明治安田生命J1リーグ 第16節:
名古屋グランパス vs セレッソ大阪
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GOAL
Coach Interview
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いい入りができなかった要因をどのように考えていますか?
奥埜(博亮)や香川(真司)が嫌なポジションを取ってきました。準備はしていたのですが、中盤の形がうまくハマらなかったというのが一つ。間延びしてしまったと思います。米本(拓司)が奥埜をしっかりつかめるようになってから、受け渡しもしつつ中盤でタイトにいけるようになりました。ディフェンスラインの狙いもはっきりしたんじゃないかなと思っています。はじめは(キム)ジンヒョンのボールがレオ セアラや為田(大貴)の足元に入ったりして、ボールにチャレンジできる形を作れませんでした。1点を取られたあとは球際を作ることができたと思います。
ここ数試合、マテウス カストロ選手をトップ下で起用していますが、今日はこれまで以上にアグレッシブに闘うことができたように思います。
自分たちの攻撃をブラッシュアップしていかなければいけません。マテウスは1.5列目に入り、いいプレーをしてくれたと思います。ここ2試合、点を取れていますし、攻撃の迫力も出てきたと思います。良かったと思います。
マテウス選手を1.5列目で起用することによる狙いは?
得点力を上げることです。マテウスは結果が出ずに苦しんだ前半戦だったと思いますので、景色を変えることにより調子が上がってくればなと。もちろん、守備ではアジャストしていかなければいけないところもありますが、攻撃面でのメリットがよく出た試合だったと思います。デメリットよりメリットが勝ったというようなゲームができたと思います。
キャスパー ユンカー選手を中央に配置する形とは違った立ち位置でも結果を残すことができています。手応えはいかがですか?
いろいろな形で戦っていかないといけません。Jリーグのチームには分析力がありますし、対応されてしまうと思います。臨機応変にというか、成長しながらやっていくということで、軸を残しながら闘えていると思います。
前半、前線3枚のポジションを変えていたと思います。守備に重きを置いていたからでしょうか?
基本的には変えていないです。マテウスがトップ下でスタートしましたが、攻撃の形は守備の形に当てはまらないので、補填し合うためにポジションが変わっていたのかなと。どんな形にも見えると思いますが、基本的には変えていないです。後半途中、体力的に厳しくなってきたこともあり、システムを3−5−2に変えました。
Player’s Comment
7 和泉 竜司
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うまくパスを受け、ゴールを決めました。
(永井)謙佑くんにボールが入った時に、「フリックでボールが来る」と感じました。謙佑くんは「パスが短くなった」と言っていましたけど、ボールを待つのではなく自分から寄り、うまくトラップできたと思います。相手はスクランブル気味だったので、トラップで中に置ければシュートを打てそうな感覚がありました。いいところに置けたので良かったです。
タイミングを合わせる上で気をつけていたことは?
「ボールが来るな」と思ったタイミングで動き出しました。「キャスパー(ユンカー)とかぶったかな」とも思いましたけど、一つのボールに対してアクションをすることがゴールにつながると感じました。そういう意識を持ってやっていきたいです。
練習から意識していた形だったのでしょうか?
あそこに入った時には僕かマテちゃん(マテウス カストロ)、キャスパーが狙おうと。相手センターバックの背後を突いていく準備はしていました。
グランパス復帰後、初ゴールとなりました。
今シーズン、点を取れていなかったので、ゴールを決めたかったです。豊スタで決められたことは、僕にとってもファミリーにとっても大きいと思います。すごくうれしいです。ただ、3連勝できたことのほうがうれしいですね。
3 丸山 祐市
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ゴールシーンの振り返りをお願いします。
マテちゃん(マテウス カストロ)のコーナーキックにシン(中谷進之介)が合わせたんですけど、ハイエナのようにしっかりと決めることができたので2人に感謝したいです。
ジャンピングボレーのような形でした。
キャスパー(ユンカー)の練習でのプレーをしっかり見ていました。佐藤寿人さんのようなボレーを決められたのではないかと思います。
リーグ戦3連勝となりました。
結果はすごくいいと思いますし、勝つことが大事だと思います。ただその中で、内容をもっと良くしていかなければいけない部分はあります。勝つことを大前提にやっているので、結果的に3連勝になっていますけど、いい状態にきているのかなと思います。
3バックが中心となってリードを守りきりました。
後ろに限らず、全員が守備の意識が強いと思います。全員で守って勝ったという形かなと思います。
和泉選手・丸山選手のコメント全文、
マテウス選手・米本選手・森下選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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