HOME
-
AWAY
-
-
--：-- KICK OFF
| − | 前半 | − |
|---|---|---|
| − | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
ファミリーのみなさまは勝利を期待し集まっていただいたと思いますが、勝利を届けることができず大変申し訳なく思います。試合前に色々なことが起きましたが、それを言い訳にすることはできないと思っています。本当に悔しい敗戦だったと思っています。
チャンスの数はお互いに同じくらいあったと思いますし、先制するチャンスも作っていましたので、どちらが（先に）決めるかという展開でした。後半のあたまは非常に良い形で相手に圧力をかけることができていたので、強いて言えば前半からあのような形でプレッシャーをかけられればと思います。ただ、選手たちもハーフタイムに切り替えて、またスイッチを上げてくれたと思いますし、VARで微妙な判定もありましたし、もう一歩というところで中々決め切られなかったところから、最終的にリスクを含め攻撃に出たところで一人退場となってしまい、追加点も与えてしまいました。
切り替えてやってくしかないと思っていますので、天皇杯、中2日と非常に日程も厳しいですし、コロナで何人か起用できない選手もいる状況ですが、また全員の総力戦で闘うしかないと思っています。
-
終盤に宮原選手を投入し中谷選手を前線へと上げました。非常に苦しい台所事情をあらわしている起用だったかと思いますが、この交代の意図をお聞かせください。
クロスから中に高さのある選手がいませんでしたし、さすがに高校生の貴田に一点を託すというわけにはいかない状況でした。リードしている、気楽な状況なら貴田を投入することもあるのですが。そこも少し考えましたが、さすがにそれは少しということで、中谷を前に出し少しでもクロスからに合えばという考えで、あのような形にしました。
先発で起用した柿谷選手が、本人もゴールがないことを気にしているようですが、彼のプレーをどのように評価されているのでしょうか？
今日もよく頑張ってくれたと思います。決定機で今日も2度ほど、ヘディングシュートや壁裏に抜けて右足でシュートを打ったシーンもありましたが、若干角度のない位置でしたが、ああいうシュートへ至るまでの局面に顔を出せるようになってきましたし、あとは得点を待つしかないと思っています。
試合への入りですごくチャンスを作り押し込んでいました。ここ数試合、試合への入りという部分を大切にされているかと思いますが、今日の試合はどのように感じていたのでしょうか？
良い入りができたと思います。清水エスパルスも、カルリーニョス選手をサイドに持ってきてずれを誘うような形で入ってきましたし、積極的に前からという狙いがあったと思いますが、うまく対応できたと思います。自分達が攻めていた中でのカウンターという部分で、少し相手の足の方が先に進むという部分はあったと思います。もう一歩早く戻っていればということだったと思います。
そこで一点を決める力が今後の課題になるのではないでしょうか？
ゴールの部分がずっと課題ですので、後半戦、新しいメンバーも入ってきましたので、そういうメンバーも含めもう一度、人選を考えたいと思います。
Player’s Comment
4
中谷 進之介
-
試合の入りは決定機を作ることもでき、良かったと思います。その後、チアゴ サンタナ選手を中心にボールを持たれる展開になりました。どう対応していこうと考えていましたか？
モリ（森下龍矢）をうまく出してハメにいこうという話をしていたんですけど、うまくハマらず。いったところでチアゴ サンタナのところでキープされてしまったので、前半に関してはうまくハメれなかったと思います。
失点が大きかった？
そうですね。失点シーンに関しては自分たちのクロスからですし。ああいうボールをマイボールにするかあそこまで持っていかれてしまうかで全く違うので、そこの準備も含め課題はあると思います。
改めて今日の敗戦をどのように受け止めていますか？
まだ終わって間もないので、冷静に振り返れているわけではないですし、自分自身のプレーにも苛立ちもあります。改善すべきことはあるので、自分に矢印を向けてやっていきたいと思います。
15
稲垣 祥
-
試合の入りは良かったと思いますが、その後主導権を握られてしまった印象です。
入りは良くて、押し込んでチャンスを作ることができました。決めきりたいというのもありますけど、思ったよりも守備がうまくハマりませんでした。プレッシャーをバチッとハメていく局面を作れず、流れを持ってくることができなかったのかなと。そこは反省してなくてはいけません。そういう立ち方をしてきた相手に対し、自分たちはどう闘っていくのか、今日の試合を糧にして学ばなければいけません。
失点シーンを振り返ってください。
僕を含め、チーム全体で隙を作ってしまった感じがあります。完璧に崩されたわけではなく、カウンター気味でした。攻め込んでいる時の後ろの研ぎ澄ませ方、攻め込まれた時に戻るところ、抑えるべき選手など、ディフェンスライン、中盤を含め、もう少しできたのではないかと思います。防げたと思います。
落としてはいけないゲームで敗れてしまったことを、チームとしてどのように受け止めていますか？
悔しい気持ちは当然あるし、いろいろな振り返り方ができると思いますけど、次はタイトルを懸けた天皇杯のゲームで、その後にリーグ戦もあります。そこまで頑張れば少し空くので、まずはそこまで全員で頑張ろうと。メンバーが限られている中で、ギリギリのところでやっているのはたしかです。言い訳しようと思えばいくらでもできますけど、踏ん張ってやっていこうと思っています。
中谷選手・稲垣選手のコメント全文、
マテウス選手・柿谷選手・レオシルバ選手・仙頭選手・森下選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
