明治安田生命J1リーグ 第5節:
名古屋グランパス vs 柏レイソル
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GOAL
Coach Interview
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前半の攻撃はボールがつながり厚みのある攻撃ができていたと思いますがその要因はどこにあったとお考えでしょうか?
今日はマテウスと相馬を(左右)入れ替えて前半にのぞみましたが、彼らのプレーも良かった、特にマテウスの出来がすごく良かったので、うまく内と外を使い分けることができました。そして右サイドで稲垣と宮原が絡みながら、左サイドでも森下と相馬で何回が良い形を作りました。仙頭の一対一やマテウスのクロスから金崎のヘディングなど、流れの中から決定機を作れたことも今日の収穫だったと思います。セットプレーも惜しいシーンがありましたが、後半はその数が少なくなってしまったことが今日は残念だったと思います。
金崎選手が今シーズン初先発で、執念のプレーがマテウス選手の同点ゴールへとつながりましたが、今日の評価をお聞かせください。
トレーニングから非常にしっかりと結果を出してくれていますし、トレーニングの前の準備も入念に、キャンプから取り組んでいます。ここのところ、練習試合でも結果を残し、トレーニングでもしっかりとしたパフォーマンスをしてくれています。そういった中で、前線でなかなか当たりのないなかで、夢生(金崎選手)のプレーに期待し今日は先発で起用しました。期待に応えよく頑張ってくれたと思います。
後半はミスも増えたという話がありましたが、相手の変化もあったのでしょうか?
相手の変化というよりも、自分達から突っ込んで捕まったり、ミスがらみからショートカウンターを受けるシーンが多くありました。一発、食いついて背後に流されたシーンも後半はありましたが、行くならもっと勢いをもっていかないと、あのような形でサイドを破られクロスを上げられるシーンを作られてしまいます。そういう部分は改善しなければいけないです。やはり迫力がなければ相手も余裕をもってうまくサイドを突いて決定機を作ってきますので、チームとしてしっかりと対策をしなければいけません。そういう場面もありつつ、自分達の決定機もありつつという展開のなかで、仕留められるようなチームにしていきたいと思っています。
来週末は代表ウィークとなりリーグ戦は少し中断しますが、これからの2週間はどのような調整をお考えでしょうか?
ルヴァンカップもありますので、その試合もうまく使いながら。4月は8連戦という日程ですし、同じ先発メンバーでは回せなくなると思いますので、ルヴァンカップ等もみながら試合に出てやれる選手を増やしていく作業をしたいと思います。
攻撃の厚みという部分ではマテウス選手と相馬選手のポジションを入れ替えたことで良くなったと思いますが、後半はそこも少し難しくなったように感じました。今後は、どう選択肢を増やそうとお考えでしょうか?
途中から出た選手がもっと活躍し、試合を決めるところまでいってくれると言うことはないのですが、なかなか今日は途中から出てゲーム的にはパワーダウンをしてしまいました。勝負を決める時間帯にしっかりと結果を残す選手を見極めていきたいと思います。練習をみたうえで、良い状態の選手はルヴァンカップでも起用したいと思いますし、その中で試合勘を戻しながらリーグ戦で活躍できるよう期待したいと思います。
Player’s Comment
1 ランゲラック
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失点から入る嫌な流れだったと思いますが、その後の展開や結果についてはどのように捉えていますか?
両チームともいいサッカーをしたと思います。1−1で終わりましたが、どちらももう1点取れれば勝てたような試合だったと思います。我々は前半はチャンスを作って、しっかりと支配しました。後半は柏(レイソル)のほうがある程度押してくる時間がありました。我々も1点取れれば勝ちきれたシーンもありましたし、柏も入れれば勝てるようなシーンがありました。今日の試合内容は概ね良かったと思います。
後半は危ない時間帯がありました。あの時間帯の自身のパフォーマンスはどのように感じていますか?
私自身のパフォーマンスというか、チームをある程度助けることができたのが良かったと思います。本当に勝てれば良かったです。みんな一生懸命頑張って、勝利を目指してやっている中で、勝ちきることができなかった。一生懸命みんなでやっていますので、そこまできていると思います。勝てれば良かったですけど、それもサッカーですからね。
守備陣としての改善点は?
改善点というのは毎年あるわけで、もちろん今年もあります。明日からビデオを観て分析をして、修正していくという方向性は変わらないので、やるべきことをやっていきます。ただ、今日の試合は最初に1点を入れられて、追いつかなければいけない展開で複雑な試合でした。そういう面では、いろいろな部分で難しさがあったと思います。一つひとつ改善していくことが大事で、私たちがまた前に進んでいくための課題だと思っています。
ランゲラック選手のコメント全文、マテウス カストロ選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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