明治安田生命J1リーグ 第1節:
名古屋グランパス vs ヴィッセル神戸
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GOAL
Coach Interview
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今日は試合の中で徐々に勢いを上げていくような内容だったように感じましたが、選手の動きについてはどう感じているのでしょうか?
やはり始めは硬さもあったと思いますし、このメンバーで試合を組むことが初めてでしたので、慣れない部分もあったと思います。ただ、昨年からのメンバーが8割方占めているなかで今シーズン新しく入ってきた選手も加わり、尻上がりにリズムが出てきたと思っています。あと、先制できたこともチームにとって非常に大きかったと思いますし、相手に退場が出てから何度かミス絡みで危ないシーンもありましたが落ち着いてみんなプレーをしてくれたと思います。
得点シーンについてはプレシーズンから意識して取り組んできた部分かと思いますが、今日の2ゴールの形についてはどのような印象をお持ちでしょうか?
2点とも非常に良い形でのゴールだったと思います。もっとチャンスの数をチームとして増やせるようこれからトレーニングでも積み重ねながら、今日出た課題も次のゲームに向け少しでも良くするようトレーニングに取り組みたいと思います。
今日は先発メンバーの段階で相馬選手とマテウス選手、左右のポジションを昨年のメインの形から入れ替えましたが?
シーズン始めから彼らにはそういう話をしていました。もちろんどちらのポジションでもプレーできる選手ですが、より彼らの力を生かすという意味では基本的な形としては現状、今日のような形でやっていきたいと思っています。そういう意味では(左の)マテウスからのクロスで相手のオウンゴールを生んだシーンは良かったと思います。我々のいまの一つの得点源、形だと思っています。プラス、相馬の逆サイドからのボールも入ってくると両サイドから良いボールが入りチャンスを作ることができるようになると思っています。まだその練度という部分では物足りない面はありますし、相手が抑えにくる場合もあると思いますが、その時にチームとしてどうできるかも重要だと思います。
90分、最後まで前線からしっかりとプレスをかけ走り続けたことも結果に繋がったかと思いますが、手探りな状態でもチームの力を出せたとお考えでしょうか?
選手たちには試合でチャレンジをしようと話をしました。チャレンジしなければ何も変わりませんし、そういう話をしていましたが、最後までチャレンジを続けてくれたと思っています。
試合前々日の会見では手応えがないと話されていましたが、今日の試合を見るとキャンプ中から監督が落とし込んできたことが発揮できていたように感じました。そういう面も含め、今日の試合を終えての手応えをお聞かせください。
先にも言いましたがやれた部分、やれなかった部分ということではもっともっと自信をもってやり続ければさらに良くなると思いますし、良くしていかなければ優勝というものを狙えるチームにならないと思います。今日はぶっつけ本番で試合に合わせるような形でスタートさせましたが、そういう中で時間を追うごとにコンビネーションが良くなったり落ち着きという部分も出てきたと思います。さらにクオリティを上げる努力を続けなければいけないと思っています。(今日は)選手には「よくやった」と伝えたいと思います。
Player’s Comment
15 稲垣 祥
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早速1点取り、チームとしても躍動感のある試合をできたと思います。感想はいかがですか?
もちろん100点ではないですけど、攻守において多少なりとも自分たちがやりたいことを出せた部分があったと思うので、そういった意味ではいいスタートをきれたかなと思います。逆に周りの方がどう感じたのか、感想を聞いてみたいですね。
今シーズンから長谷川健太監督が指揮しています。チームとしてどんなことを意識して試合に入ったのでしょうか。
昨年まで積み上げてきたものがありながら、それにプラスしてよりアグレッシブに、というところを攻守において意識していました。そういった姿を、今日観てくださった皆さんに少なからずお見せできたかなと思うので、今後も続けていきたいです。なによりも、健太さんに代わって1試合目のゲーム、そしてホームゲームで勝てて良かったです。
立ち上がりはお互いに探り合っていたような展開でしたが、どんどんリズムを上げていけたと思います。
去年までだったらもう少し引き込んで、引き込んで、というのを狙っていたと思うんですけど、アグレッシブにいく姿勢を失わずにやろうということを持ちながら90分間やっていました。サイドハーフのプレッシャーの掛け方やボールを奪ったら手数を掛けずにどんどんゴールに迫っていく、前に飛び出ていくというところは意識していたので、結果的にそういうところがゴールにつながったりとか、いい形を作れたりしたと思います。
監督が「今日の11人で試合をするのは初めて」とおっしゃっていました。その中でバランス良くやれた要因をどのように感じていますか?
とにかくコミュニケーションを取ることをすごく意識しています。新型コロナウイルスの影響で、自分たちはキャンプからとおして100パーセント満足いくような準備はできませんでした。でもその中で新加入の選手も含めてみんなでコミュニケーションを取って、練習の時から積み重ねられたので、そういったところがいい方向に出たかなと思います。今日の試合中も本当に細かいところまでみんなで声を掛けながら修正してやれていました。初戦とは思えないくらい、みんなが同じ絵を描きながら90分間試合をできたと思います。
稲垣祥選手は今シーズンからキャプテンを務めています。どのようにチームを引っ張っていきたいですか?
いつもどおりです。去年までと変わらず、チームのためにできることをして、自分らしくやっていきたいです。
稲垣選手のコメント全文、ランゲラック選手、マテウスカストロ選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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