延長後半に入って、「1本は絶対にシュートを打とう」と決めていました。試合前から、あそこのゾーンは入りやすいというスカウティングがあって、自分も試合前から結果を出すためにシュートを打とうと思っていたので、それが入って良かったです。

吸い込まれていきましたね。股下を狙ったんですけど、相手に2回ぐらい当たって吸い込まれていったのを見て、ちょっと反応は遅れましたけど、めっちゃうれしかったです。

最高でした。

試合を崩さないために、まずは守備から入ろうと思っていました。その中でチャンスがあったら上がっていこうと考えていました。ロングボールが多くて、ヘディングは自分の長所でもあるので、そこで競り勝って攻撃につなげていくというのは自分の役割の中で出せたかなと思います。

空中戦は得意ですし、ボールを下で受けた時も落ち着いてプレーできたので、うまく試合に入れたかなと思います。

.自分が入った時のために、どういうポジションが空いているかとか、どこまで絞るかとか、前に出ていく守備の時もどこまで出ていったらいいかとかを、常に自分が出ても変わりなくできるように見ていました。

そうですね。1本はシュートを打ってやろうと思っていました。あそこのところに入っていって、ちょっとかわしてシュートを打って、入ったので良かったです。

去年からベンチに入っても出られないという試合が続いていて、今日も延長戦まで出られませんでした。ただ、こうやって延長戦で1−1の状況で自分が試合に入って点を決められたのは、今後につながる得点だったかなと思います。

そうですね。もっとチームの勝利に貢献して、上のステージでプレーできるようにやっていきたいです。

インサイドハーフで出るかもしれないというのは言われていて、出たら絶対に決めてやろうと思っていました。その中で出してもらえて、監督の期待に応えられて良かったです。

まだ1点ですけど、ようやく少しはチームに貢献できたかなと。それが一番です。

この1週間、練習でやってきたことでした。フリーの状況でしっかりとゴールを決められたと思います。練習どおりに決められたことは良かったですけど、「ヘディングが強いのに、なんで俺にマークがついていないんだろう」と（笑）。逆に悔しさもありますね。たぶん、あれがファーストタッチだったんですよ。試合前、（和泉）竜司さんたちに「ファーストタッチで点を決めるから」と言っていたんです。そんな気がしていたんですよね。夢でも点を決めて、しっかりゴールパフォーマンスもしていましたから。前回の試合後、「次の試合は俺の日になる」と言いましたけど、やれる気がしていました。

ゴールは全部一緒なので。どんなかっこいいゴールも、たまたま当たって入ったような泥臭いゴールも、ラインを割って入ればすべてゴール。全部うれしいものですけど、今日のゴールはチームがずっと苦しい状況で、自分自身もなかなか貢献できていない中でのゴールでした。あの時間帯に、練習していた形で、鹿島アントラーズという強いチームを相手に決められた。名古屋に来てからうまくいかず、悔しさやもどかしさがありましたけど、そこから一気に解放された感じがします。めちゃくちゃうれしかったです。

ゴール以外にもいいプレーが多くあったと思っています。いいプレーをゴールにつなげられる選手が相手にとって恐い選手だと思うので、もっと高めていきたいです。ポストプレーであったり、守備であったり、間違いなくいいプレーは増えてきています。スタメンで長い時間使ってもらえると、自分自身楽しいですし、成長していることを感じられます。（長谷川）健太さんに感謝です。点を決めたら、気持ち良くなって「感謝」と言ってしまうものですね（笑）。