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アウェイでの勝利も5月以来となります。
内弁慶で、なかなかアウェイで勝てなかったので、そういう意味ではこうやってアウェイの地で勝てたのは本当に良かったと思います。今日は久しぶりに勝ったので、「やっと勝てたな」という感じです。選手に感謝したいと思います。
セットプレーでの得点を決勝点にできたことは、勝負強さにもつながるのかなと思います。
準備もいろいろとしてきましたが、あのショートコーナーは即興でやったと思うので、選手たちも臨機応変に対応してくれたと思います。ガンバ大阪も変則の4バックのような形で、守備では3バックのような形で戦ってきたので、そういう部分もうまく対応できたんじゃないかなと思います。
久保藤次郎選手と中島大嘉選手がリーグ初先発でした。特に久保選手は終盤、守備でも力を発揮していたと思いますが、それぞれ評価をお願いします。
もちろん今までの試合での結果やプレーを評価しながら、今週はトレーニングで良かった選手をメンバーに入れました。中島も久保も意欲的にプレーをして、「自分が出て流れを変えてやろう」という気持ちでやってくれたと思います。大嘉は前線でつぶれ役として、ガンバのディフェンスに自由を与えなかったと思います。そういう意味では、2人とも最後までよく頑張ってくれたと思っています。
永井謙佑選手をトップ下の位置で起用した意図を教えてください。
永井の推進力は残したいと思ったので、ああいう中盤の一角で起用しました。
中島選手と久保選手はフル出場でした。若手を育てていくという意味でのフル起用だったのでしょうか?
そんなことはないです。ダメだったら途中で代えようと思っていましたが、今日は2人とも前半から頑張ってくれたので、フルで起用しました。最後も黒川(圭介)の1対1の仕掛けに久保が対応できていたので、代える選択肢はありませんでした。
Player’s Comment
13 藤井 陽也
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先制点を挙げました。
練習してきた形が得点につながってうれしいです。久々に得点を決められて、すごくうれしかったです。
練習してきた形というのは?
ショートコーナーの時にあそこの前後が空くと分析してくれていました。そういうところに入って決めてほしいと期待してもらっていたのでしっかりと決められて良かったです。
高い打点でのヘディングでした。
いいタイミングで飛べれば、いい打点でたたけると思います。そこの技術というのは日々の練習でもそうですし、全体練習が終わったあとの自主練でも取り組んできていたので、それが一つ形になったので良かったです。
ジャンプするタイミングが早かったと思います。
特に早めにジャンプするというのは意識していないですけど、ボールに合わせられるようにジャンプしました。
驚異的なジャンプ力でしたね。
そうですか(笑)?まだ映像を観れていないので(笑)。
ゴール後に和泉竜司選手に抱きつきにいったのは感謝の気持ちの表れでしょうか?
そうですね。めちゃくちゃナイスボールでした。そのあとのフリーキックはちょっとあれでしたけど(笑)。
後半には走力も見せていました。
そこも自分の武器かなと思うので、攻守においてスピード感を持ったようなプレーをもっと試合で出していけたらなと思います。
J1通算出場試合数が吉田麻也選手と並びました。
すごくうれしいことですけど、自分としてももっと上にいけると思っています。吉田麻也さんに追いついて、追い越す気持ちで頑張りたいなと思います。
20 久保 藤次郎
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90分を終えて率直にどのような気持ちですか?
ホッとした、というのが大きいかなと思います。出場停止の選手がいるということもあったと思いますけど、チームが勝てていない状況で刺激を入れるというか、新しい変化のために自分を使ってくれたと思います。そこで勝てなければ、チームもそうですし、自分の評価も下がっていってしまいます。そういう意味で考えると、チームの勝利に貢献できたのは良かったなと思います。
緊張しましたか?
意外とすんなり入れたかなと思います。
最初のプレーをうまくこなせたというような、うまく試合に入ることができた理由はありましたか?
最初のワンプレーがどんなものだったかは覚えていないですが、自分はミスのあとに知らんぷりをするというか、ケロッとしていることを意識しています。今日もPKになりかけたシーンがありましたけど、PKではなかったのですぐにケロッとして、常にいいメンタル状態を作りながらプレーできたのではないかと思います。
終盤、対峙する相手との1対1を何度も制しました。「目の前の相手に絶対に勝つ」という闘志のようなものがあったのでしょうか?
そうですね。相手はシンプルにサイドを使い、1対1を仕掛ける状況を作ってきていたので、あそこで負けてしまったらやられしまうなと。ウイングバックなので守備は求められるものだと思いますし、自分自身は守備が弱いとも思っていません。自分を今まで観てくれている人にとっては「よくやったな」という感じだと思いますけど、そういう新しい部分をファミリーであったり、チームメイトにも認めてもらえたというか、見せることができたのは良かったです。
マークの受け渡しなど、守備面での不安はありましたか?
今日は(稲垣)祥くんをはじめみんながすごく声を掛けてくれたので、やりにくさは全くありませんでした。でも、PKかどうか怪しかった場面も含めて、自分の背後に蹴られることがあったので、そこは改善していきたいです。
藤井選手・久保選手のコメント全文、中谷選手・和泉選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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