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名古屋グランパス AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

勝つことができて本当に良かったです。水曜日のゲームでターンオーバーをして、その時に出ていないメンバーが今日の試合に出場しました。ドームは湿度が50パーセントぐらいと意外に高く、私もピッチサイドで指揮を執りながら汗だくになりました。この時期のドームは以前にも経験したことがありますが、結構体力を消耗するものです。また、ピッチは少し乾き気味で、慣れないとキツそうだなと。最後はかなり押し込まれましたが、なんとか逃げきることができました。勝点3を持ち帰えることができ、うれしいです。選手たちがよく頑張ってくれたと思います。水曜日に出場したメンバーが本当に頑張ってくれて、今回こういった準備ができました。クラブが(北海道への)前々日入りに協力してくれたこともあります。もし昨日入って、今日13時のキックオフを迎えていたら、なかなかいい形でできなかったと思います。多くのファミリーの皆さんが応援してくれたこと、クラブが協力してくれたこともあって、勝点3を得ることができたと思っています。

  • 札幌はボールを支配し、グランパスは速攻を軸として戦って2点を取りました。互いに持ち味を出した中でグランパスが勝ちきった形となりましたが、どのように評価していますか?

    どういう展開になるかというのは、スコア状況によって変わると思っています。札幌とやる時は、先制されてしまって相手が出てこない状況になり、堅い守備を崩せないという展開になるものです。今回、早い時間帯に先制したことで、札幌が前掛かりとなったと思います。なので、ああいう形でボールを支配されるのは致し方ないと思います。札幌は技術に長け、(ミハイロ)ペトロヴィッチ監督によりオーガナイズされたチームです。リードをしてああいう展開になれば、割りきってやるしかないと思っていました。

    ペトロヴィッチ監督は試合後の会見で「前半、ビルドアップをするのが難しくなってしまった」と話していました。稲垣祥選手が荒野拓馬選手に対してマンツーマン気味に守備をしていたように思いますが、相手のビルドアップ対策として実践していたことなのでしょうか?

    それをやらなければボコボコにされていたと思います(苦笑)。そうは言っても、後半になって荒野のところに祥がいくと、マテウス(カストロ)が絞らざるを得ない状況になり、福森(晃斗)をサイドに張り出す形にしてきました。結局、札幌はあの手この手で押し込んできます。こちらが手を打ったら向こうは上をいきますから、それに対してしっかりと対応していかないと、うまく戦うのは難しいと思います。とはいえ、最後は自分たちの戦いをしていくしかありません。相手が変化したからといって、すべてにおいて変えるのは難しいものです。自分たちのやり方の中で相手にアジャストするということを、選手はしっかりやってくれたんじゃないかなと思います。その中でもこじ開けて1点を取った札幌の攻撃力はさすがだと思います。

    予定していた交代を取りやめ、マテウス選手を下げることになりました。彼の状態はいかがですか?

    今のところは問題ないと思います。足をつっただけだと思っているので。ドクターに聞いていないので、なにかあれば報告を受けることになると思いますが、現状は足をつっただけだと思っています。最後はバタバタしたので確認できていないこともあります。詳細はわかっていないです。

    試合開始前にエンドを変えたかと思います。ピッチ状況、コンディションを確認した上で、監督が決めていたことだったのでしょうか?

    はい、そうです。

    札幌の金子拓郎選手は今日の試合でのスプリント回数が少なく、うまく抑えられた印象です。

    今日は日本代表(森下龍矢)をぶつけましたので(笑)。抑えてもらわないと困ります(笑)。

    監督の現役時代も含め、試合開始から27秒でゴールが決まった経験はありますか?

    ないと思います。

    予想外の時間帯に先制したことで、チームの戦い方に変化はありましたか?

    いえ、特に変わっていないです。早い時間帯に先制できたことで、うちは戦いやすくなったと思っています。

Player’s Comment

77 キャスパー ユンカー キャスパー ユンカー

  • 最初のチャンスで見事に決めきりました。現在の気持ちを聞かせてください。

    2点とも練習してきたことが形になりました。非常にうれしく思います。

    永井謙佑選手からのスルーパスを受け、落ち着いて決めました。

    すばらしいパスが来ました。自分の仕事はゴールを決めることです。いい仕事をすることができたと思います。

    ワンタッチでシュートを打ちやすい場所にボールを置きました。

    ピッチが決していい状態ではなかったので、「難しいかな」と感じていましたが、いいところにボールを置くことができました。チームがいい形で試合に入れたので良かったと思います。

    前節のサンフレッチェ広島戦に続いてゴールを決め、現時点でリーグ2位タイとなる8得点を記録しています。調子はいかがですか?

    まだ1位に立ったわけではありません。チームとしても個人としても満足することなく続けていきたいです。

10 マテウス カストロ マテウス カストロ

  • ゴールシーンではどんなことを考えながらあの位置に入っていったのでしょうか?

    モリ(森下龍矢)は1対1がすごく強いので、必ず深い位置を取ってクロスを上げてくれると信じていました。自分はボールをしっかりと押し込むということしか考えていなかったので、モリのすばらしいパスをゴールにつなげることができて良かったです。

    簡単なシュートではなかったと思います。

    ああいうような速いボールに合わせる時は足を振るというよりも、しっかりとボールに当てることを意識しています。モリがすばらしいパスをくれたので、自分の役割としては押し込むことしか残っていませんでした。コースを狙うというよりも枠に入れたらキーパーとしては難しい状況になると思ったので、まずはしっかりとボールに当てることだけを考えていました。

ユンカー選手・マテウス選手のコメント全文、
永井選手・森下選手・米本選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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