2つのセーブ以外にもセーブはあって、本当に良かったと思います。また、私だけではなく、飯倉（大樹）選手もすばらしいプレーをしていました。今日はどちらに転んでもおかしくないような内容だったと思います。その中でしっかりと守れて、勝点1を取れたことは良かったと思います。今後もまた続けていきたいと思います。

（打たれたのは）2メートルくらいでしたかね。GKはできるだけ体を大きく見せて、防ぐということをしますが、その前に本能というか、自然に体が動いていました。あのシーンだけではなくて、GKの仕事はしっかりと守ることですから、どんな試合でも、どんなシュートでもしっかりと守ることが私の仕事です。

本当に成長していますよね。（今日も）すごく良かったと思います。スピードがありますし、体力もあって、相手に負けない体を持っています。それから、空中戦は（誰が相手でも）負けないのではないでしょうか。（相手が）日本人でも、外国籍選手でも、誰がきても勝てると思います。今日もすごくいいプレーを見せていました。もしかしたら、日本代表に呼ばれる可能性もあると思います。彼も伸びていますし、隣にはシン（中谷進之介）や丸山（祐市）らがいて、彼らがしっかりと支えているので、すばらしいプレーをできているのかなと思います。 丸山やシンとは4，5年一緒にやっていますし、しっかりとコミュニケーションを取れていますので、全く問題ありません。ハル（藤井陽也）も入ってきて、私も含めてみんなでやれています。コミュニケーションの部分が全く問題ありません。試合ではボディランゲージを使いながら、しっかりとコミュニケーションを取れていることはすばらしいことだと思います。

私の性格というか、励ましたい、みんなと一緒にやっていきたいという気持ちからくるものだと思います。試合は90分ですから、60分、70分、80分となってくるとやはり疲れてしまうので、声掛けなどでみんなをサポートすることが必要だと思います。みんなでやっていこうという声掛けは心掛けています。私はそういう人間なので、そういう声を掛けています。

アウェイで最低限の勝点1を取れたことは良かったと思います。守備では「0」で終えられて、その中で1点を取れるチャンスはあったので、そこは次に向けて改善しなければいけません。

相手のクロス対応はファーが空くと分析していたので、そこを狙えていたのは良かったと思います。最後はセットプレーも含めてチャンスがあったので、そこで決めきれるように。なにか一つ要因があるというわけではないので、セットプレーも含めて練習が必要だと思います。

今日に限ったことではなくて、毎試合、絶対に勝つという気持ちを持っています。1対1のところで負けていたら自分が出ている意味はないと思うので、自分の武器をもっともっと磨いていきたいと思います。

川崎は今日の試合で（サンフレッチェ）広島に4−0で勝って勢いづいていると思います。自分たちは前回のホームゲーム（ガンバ大阪戦）で負けていて、すごく不甲斐ない結果だったので、次はホームゲームで勝てるようにいい準備をしたいと思います。