JリーグYBCルヴァンカップ 第1節:
名古屋グランパス vs 清水エスパルス
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GOAL
Coach Interview
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今日は攻撃の形がゴール前では良い形が見られたと思いますが、そこへ至るまでの攻撃の部分ではどう見られていたのでしょうか?
チャレンジをして清水エスパルスのプレスに引っ掛けられる部分はありましたが、ただ全員がやろうとすることにチャレンジしてくれたと思います。うまくいった部分といかなかった部分があったと思いますが、そのことが大きな収穫だったのではないかと。なぜうまくいかなかったかということを、やっとゲームをしながら感じを掴むことができたと思いますので、できなかったところは次に向けしっかりと修正をしたいと思います。
後半残り10分くらいから甲田英將選手がプロデビューとなる出場をし、特徴であるキレのある動きを見せていたと思います。長谷川監督からみての評価をお聞かせください。
非常に良かったと思います。甲田の良さを短い時間でしっかりと表現してくれたと思いますし、次につながるプレーをしてくれたと思っています。ドリブルからのシュートなど、短い時間の出場でシュートまで打つということはなかなか簡単ではありませんし、最後は清水も片山選手を左のサイドバックに入れてきましたが、その中でクロスを上げたりシュートを打ったり、彼の良さを短い時間で出せたということは大きな収穫だったと思います。チームにとっても試合の中でのあのような場面で結果を出す選手を次も起用したいと思います。
甲田選手が出場し、他の若い選手への刺激にもなったのではないでしょうか?
ぜひそういう刺激を受けてもらいたいと思っています。若い選手は、簡単には試合に出られないと思います。(レギュラーには)それだけの選手がいて、そこに割って入るのは簡単なことではありませんが、今日の甲田のようにやれば自分の良さが出せる、「あいつがやれるなら」という気持ちを他のプレイヤーにも持って欲しいと思います。
後半25分過ぎにセンターバックを藤井選手からチアゴ選手へと交代させましたが、その意図をお聞かせください。また、相馬選手の交代について頭を打ち意識が朦朧としているように見えましたが、現時点での状態は伝わっているのでしょうか?
セットプレーで一発というものを期待しながらチアゴを入れました。(相馬選手の)状態はわかりませんが、いま病院で検査を受けています。
今日はチャンスメイクの部分で良い形がありながらフィニッシュまで持ち込めないシーンも目立ちましたが、監督からはどのような指示を出し修正しようとしていたのでしょうか?
最後の部分はまだ詰めきれていない面がありますが、いまはチャンスをどれだけ、分母をどれだけ増やすかということに取り組んでいます。そこができた部分と、まだまだ精度が足りない部分。最後のラストパスの精度がないという部分はこだわらなければいけないと思っていますし、中への入りという部分でも枚数がまだ少ないと思いますので、その最後のところの迫力をゴール前で出していけるよう、今後も詰めていかなければいけないと思っています。これは年間を通しての課題だと思っていますし、一戦ごとに積み上げていかなければいけないことだと思っています。 ミドルシュートも何本か打っていましたが、ミドルシュートを打たない、打てないチームもあるなかで、グランパスには打つという意欲を持った選手が多くいますし、「あわや」というシュートは今日はあまりありませんでしたが、もっと外枠からのシュートの精度というものが上がればボックス内での決定機が増えてくると思っています。
Player’s Comment
33 甲田 英將
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今日の試合はプロデビュー戦となりました。試合を終えて感触はいかがですか?
ピッチに入ってからの10分間でドリブルを仕掛けようと思っていました。ドリブルはプロでも通用することがわかりましたが、これからマークが厳しくなってくると思うので、さらにレベルアップしていかなければならないという実感も湧きました。
途中出場してからファーストタッチをするまで少し時間が掛かったかと思います。どのような気持ちでプレーしていたのでしょうか?
ドリブルを仕掛けるつもりでいたので、ファーストタッチから仕掛けようと。トラップがおろそかになってしまったことは改善点だと思っています。もっといいトラップができればシュートまで持っていける場面もあったと思うので、修正していければと思います。
プロデビューを果たした今日、どのようなことを感じていましたか?
ピッチに入るまでは、「早く出してほしい」という気持ちが強かったです。ピッチでは、「自分の役目は仕掛けること」だと実感しました。
プロになったと実感したことがあれば教えてください。
アカデミー時代から応援してくれている方もいましたけど、コロナウイルスの関係で実際に観ていただけないこともありました。プロとしてピッチに立ち、大勢の観客の前でプレーし、拍手やどよめきといった音を聞いて、プロになった実感が湧きました。これからも観ている人を湧かせるようなプレー、点を決めて会場をどよめかせるようなシーンを見せていきたいです。
同い年の松木玖生選手(FC東京)は一足先にプロデビューを果たしています。意識していることはありますか? また、リーグ戦初出場に向けて必要なことを教えてください。
松木選手は同世代で最も注目されていて、「すごい」という気持ちとともに、悔しさも感じています。「この年代には自分もいる」ということをこれからアピールしていきたいと思っています。リーグ戦に出たいという気持ちは強くあります。先ほど挙げたトラップや課題としているクロスなど、意識してやっていきたいと思います。
甲田選手のコメント全文、中谷選手・森下選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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