明治安田生命J1リーグ 第9節:
名古屋グランパス vs 湘南ベルマーレ
HOME
-
AWAY
-
-
--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
---|---|---|
− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
-
勝てば首位に浮上するという状況でした。試合に向けて、選手たちにどのような言葉を掛けて送り出したのでしょうか?
ホームでここ2試合勝っていなかったので、「点を取って勝とう」と言って送り出しました。前からいったシーンとセットプレーから点を取ることができたので、とどめの3点目が必要だったなと思います。ただ、そう言えるような展開に持ち込めるようになってきたことは、チームの成長と言えると思います。今日の試合だけを見るといろいろな意味で足りなかった部分はありますが、長い目で見れば積み上がってきている部分があると言えます。いいところとそうでないところを整理し、次の試合に向けて準備していきたいと思います。
相手に押し込まれる展開となりました。
持たれていても危ないシーンはなかったので。杉岡(大暉)が持ち上がって、オフサイドで(ゴールが)取り消しとなったシーンぐらいです。“持たれている”というよりも“持たせている”という展開だったので、システムやメンバーをいじることは考えていなかったです。1点を取られて、相手に少し勢いが出てきた中で、森下(龍矢)と内田(宅哉)の位置を変えましたが、大きな問題はなかったと思います。
森下選手と内田選手の位置を入れ替えた理由を教えてください。
相手が畑(大雅)を入れてきて、内田がやられてしまったということと、森下のほうがより前への推進力があるので、湘南の杉岡が上がってくるところで突き返したいと思ったので。前半は内田が頑張ってくれていましたが、フレッシュな選手が入ってきて、森下のほうがスプリント力があるということで、森下を右にしました。あえて突き合う形にしました。
21日の監督会見では「矛対矛と言われるように」と話していました。そういった試合展開になったと思いますが、いかがでしょうか?
自分たちの武器を出せた試合だったと思います。点を取ることができていた中で、勝つためにはやはり次の1点が必要だったと思います。ああいう展開で決勝点を取れるようなチームにしていきたいです。
森下選手と中谷進之介選手が今季リーグ戦初得点を挙げました。前線に強力なアタッカーがいる中で、彼らが点を取ったことに関して手応えを感じていますか?
いいことだと思っています。ただ、前線の選手にチャンスがなかったわけではないので。決めるべき選手が決めてくれれば、3点目が入ったのではないかと思っています。
前節の川崎フロンターレ戦に続き、やりたいことができた試合だったと思います。
そうですね。いけるのであればもっと高い位置からいくのが理想でしたが、なかなかベクトルがそろわなかったところもあります。そこは割りきりながらやるしかないかなと思っています。
Player’s Comment
17 森下 龍矢
-
ペナルティーエリアに入っていき、ゴールを決めました。
ボランチの選手が右利きなので、右から攻める機会が多くなったと感じていて、僕はクロスに合わせるパターンが多くなってきました。川崎(フロンターレ)戦までは止まってしまっていたんですが、「自分がクロッサーになった時、どういう選手にクロスを上げたいか」と考えると、動いている選手のほうが目立つし、上げやすいなと。なので、右サイドで誰かがボールを持ったら、必ずスプリントして動きをつけようと決めていました。結果としてその形ではなかったですけど、詰めることができたので。あの動きは続けていきたいというか、自分の強みにしていきたいと思います。
中に入っていこうと決めていましたか?
前の流れで、(永井)謙佑さんが走っていて、いつもであれば謙佑さんの外側をゆっくり走るようなところを、今回は内側をスプリントしました。ファーからニアにスプリントすることで、クロッサーからは激しい動きに見えるかと思います。そういう意図で走っていました。
自分の進化を証明する今季初得点になったのでは?
自分の分析力というか、考えて実行に移すことが結果に出たと思います。
13 藤井 陽也
-
今日の試合を振り返ってください。
ホームで勝ちきりたかったです。2点を取りながら追いつかれてしまいました。2点を取ったあとの戦い方は改善しなければいけないと思います。攻守両面で課題が出たと思うので、しっかりと反省して生かしたいと思います。次はしっかりと勝てるように、チーム全員で頑張っていきたいと思います。
今日の試合で、J1通算50試合出場を達成しました。
まだまだ通過点ですけど、いろいろな方に助けられてここまで来られたと思います。これからも頑張っていきたいです。
今後の目標を教えてください。
チームは上位につけているのでタイトルを獲りたいです。個人としては守備でも攻撃でももっとチームに貢献できると思っているので、やれることを増やしていきたいと思います。
藤井選手・森下選手のコメント全文
中谷選手・ランゲラック選手・藤井選手・内田選手・米本選手・永井選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
MATCH