JリーグYBCルヴァンカップ 第4節:
横浜FC vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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若手の活躍に期待されていたかと思います。貴田選手の活躍はチームにとってどのような影響があると思いますか?
いい刺激になったんじゃないかなと思います。去年も甲田(英將)ら若手が出たものの、目に見える結果を残すことができていませんでした。貴田が結果を出したということで2年目の選手たちも危機感を持ったと思います。今日はターレスも非常に良かったです。若い選手たちが結果を残したり、試合で活躍してくれると、チームに新たなものをもたらしてくれるんじゃないかなと思います。
貴田選手の能力で評価している点は?
まずロストが少ないですよね。前回の試合もそうですけど、ロストが少ないというのは、彼の体の使い方がいいというか、才能の一つだと思います。ボールタッチにも長けているので、ロストが少ないんじゃないかなと。昨シーズン、アカデミーの試合も含めてなかなかゴールという結果が残せない点は課題の一つだったんですが、それが今年になって点を取れるようになってきました。トップの試合でも結果を出したことで、さらに自信をつけたんじゃないかなと思います。もっともっと欲が出てくると思いますので、あまり調子に乗らずに(笑)、さらに上を目指して頑張ってもらいたいと思います。
リーグ戦の川崎フロンターレ戦から、メンバーを9人入れ替えました。フレッシュなメンバーのプレーをどのように評価していますか?
彼らもリーグ戦に出ているメンバーに触発されて、「自分が」という想いでやってくれています。公式戦で結果を残せていない中でもチームの結果に貢献してくれたということは、彼らにとっても自信になることだと思います。これからリーグ戦の日程は過密になっていきますので、コンディションを見ながらいい選手を使っていきたいと思います。
誰が出てもチームとして結果を残せていることに関して、充実感を感じていますか?
結果を出した選手が、リーグ戦でも結果を出してくれると、さらにつながっていくと思います。カップ戦だけでなくリーグ戦でも結果を出してくれると、いい競争が生まれると思います。
今日の試合で結果を残した選手は、状況によって週末のリーグ戦で起用する可能性もあると。
そうですね。もう一度試合を見直して、どうするかを考えていきたいと思います。
貴田選手についてお聞きします。昨年から伸びた点であったり、前回の試合後にフィードバックをしたことでさらに良くなった点はありましたか?
フィードバックは特にしていません。いろいろと話そうと思っていたら消えていってしまったので(笑)。今日の試合に向けてそこまで合わせる時間はなかったんですが、昨年のキャンプにも参加していましたし、チームのコンセプトを理解して、しっかりプレーしてくれていると思います。結果が出せるようになってきたことは大きいと思います。若くして伸びていくためには、プレーの内容もそうですけど、やはり結果が伴っていかないと。カップ戦で結果を出したことは、彼にとっても大きなことだと思います。
山田陸選手、吉田温紀選手の評価を聞かせてください。
吉田は悪くなかったんですが、イエローカードをもらっていたので前半で代えました。リードしている状況の中で、山田は良さを存分に出してくれたと思います。彼はボールを落ち着かせることができ、さばくのもうまい選手です。流れをグッと引き寄せてくれました。それぞれの良さを出してくれたと思います。リーグ戦で米本(拓司)と稲垣(祥)が頑張ってくれている中で、今日は長澤(和輝)、吉田、山田がそれぞれの持ち味を出してくれました。それは非常に大きなことだと思います。
Player’s Comment
42 貴田 遼河
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プロ初ゴールを含む2得点を挙げました。今の気持ちを聞かせてください。
(公式戦)3試合目だったので、ゴールを決められてうれしいです。
17歳9カ月4日での得点はクラブ史上最年少記録だそうです。
試合前、スタッフの方に言われていたので少し意識していましたが、まずは点を取ることに集中していました。良かったです。
セットプレーから1点目を決めました。
前日のトレーニングで、あそこでプッシュすることを求められていたので狙っていました。ドンピシャのボールが来たので、あとは合わせるだけでした。すごく良かったです。
2点目はファーストタッチで相手をかわし、右足を振り抜きました。ゴールシーンを振り返ってください。
浮き球が来た瞬間に、「足元に置いてしまったら(相手に)突かれてしまう」と思ったので、少しずらしました。シュートも良かったと思います。
今後に向けて大きなゴールになったのでは?
そうですね。点は取れましたけど、これで満足せず、リーグ戦にも絡んでいけるように頑張っていきたいです。
21 ターレス
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チームの2点目をアシストしました。
アシストを記録し、チームの勝利に貢献できてすごくうれしいです。でも、もっともっと成長していかなければいけないと感じているので、日々のトレーニングで全力を尽くしながら取り組んでいきたいです。
アシストしたシーンを振り返ってください。
ホームゲームで似たようなシーンがあり、2対1の状況ながらアシストにつながらない選択をしてしまったんです。今回は相手のセンターバックが背中を向けている状態だったので、振り向いた瞬間にボールを通すイメージを持っていて、つま先でボールを少し浮かしました。結果的にアシストにつながり、うれしいです。
グランパスでのデビュー戦となった3月26日のサンフレッチェ広島戦後には、ボールの受け方や前を向くタイミングに課題を感じていると話していました。今日は相手のギャップでボールを受け、前を向くシーンが多かったように思います。
狭いエリアでもうまくボールを受けられたと思います。また、何度かターンをして前を向くこともできました。どんどん質を高め、チームの攻撃につながるようなプレーをしていきたいと思っています。
貴田選手・ターレス選手のコメント全文、
藤井選手・河面選手・長澤選手・山田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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