明治安田生命J1リーグ 第12節:
名古屋グランパス vs ガンバ大阪
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AWAY
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GOAL
Coach Interview
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疲労度の高い中での難しいゲームになりました。今日の勝利をどのように評価していますか?
よく勝ちきってくれたと思います。内容が良くて、勝利がつかめればそれに越したことはありませんが、割りきるところは割りきり、勝点3にコミットして闘えたことは良かったと思います。
上位対決を含めた3連戦を1勝2分で終えました。この成績をどう捉えていますか?
悪くはないと思います。振り返れば、(4月23日の)湘南(ベルマーレ)戦で勝ちきることができていればとも思いますが、前回の(ヴィッセル)神戸戦はよく追いついたとも思います。(横浜F・)マリノス戦はいいゲームをしたものの、2点目を取れなかったということなので致し方ない引き分けだったと思います。横浜FCを含め、神奈川県のチームと4試合を戦い、その前は浦和(レッズ)と対戦しました。今回は関西の2チームが相手ということで、タフなチームとの試合となりましたけど、負けずに勝点を積み上げながら、今日は勝って終えられたので非常に良かったと思います。
無失点に抑え、勝ちきったことは大きいのでは?
「0」でいけるメンバーをそろえました。しっかりとやるべきことをやってくれたと思います。
ここ数試合、「0」で抑えることができていませんでした。今日のクリーンシートは大きな自信になるのでは?
後半は打ちあう形になるのかなと思っていました。宇佐美(貴史)らを入れてくると思っていましたから。そうなってもいいようなメンバーをベンチに置いていました。焦れる展開の中でこじ開けることができたことは良かったです。こじ開けてからは野上(結貴)を入れて、リードを守りながら追加点を、という形にシフトしました。選手がしっかりと遂行してくれたと思います。
決勝ゴールを決めた稲垣祥選手の評価を聞かせてください。
今シーズンは足首の状態が良く、昨シーズン以上にすごみを増しています。運動量も増えていて、今日もすばらしい点を取ってくれました。ボランチで得点力が上がると、チームの得点力は上がると思います。今日は稲垣と(長澤)和輝がスタートから出ましたが、米本(拓司)もいいパフォーマンスを見せてくれています。彼らのパフォーマンスには満足しています。
Player’s Comment
15 稲垣 祥
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膠着した展開になりました。
簡単ではなかったですね。相手は結果が出ていない中で、そう簡単に引き出てくる感じではなかったし、チャンスを作らせてくれる感じではありませんでした。ピンチがある感じはそこまでなかったけど、「一発あるな」というのもありながら、途中交代のカードも持っていたので、そういうのを考えながらゲームを進めていました。ただ、僕らも途中交代でさらに加速させられる選手がいるというところを頭に置きながら試合を運べたのは一つアドバンテージがあったかなと思います。
スペースに入っていくような動きが多かったと思います。
試合が始まってみて、相手がディフェンスラインに全員がプレッシャーを掛けてくるという感じではなくて、ブロックを作りながらというところがあったので、自分が相手のインサイドハーフの背中に潜ることで攻撃を促せたらというのは試合が始まってすぐに修正してやっていました。
前節とは前線のメンバーが違い、ウイングバックの位置も逆の形でした。狙っていたものをどのくらい表現できたと感じていますか?
もっと表現したかったというのはありますけど、変えてからもう一回変えられるので。後半にサイドを変えたり、シャドーを変えたりとか。それは改めて効くなと思いました。だから相手の特長に合わせて、シャドー、ウイングが入れ替わるというのは引き出しとしてあるかなと思います。
選手交代して勢いづけて得点まで持っていけました。オープンな展開になりかけていたところで仕留められたことが大きかったと思います。
そうですね。こういう試合はいくつもチャンスを作れないし、セットプレーからだったり、そういうので取れればいいですけど、「1点ゲームになるな」というのはやりながらずっと感じていました。貴重な1点だったかなと思います。
ゴール前にいく意識は高かったですか?
いや、必然的にというか。自分が思ってそうやったというよりも、相手がそういう守備の仕方だから自分が前にスライドして、という後出しで必然的にそうなったかなと思います。
1 ランゲラック
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今日の試合を振り返ってください。
最後の最後まで全員が体を張り、勝点3を取りました。このスタジアムでファミリーの皆さんに勝利を届けられたことをうれしく思います。気持ちのいい勝利でした。
ホームの声援が力になりましたか?
そうですね。ファミリーの声援は本当に力になるものです。12番目の選手と言っても過言でないほどの後押しをしてくれています。いい雰囲気を作ってくれることで僕らのプレーは良くなります。お互いが助け合っていければと思います。
1−0という結果をどのように評価していますか?
ホームではどういう形であれ勝つことが重要です。まずは勝てたことに満足しています。1−0というスコアでしたが、2点目、3点目が入ってもおかしくない試合内容でした。それに見合うチャンスは作れていたと思います。内容、結果ともに良かったと言えるのではないでしょうか。
試合終盤はピンチもありながらリードを守りきりました。
終盤は相手がボールを持つ展開となりましたが、ネガティブな印象はありません。自分たちがボールを持っていてもそうでなくても、試合をコントロールできていたと思います。
チームを救うセーブを見せました。
無失点で終えられたこと、チームに貢献できたことをうれしく思います。自分がセーブをするような状況になる予感はありました。相手がボールを持っている時には、必ずシュートが来ると予測するものです。いつもどおりの準備をして、いつもどおりのプレーをしたまでです。ただ、セーブというのは自分1人のプレーではありません。チーム全体で相手の攻撃を抑えました。特にディフェンスラインの選手は体を張って守ってくれましたし、シュートを打たれたとしてもコースを制限してくれていました。チーム全体でいい守備ができたと思います。
稲垣選手・ランゲラック選手のコメント全文、
藤井選手・森下選手・丸山選手・和泉選手・長澤選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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