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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

選手はよく闘ってくれたと思っています。内容的には悪くなかったと思います。どちらが2点目を先に取るかという状況で、チャンスがあった中で決めきることができず、先に2点目を許したという部分で、終盤は行かざるを得ない展開になってしまったと思っています。でも、選手たちは最後まで闘ってくれたと思っています。今回、リーグ戦で初めて連敗しましたが、切り替えて残り9試合、一試合一試合闘っていくしかないと思っています。選手も「マテウス(カストロ/現アル・タアーウンFC)がいなくなって勝てなくなった」と言われたくないと思いますし、私も一緒なので、しっかりと切り替えてここからの天皇杯、リーグ戦、そしてルヴァンカップとしっかりと闘っていきたいと思います。

  • 早い時間に名古屋側から動いたと思います。交代カードを切ったタイミング、意図はどういったものがあったのでしょうか?

    早いですか?残り30分を切っていたと思いますし、早い時は後半の頭からいく時もあります。決して天皇杯を見越して代えたわけではありません。今日の試合で勝つために(カードを切りました)。雨が降って若干蒸し暑かったと思うので、その中で少し野上も永井も疲弊があるようにみえたので、前田(直輝)と和泉(竜司)を入れたのはそんなに変な采配ではなかったと思います。彼ら2人の調子も上がってきているので、逆に言えば彼らの良さを出して追加点を取りにいくということでカードを切りました。

    オープンな展開になったところでの失点でした。あの時間帯はどういった指示を出していたのでしょうか?

    やはり2点目をどちらが取るかだと思っていたので、そこはしょうがないと思います。ただ、失点の仕方が、真ん中をやられているので、そこは修正しなければいけません。

    攻守でファイトして、どちらに転ぶかわからない試合だったと思います。後半の戦況についてはどのように見ていましたか?

    できれば野上のヘディングは決めてほしかったと思っています(苦笑)。あれは非常に大きなチャンスだったと思います。あれが入るか、上門(知樹)のゴールが入ってしまったかの差ではないかなと思います。

    前半終了時点で、他会場で首位の横浜F・マリノスが負けている状況でした。ハーフタイムに選手に伝えていたのでしょうか?

    伝えていません。私も知りませんでした。選手はだいぶ、前回同様、連敗したということもあって悔しがっていました。その中で全く結果を知らずに選手に話をしていて、話が終わったあとにスタッフから「実はマリノスが負けています」と聞きました。時系列で言うと選手に話し終わったあとに聞いたということだったので、他会場の結果は知りませんでした。まあ最終戦くらいではないでしょうか。優勝が決まるか、決まらないかという試合で、アディショナルタイムの時に一回だけガンバ大阪の時に他会場の結果を聞いたことがありますが、それ以外はあまり関係ありません。

Player’s Comment

34 内田 宅哉 内田 宅哉

  • 今日のゲームを振り返ってください。

    オフサイドになってしまいましたけど、前半の早い時間帯に狙っていた形でゴールを決めることができたのは良かったと思います。また、失点後にすぐに追いつけたことは、チームとしても良かった点だと思います。その一方で、試合をとおしてボールを持たれる時間が長かったです。相手をどうハメていくか、チーム全体で見直さなければいけません。また、自分も含めてボールを奪ったあとにロストしてしまうシーンが多くあったので、そこも反省すべき点だと思います。

    チームとして狙っていたことを表現できたシーンがいくつもあったかと思います。

    狙っていたことを表現できた場面は多くあり、そこを伸ばしていければもっと得点は増えていくと思っています。多くのチャンスを作れていたと思うので、継続してやっていきたいと思います。

    内田自身もハーフスペースを取ってチャンスを作ったシーンがありました。

    ボランチの選手があそこを取っていければいいんですけど、なかなかああいうシーンを作れていませんでした。ハーフタイムに「あのスペースを取っていこう」という話があり、僕自身、少し前目のポジションになったことでうまくスペースを突くことができたと思います。チャンスを作れたことは良かったと思いますけど、これからも継続していき、結果につなげていくことが大事だと思います。

    間延びしてしまった点について、中盤の選手としてどのように感じていましたか?

    奪ったあとのボールロストについては、チーム全体で見直していかなければいけません。前半からオープンな展開になっていたこともあり、疲労も影響していたかなと思います。ただ、そういう中でボールを持つことができれば、状況は変わっていたのかなと。オープンになった時のボール保持についてはもっと考えていく必要があります。

17 森下 龍矢 森下 龍矢

  • ゴールについて聞かせてください。

    練習から信じて入るというところ、足を止めないというところは野上(結貴)くんと話し合っていたので、野上くんのゴールは取り消されてしまいましたが、ウイングバックがいい形でゴールを取れたんじゃないかなと思います。そこまで運んだチームのビルドアップの仕方はすごく良かったと思います。

    FWが積極的に裏抜けをしたり、すごく前がかりだったように感じます。

    前からいくということを僕たちの中で決断してプレーしていたので、悪くはなかったと思います。ただ、それが結果に結びつかなかっただけだと思っています。

    うまく攻めることができたと思いますが、ボールの失い方が悪かった部分もあるのでしょうか?

    僕たち自身が自分たちで後ろからボールをつないで(チャンスを)作り出していこうというサッカーをしているので、引っかかってしまう部分は仕方ないと思うし、失点のところもしょうがないと思います。あとはどれだけそのプレーをして後悔がないくらいの取り組みを練習からできるかとか、それをピッチで表現できるどうかだと思います。もちろん結果は伴っていないですが、勝ちに値するような内容のゲームはできたと、ポジティブに捉えています。

    失点直後に取り返しました。

    右サイドから左サイドに流れてくるボールをプッシュする練習は何十本もやっていました。練習の成果が出たなと思っています。ただ、2本連続で来たので、「1本目を決めているから」という安堵なのか、1本目とは違う心情の変化がありました。そこをどれだけ凪にするというか、落ち着いて自分の空気に持っていけるか、という部分はより求められると思います。

    3失点は今シーズン初めてで、ディフェンス陣として反省点はありますか?

    前からいくというところで、後ろが数的同数になってしまったり、時には数的不利な状況で守っていると思いますが、そこはやり方なので、誰が悪いとかではなくて、チーム全体であそこまで運ばせないようにどれだけ強度高くいけるかどうかだと思います。ただ、できていなかったわけではないと思います。なので、それをしっかりと形にして、結果にできるように取り組みたいです。

森下選手・内田選手のコメント全文、藤井選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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