明治安田生命J1リーグ 第6節:
アルビレックス新潟 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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新潟の攻め方、ボールの持ち方は、想定していたものと違う部分もあったのでしょうか?
今日は太田(修介)選手を右ではなく左で使い、これまでと左右を入れ替えてきました。ワイドの選手が張るのではなく、中に入ってきていました。そのほかの点でも少し違うデザインをしてきました。おそらく、開幕戦の横浜FC戦を参考にしてきたのではないかと思います。次が横浜FCとの試合で、どのように戦っていくかを考える中で、いいシミュレーションになったのかなと思います。
新潟が退場者を出して以降、3点を奪って勝ちきったことをどのように捉えていますか?
割りきった展開の中で、なかなか点を取れずに終わってしまう試合もあるものです。そういう意味では、永井(謙佑)の得点が大きかったと思います。その後、1点が遠い状況の中でキャスパーが決めました。キャスパーはだいぶ疲れていたので「どうしようか」というところでしたが、彼の一発を信じて使い続けた結果がいい方向に出て良かったと思います。
3月26日のサンフレッチェ広島戦に続き、逆転勝利を収めました。昨シーズンからの積み上げが大きいと感じますか?
前回の試合もバタつかなかったことが良かったと思います。今日も「思わしくない展開になっても焦れずにしっかりと闘おう」と選手に話していました。前半、難しい展開になりながらも、1失点に抑えることができた点は良かったと思います。
有利な状況で勝ちきる力が積み上がってきた感覚はありますか?
水物なので、今回取れたからといって次も取れる保証はありませんが、リーグ戦でも逆転勝ちができたことはチームにとって自信になると思います。
ハーフタイムに修正したことで攻める形を作りやすくなったのではないかと思います。どのような修正をしたのでしょうか?
細かい点はなかなか言えないです。選手の頭を整理したというところです。
Player’s Comment
77 キャスパー ユンカー
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ゴールで勝利に貢献しました。
非常に難しい試合でした。新潟さんはすごくいいチームでしたから。相手が1人少なくなってからは、いいパフォーマンスを見せることができたと思います。勝点3を取れてうれしく思います。
クロスボールを見事に合わせました。
ハーフタイムに森下(龍矢)選手に、「クロスがチャンスになるから上げてほしい」と伝えていました。ゴールを決められてうれしく思います。この試合はクロスから多くのチャンスを作ることができたので、今後も続けていきたいです。
アウェイ戦ながら多くのグランパスファミリーが訪れました。
今日は長い旅になったと思いますが、多くのファミリーが新潟に駆けつけてくれました。自分たちは今、非常にいい状態にあります。自分たちのサッカーを続けていきたいと思います。
15 稲垣 祥
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ゴールシーンを振り返ってください。
いい守備からいい攻撃につなげられたと思います。マテちゃん(マテウス カストロ)はいつもあそこを見てくれています。今シーズンだけでなく一緒にやってきたことで、いい関係ができていると思います。味方に助けられながら決められたゴールかなと思います。
今シーズンのリーグ戦では、FW登録でない選手が決めた初めてのゴールとなりました。決めるべき選手だけでなく、FW以外のポジションの選手が決めることでチームに好影響があるのでは?
いや、(僕は)決めるべき選手ですよ(笑)。決めないといけないと思っています。
ゴール前に入っていき、得点を決めました。
自分らしい得点だと思います。こういう形を示すことで味方にもわかってもらえるし、入っていくタイミングも合ってくると思うので、大きなゴールだったのかなと思います。
前半は苦しい試合展開となりました。
退場者が出るまでの試合展開は相当苦しいものでした。今シーズン、一番難しい展開だったと思います。退場者が出て以降、複数得点を取って勝つことも簡単なことではありません。相手が引いて攻めあぐねてしまうというのはよくあるパターンです。そういう状況で3点を取ったことは大きなこと。相手が引いた中で、「どうやって攻撃していけばいいんだろう」とならなかったことも大きいと思います。
稲垣選手のコメント全文、野上選手・マテウス選手・森下選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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