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--：-- KICK OFF
| − | 前半 | − |
|---|---|---|
| − | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
まず、多くのファミリーの皆さんが応援に来てくださって、本当に感謝したいです。本当にいい雰囲気を作ってくれました。そういう雰囲気の中で、選手たちが最後まで相手ゴールに迫るプレーを見せてくれたと思います。非常にいいゲームができたのではないかと思っています。勝負という意味では勝ちきれませんでしたが、後半はすばらしいサッカーをしてくれたと思います。危ない場面もありましたが、触れればというシーンや、オフサイドになったシーンもありました。なんとかこういうゲームで勝ちきれるように、みんなでトレーニングをしながら、チームとしてしっかりと闘っていきたいと思います。
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米本拓司選手はかなり早い段階での交代となりました。あれは負傷交代だったのでしょうか？
そうですね。本人的には、もしかしたらできたかもしれませんが、明らかにいつものような動きではありませんでした。足首を挟まれた状況だったので、このあとどういう症状が出るかわかりませんが、気にしていた部分もあったと思うので、早めに代えました。
その交代で入った内田宅哉選手がいいプレーを見せていました。
そういう意味では、内田を起用できる状況にあったというのは大きかったと思っています。
試合前に「前からいく」という話をしていました。ハマったところとハマらなかったところがあると思いますが、どう評価しますか？
観ている人たちがワクワクするような試合はできたと思います。危ないシーンもありましたが、結果的にシュート数はこちらのほうが多かったです。こういうゲームをやることが我々の力を引き上げていくと思いますし、観てくださっているファミリーの皆さんに喜んでもらえると思います。引き続き、こういう姿勢で試合をしていければと思っています。
後半途中に酒井宣福選手と貴田遼河選手を起用しました。交代を引っ張ったようにも感じましたが、タイミングについて聞かせてください。
勝ちたかったので。「行ってこい」と2人を入れました。
あくまでも点を取りにいくための交代だったと。
もちろんです。疲れているキャスパー（ユンカー）と永井（謙佑）を使いきるというのも一つの手だったと思いますが、酒井（宣福）も貴田（遼河）も状態は悪くなかったので、彼らに懸けました。結果的にはゴールを取れなかったので、キャスパーと謙佑を使っていたら勝てたかもしれないですし、負けていたかもしれません。これはわからないことです。結果的に点を取れなかったですが、私は選手を信じて（カードを）切ったので、判断が間違っていたとは思っていません。
やるべきことをやり続けた試合でした。その一方で、優勝を狙うためには勝点3がほしかったと思います。
上位対決は基本的に引き分けですよ。ここからどちらが勝てる試合でしっかりと勝点3を取れるかどうかだと思います。もちろん勝つに越したことはないですが、（横浜F・マリノスとは）アウェイも引き分けでしたし、今シーズンに関してはマリノス相手にポイントを「2」取れているので、悪い結果ではないと思います。
選手たちにも、この引き分けをポジティブに捉えてほしいと。
選手もロッカールームで悔しがっていたので、それが今日の試合の内容を表しているのではないかなと思います。それを次の京都（サンガF.C.）との試合につなげていくと。天皇杯もあるので、切り替えてしっかりと闘えるかどうか。それが大事だと思います。
Player’s Comment
18
永井 謙佑
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先制点を決めました。
たまたまですね。ラッキーでした。
いい流れの中で生まれたゴールでした。
入りは良かったと思います。でも、そのあとに押し込まれてしまいました。押し返すことができず、2点を取られてしまったのはもったいなかったです。
コントロールしようと思ってしまった部分もあるのですか？
コントロールしようとしたからというか、1失点してから押し込まれてしまいました。後半は修正して盛り返すことができたので、そこは良かったと思います。
流れの悪い中、しっかりと切り替えて後半に臨みました。
そうですね。ロッカーでもみんな声が出ていました。「もっとシンプルに裏へ出して」とか、そういう要求をしながら、修正していました。
後半は多くのチャンスを作りました。そのうちの一つでもゴールにつながっていれば、という試合だったかと思います。
そうですね。俺のパスも、（和泉）竜司の股というか、中途半端なところにいってしまったので。そのあたりも含めて修正しないといけません。1位のチームとしっかり闘えたと思うので、これを継続してやっていきたです。
永井選手自身、第6節アルビレックス新潟戦以来となる得点を記録しました。
最近はあまり（足を）振っていなかったので、今日は振ろうかなと思っていました。子どもにも発破をかけられていたんですよ。「なんで練習の時みたいに打たないの？」って（笑）。あとでドヤ顔で「どうだ」って言ってやろうと思います（笑）。
77
キャスパー ユンカー
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ゴールの振り返りをお願いします。
いつもマテウス（カストロ）選手とは「あそこへのクロスがほしい」という話をしているので、あのポジションを取ることを意識できました。マテウス選手のクロスも非常に良かったです。簡単なゴールに見えるかもしれないですが、あの一連の流れはチームとして狙っていること、目指しているものなので、すばらしいゴールだったと思います。
前半は苦しい展開だった中で後半の立ち上がりの同点弾でした。
前半は非常に難しい展開で、チームとしても疲れました。ゴールを取ってはいましたけど、前半を難しい結果で終えた中で後半の早い時間帯にゴールを決められたことは、試合をひっくり返す上でも、チームに新しいエネルギーを与える上でも非常に良かったです。あの得点でチームが息を吹き返したというか、そういう意味合いもあったと思うので、チームを助ける得点になったと思います。そのあとのチームのパフォーマンスも非常にすばらしかったので、そこは満足できることかなと思います。
引き分けという結果についてはどう感じていますか？
もちろん「0」よりは勝点1のほうがいいので、そういった意味では良かったです。後半に自分たちが見せたパフォーマンス、プレーというのは満足できるものだったと思います。このパフォーマンスをし続けられれば自ずと勝利が増えていくと思うので、チームのパフォーマンスにフォーカスすれば満足できますが、これだけいいパフォーマンスをしても勝点3を取れなかったことは残念です。ただ、いいパフォーマンスをしながらもがっかりしているということは、これからチームが成長するいい兆候だと思うので、そういったことを含めてポジティブな結果だったなと思います。
永井選手・ユンカー選手のコメント全文、
内田選手・中谷選手・稲垣選手・藤井選手・マテウス選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
