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川崎フロンターレ AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

全員がよく闘ったすばらしいゲームだったと思います。川崎にボールを支配されましたけど、それは川崎の戦い方であり、うちはうちのサッカーでしっかりと点を取りました。クリーンシートでの勝利は非常に大きいと思っています。しっかりと切り替え、次の試合に向けて準備していきたいと思います。

  • 前半の立ち上がりは後方から組み立てていたものの、時間の経過とともにシンプルに縦を使うようになったかと思います。どういった指示を出していましたか?

    指示はしていないです。今日は「自分たちの判断でやっていこう」ということでやらせました。

    チームの強みを生かしてゴールを奪いました。

    マテウス(カストロ)が左サイドを突破したシーンなど、得点にならなかった場面でも、我々の武器を生かせていたと思います。川崎のように多くのパスをつないで、というわけではないですが、我々は我々のサッカーで点を取って勝ちきれたという意味で、大きな試合だったと思っています。

    ボランチとしてプレーした内田宅哉選手の評価を聞かせてください。

    米本(拓司)が累積で出られず、山田(陸)が発熱したことで体力的に厳しいということもあり、内田をチョイスしました。本当によくやってくれたと思います。開幕戦もボランチで出ましたが、その時はなかなか持ち味を出せませんでした。今日の試合では、前線とディフェンスラインの架け橋というか、つなぎ役になってくれたと思っています。

    川崎に対してシーズンダブルを達成しました。グランパスとしては2011年以来、監督にとっては2005年以来のこととなりますが、現在のお気持ちはいかがですか?

    選手たちがしっかり闘ってくれたおかげだと思っています。まだまだ上を追いかけていかなければならない状況なので、川崎にダブルで勝ったことは一度置いておき、シーズンが終わった時に今日の試合が良かったと言えるようにしていきたいです。

    河面旺成選手が今季リーグ戦で初先発を果たしました。家長昭博選手をしっかりと抑えていたかと思いますが、どのように評価していますか?

    前節、野上(結貴)が捻挫して今週末は微妙という状況の中、河面がいい準備をしてくれました。河面は昨シーズン、苦しみました。なかなか試合に出られず、けがも続くような状況でしたけど、コツコツと体を鍛えて準備してくれていました。ルヴァンカップでいいプレーをしてくれて、今日の試合につながったと思います。今後も彼のビルドアップ、左足は武器になると思います。引き続き頑張ってもらいたいと思います。

    次節の横浜F・マリノス戦に向けて、弾みがつくような勝利だったかと思います。疲れ、暑さも含め、準備の面で苦労する部分もあるかと思いますが、どのように考えていますか?

    もっと暑くなったほうが、マリノスにとっても厳しい状況になると思います(笑)。ガンガン暑くなってもらえればと思います(笑)。

Player’s Comment

7 和泉 竜司 和泉 竜司

  • 川崎フロンターレはサイドバックの使い方に特徴がありますが、ウイングバックとしてどういったことを意識したのでしょうか?

    サイドバックが中に入ってきたり、サイドに開いたり、決まった形ではなくて相手を見ながら変えてくるチームでしたが、声で受け渡しつつ、(プレスに)いける時はズレてボールホルダーにいくというのは準備してきたものでした。そこをうまくチームとして使い分けながら、落ち着いて対応できたのかなと思います。

    得点シーンは、1対1で剥がしてから決めました。あの場面の振り返りをお願いします。

    あの時は左サイドでしたが、ドリブルに入った時に中にいける感覚がありました。(永井)謙佑くんがいいところに顔を出してくれたので、シュートにいくまでの過程がすばらしかったと思います。仕掛けることによってああいうゴールが生まれたと思うので、高い位置に入った時にパスを出すことも大事ですが、仕掛けながら相手の嫌な場所に入っていくこともしっかりと見せていければなと思います。

    永井選手とのワンツーは練習からやっていたものなのか、即興でやったものでしょうか?

    練習ではどちらかと言うと逆サイドにいるので、謙佑くんが中で(ボールを)持った時に背後は狙っていますが、あれに関しては練習していたというよりも即興でやったことです。いいところに顔を出してくれたし、シュートの前のパスも「打ってください」という愛情のこもったパスでした。ああいう一つひとつの精度というか、ハイクオリティーな部分がゴールに結びつくと思うので、今後も練習から高い意識を持って、もっとゴールを取っていければと思います。

77 キャスパー ユンカー キャスパー ユンカー

  • ゴールシーンはボールがこぼれてくる感覚があったのでしょうか?

    いいクロスが上がってきたものの、動きが遅くなってしまったのですが、プレーを続けていたところにボールがこぼれてきました。常にチャンスを見つける、止まらないというのが自分のスタイルだと思っています。

    得点シーンの前にも相手GKがボールをこぼす場面がありました。

    彼がボールをこぼしていたから狙っていたというわけではありません。どのGKであってもボールをこぼしてしまう可能性はあるものなので、その可能性を信じてチャンスを逃さないように動いていました。相手がミスをして私がゴールを決めるということに関して言えば、相手のミスそのものではなく、自分が常に「チャンスが来るかもしれない」と思って動いていることがゴールにつながっていくと考えています。

    Jリーグで自身初となる2桁得点を達成しました。

    ゴールを決めることはとてもうれしいですが、それによりチームが勝ったことがなによりうれしいです。グランパスというチームでプレーしていれば、毎年2桁得点を達成できると思っています。

ユンカー選手・和泉選手のコメント全文、
ランゲラック選手・中谷選手・河面選手・内田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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