明治安田生命J1リーグ 第21節:
京都サンガF.C. vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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出場停止の永井謙佑選手に代わって、ターレス選手を起用しました。彼のプレーをどう評価していますか?
最初はFWとして使ったのですが、サンガがアグレッシブに入ってきたので、彼の良さをなかなか出し切れなかったと。1失点してからシャドーに落として、そこから持ち味が段々と出てきたのかなと思います。「自分もできる」というところを見せたかったと思います。なかなか決定的を仕事をさせてもらえなかったと思いますが、しっかりと爪痕を残してくれたのではないかと思っています。
後半にはボランチ2枚を同時に代えました。どんな狙いがあったのでしょうか?
稲垣(祥)は水曜日に(天皇杯で)120分間とPK戦をやっていますし、イエローカードをもらっていました。飲水タイムのあとは非常に激しい展開が続くことが予想されたので、まだまだやれたとは思いますが、今日ボランチにフレッシュな選手がたくさんいたので、米本(拓司)だったり、山田(陸)の運動量に懸けたいと。あの時間帯から終盤に掛けてもっともっと躍動してくれると信じて入れたのですが、若干思い描いたとおりにはいかなかったかなと思います。ただ、彼らなりに頑張ってくれました。途中から入るのは難しいので、頑張ってくれたと思っています。
ベンチにはボランチの選手が多く入っていましたが、試合展開を予想しての判断だったのでしょうか?
誰が残っているかは皆さんもわかっていると思います。貴田(遼河)が今けがで使えない状況なので、他に攻撃的な選手で言えば、(豊田)晃大もいますが、山田にしても(長澤)和輝にしても、前回の天皇杯で頑張ってくれたので、今回はこういう布陣にしました。
キャスパー ユンカー選手の華麗な個人技もあり、なにか一つハマれば変わった試合だったのかなと思います。
彼らを引っ張るしかありませんでした。もう1点取って勝ち越したら、フレッシュな選手を入れようと思って、交代回数と選手を残していました。どっちに転ぶか、というような展開の中で最後に決められてしまったのは残念でした。
前半の入りから重いような展開になりました。それは連戦の疲れによるものなのか、それとも京都の出方によるものだったのでしょうか?
サンガがあのぐらいで入ってくるというのは予想していました。だいぶ押し込まれるという覚悟は(していました)。昨シーズンのリーグ戦もそういった展開だったので、初めの10分、15分でしっかりと入れればと思っていました。その中でセットプレーから失点してしまいましたが、そのあとは落ち着いて、徐々に自分たちのペースに戻していけたと思います。(1失点目は)あのキックを褒めるべきかなと。ポストに当たって、内側に入ってきたというアンラッキーな部分もありましたが、キッカーを褒めるべきだと思います。
Player’s Comment
7 和泉 竜司
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すばらしいシュートでした。
冷静に、空いているコースが見えました。ただ、やっぱり勝ちたかったです。そこは本当に悔しいです。これをしっかりと受け止めて、もう一回自分たちを見つめ直すチャンスだと思います。連戦とはいえ、今日は自分も含め入りからみんな動きが重かったですが、それを言い訳にはできません。どこかチームが弱気になっている部分を中で感じたので、そこはまだまだ自分たちの弱さかなと思います。
攻撃も守備もいまひとつハマりきらないところがあったと思いますが、プレーしていてどう感じていましたか?
チームとして狙いはあって、相手のサイドバックの背後を特に入りはどんどん狙っていこうという部分はありました。その中で相手のプレッシャーに押し込まれて、セカンドを拾えずに、逆にセカンドを拾われてショートカウンターだったり、空いたスペースを使われていました。ただ、狙いは悪くないと思うので、前はきたボールを奪われない、後ろはラインを上げることだったりセカンドを拾うこと。チームとしてやることも当然ですけど、まず一人ひとりが相手に負けていたと思います。当然チームとして攻撃と守備とで狙いだったりいろいろありますけど、それ以前の問題で、一人ひとりが球際で負けていたし、走り負けていたので、それはチームのコンセプト、狙い以前に負けてはいけないところです。チームとしても個人としても、「見つめ直すいい機会になった」と、今後この試合をそう思えるようにしていきたいです。
15 稲垣 祥
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中3日で難しい試合になりました。
天皇杯は関係ないですし、それは言い訳でしかありません。今日はシンプルに京都のほうがいい、京都らしいサッカーをして上回られました。今日は京都が勝ちに値するゲームをしていたと思います。
どういった部分で京都の試合をやらせてしまったと感じていますか?
ロングボールの対応でも京都の強さが出ていましたし、セットプレーに関しても警戒していたけど最後の最後にやられたと。その前の流れのところで押し込まれていたところもありますけど、シンプルに京都の強さが出たかなと思います。
リーグ戦の再開に向けてチームとしてどんなことをやらなければいけないと感じていますか?
ここまで積み上げてきているものがあるのも事実なので、もう一回それを前面に出していくことを意識してやっていきたいです。
和泉選手・稲垣選手のコメント全文、
河面選手・森下選手・中谷選手・内田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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