JリーグYBCルヴァンカップ 第4節:
名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島
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AWAY
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--:-- KICK OFF
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− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
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結果は残念でしたが、特に前半は良い内容だったと思います。3バックにし、その配置のバランスも非常に良かったかと思いますが、前半で得た手応えのようなものはあったのでしょうか?
後半も悪くなかったと思うのですが、今日は試合の入りから、昨日一日映像と少しグラウンドを使ってやってきたことを選手たちも理解しやってくれました。経験のある選手も今日は多かったですし、自分たちで話をしながら準備をしてきたのですが、前へいく時と、高い位置でいくときのメリハリが攻守にありましたので、今日は非常に良かったと思います。前節(札幌戦)、少しだらけた試合をしてしまったので、その辺は選手たちに話をして良い入り、良い前半という闘いをしてくれたと思います。
サンフレッチェ広島に対しての今日のシステムだったかと思いますが、3バックが機能したことでオプションが増えたという考えはあるのでしょうか?
そうですね、この形は何回か、ガンバ大阪の時にも使っていましたしFC東京でも使ったことがあります。名古屋では初めて採用しましたが、1つのオプションとして使える目処はたったと思います。今日はマテウスのフォワード起用も、前節(札幌戦)は途中から動かしましたが希望の持てることだと思います。前線のタレントが少し少ない状況で誰かをコンバートしなければと考えていたのですが、マテウスが抜け出し点を取ってくれたことはチームにとっても大きな結果だったと思いますし、連戦を考えたうえでシステムを含めオプションの幅が広がったことは、負けましたが収穫だったと思います。
退場者が出てから藤井選手を下げ中谷選手、そして吉田選手を投入しました。そのまま藤井選手を残した形で選手を入れセンターバックの選手を3人という選択肢もあったかと思いますが、この交代の意図をお聞かせください。
中2日で藤井はプレーしていたことと、中谷もベンチメンバーに入れていたので刺激を入れるという意味で、彼らの交代は予定通りのものでした。豊(吉田選手)についてはあの状況で4バックへ変えるかの二択でしたが、森下のウィングバックの形が良かったので、宮原が退場したことで吉田をそのままのポジションへ起用しました。
丸山選手が先発で出場し昨年のけがから復帰しましたが、今日の評価をお聞かせください。
まずは無事に第一歩を踏み出してくれて本当に良かったと思います。終盤、疲れはあったと思いますが最後までしっかりとプレーしてくれたことは、この連戦の状況に経験のある選手が戻ってきてくれたことは非常に大きいと思います。次に向けどうするかというのは、またこれから映像を見ながらになると思いますが、丸山が戻ってきて3バックの左もできますし、センターバックとして中谷とずっと組んできていますし大きな柱となる選手が戻ってきてくれたことは大きいことです。今後の起用についてはまた状況を見ながら考えたいと思います。
PKのシーンもですが、退場者を出したことが今日の試合の分岐点だったかと思います。イエローカードを2枚もらっての退場ということをどう捉えているか、またその後の戦い方についての評価をお聞かせください。
レフリングに対してはなんとも言えないのですが、ちょっと厳しいかなとは思います。でも、それはそれで致し方ないと思っています。相手に追加点を取られてから3-4-2のような形で甲田をフォワードのポジションへ上げましたが、それまでは3-5-1のような形で中盤を厚くしゲームをコントロールしながらワンチャンスを狙うことや状況を見ながら2トップに戻してという形で考えていたのですが、相手に(失点につながる)クロスを上げられたシーンは仙頭がついていかなければいけないシーンでした。仙頭は後ろの選手に任せたのかと思いますが、途中から入った選手で一人少ない状況ですし、あそこは頑張ってついていって欲しかったと思います。ただ、一人少なくなった状況で選手は本当によく闘い試合を壊さなかったことは評価できると思います。ベンチではなんとかこのまま耐えつつどこかで一発という考えでしたが、そう上手くはいきませんでした。
Player’s Comment
3 丸山 祐市
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復帰後初の公式戦を闘いました。今日の感想を教えてください。
チームが負けてしまったので悔しい気持ちでいっぱいです。Jリーグで結果が出ていない中で、前半はいい形で終えましたけど、後半に逆転されてしまいました。次のゲームに向けてやっていきたいと思います。個人としては久しぶりの試合でしたけど、緊張はなかったです。「やっぱりサッカーは楽しいな」と思いました。
これまでとは異なるフォーメーションを採用した中で意識したことは?
フォーメーションは違いますけど、やりづらいという感覚はなく、前半はいい形でやれました。ただ、退場者が出たことで難しいゲームになってしまったのかなと思います。
ご自身のパフォーマンスにおいて、エンジンが掛かってきた瞬間はありましたか?
コンディションはもっともっと上げていけるなと。90分間をとおして集中してやれましたけど、もっともっとやれると思っています。
改めて公式戦で感じたことは?
勝てていない中でネガティブなこともありますけど、変えられるのは自分たちです。強度、質の高い練習をしたいです。今日の前半は、誰が出ても遜色のないような闘いを見せられたと思うので、チーム一丸となってやっていきたいです。
丸山選手のコメント全文、長澤選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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