JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝 第1戦:
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
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途中出場した久保藤次郎選手が終了間際に結果を残しました。彼のパフォーマンスをどのように見ていますか?
途中交代の選手がなかなか結果を残せていなかった中、ああいう形で結果を残してくれました。右のウイングバックだけでなく、左でも使える目処が立ったことも良かったと思います。
前半はクロスを上げるシーンが多くありましたが、後半に前田直輝選手を投入して以降は攻撃の仕方を変えたかと思います。
セカンドレグもありますので、詳しいコメントは避けたいと思います。
マテウス カストロ選手がチームを去った中、久保選手のように個人で崩していける選手の価値は大きいかと思います。どのように考えていますか?
森下(龍矢)もそうですけど、1対1で仕掛けていける選手があまりいない状況で、そういう選手が結果を出してくれたことはチームにとって大きいと思います。結果が出てこないと、周りも信用しないと思いますので。そういう意味で藤次郎が結果を出してくれたことは非常に大きな力になります。今後、私自身も使いやすくなると思います。
後半、前田選手がコーナーキックのキッカーを務めました。
なかなかいいボールが入らなかったので、ショートコーナーをはじめいろいろと変化をつけました。ショートコーナーでオフサイドになった場面も含め、なかなかうまくいかなかったですけどね。練習でキッカーを務めてくれた成果が出たんじゃないかなと思います。
新しい形を模索する中で、同点に追いついた今日の試合内容をどのように捉えていますか?
おっしゃるとおり、暗中模索しながらやっと光が見えてきた感じがしました。最後に追いつけたことは大きかったと思います。
Player’s Comment
24 河面 旺成
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今日のゲームを振り返ってください。
前半は0−0で流れとしては悪くなかったと思いますけど、後半の立ち上がりに失点してしまいました。その後は相手が引いたこともあって自分たちが押し込み、相手のゴール前でプレーする時間が長くなったと思います。クロスが合わなかったり、ラストの精度が足りなかったり、なかなか点が取れなかったので、もっと合わせていかなければいけないと思います。ただ、前に出ていったことでゴールは生まれました。リーグ戦も含め、決していい流れとは言えない中、ああいう姿勢を見せることが大事になってくると思っています。
守備陣として失点シーンをどのように振り返りますか?
相手にハンドがあったのかというところで、足が止まってしまった部分はあると思います。守る時に人数はいたので、コースを切りながら相手に寄せていったつもりでしたけど、ニアが空いてしまったと思います。
攻撃陣にはボールをつなぐことを強く意識していた印象です。
サイドをうまく使えていたと思います。人数を掛けながら攻撃することができていたので、そこまで悪い印象はなかったです。
人数を掛けてサイドを崩していくことをチームとしてうまく表現できたと感じますか?
人の関わり方はチームとして取り組んでいることなので、みんな意識してやることができたと思います。前半は右で詰まったあとにうまく逆へ展開できなかったので、ハーフタイムに「もう少しテンポを上げてボールを動かしていこう」という話をしました。
20 久保 藤次郎
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落ち着いてシュートを決めました。
そうですね。ある意味、無心でプレーできたことが良かったと思います。
思いきり蹴ってもおかしくない状況で、うまく転がしたというか、流し込んだ印象です。
正直、感覚で(打ちました)。自分がゴールを決める時は、頭の中が空っぽで体が勝手に動くんです。そういう思考になっていたのは、調子が良かった証拠じゃないかなと思います。
左サイドでプレーする練習はしていたのでしょうか?
していないです。監督に「左で出すから」と言われたので。右だけでなく、左もできたほうが今後生き残っていく上でも必要だと思うので、左で結果を出せたことは大きいと思います。
ピッチに入ってから、なかなかボールが回って来なかったかと思います。焦りのようなものはありましたか?
ボールが来なかった上に、来た時にトラップをミスって喰われてしまいました。「やばいな」と思いましたけど、「点を取ればチャラになる」というメンタリティーでやっていたので、試合中は気にしすぎずにやっていました。
河面選手・久保選手のコメント全文、
和泉選手・中島選手・ユンカー選手・森島選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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