2021JリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦:
FC東京 vs 名古屋グランパス
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GOAL
Coach Interview
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決勝進出を決めた稲垣選手のゴール、グランパスらしさが詰まったゴールだったかと思いますが、あらためてそのシーンを振り返ってください。
もちろんそのあとに相手に1点を決められていたらまたすぐ状況は変わる、その続きがうまれる状態となっていました。(あの時点で)決定的なゴールだったのかはわからなかったのですが、我々としてはそこまでに失点していても、怖さというよりは、もう1失点してもまだ大丈夫だという保険ができ、そしてこのまま試合を終えれば決勝に進出できるという、メンタル的に初めて上回れる状況がうまれました。その時に、ファイナルは近づいた、あとは我々が得意な形でこの試合を終わらせようという雰囲気がチームにうまれていることを感じましたし、あの瞬間にこれはもらったかなと確信できるゴールでした。
決勝ゴールを挙げた稲垣選手は今日も攻守にわたり大きな存在感を示しましたが、彼の存在がチームにどう影響を与えているとお考えでしょうか。
気持ちの部分が強い、「チームのために」という気持ちがある選手ですし、質問されたとおりどのシーンを見ても彼がいるというプレー内容でした。そういう気持ちを持っていてもプレーに出せなければ意味がありませんが、彼はそれをどう表現するか、チームのために走るんだということを毎試合やり切ってくれる、本当に信頼できる人間です。
Player’s Comment
15 稲垣 祥
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決勝進出あめでとうございます。今の気持ちを聞かせてください。
ありがとうございます。本当にタフで難しいゲームでしたが、選手全員が粘り強く、2点取られてからもあきらめずに闘う姿勢を見せられました。そしてなにより、名古屋から2000人近いファミリーの方が来てくれて、そういった方の想いや熱量がゴールに結びついたと思います。普段はあまりそういう表現はしないですけど、全員の気持ちが込もったゴールだったかなと思います。
魂の込もったゴールだったと思います。あの場面であの位置に入っていったのはどういった気持ちだったのでしょうか?
ああいった展開にはしたくなかったんですけど、結果的になってしまって攻めるしかないという中で、全員があきらめずにゴールに向かう気持ちがありました。今はこういった観戦の形になっていますけど、その中でもファミリーの皆さんの想いを感じながらプレーしていたので、それが乗り移ったのかなと思います。(今日会場に)来てくれた皆さんに、喜んで名古屋に帰ってもらうことができてうれしいです。
ゴール前の混戦から押し込みました。
先ほども言ったように全員の気持ちがこもってああいうところにボールがこぼれて押し込めたと思うので、全員に感謝したいです。最後に頭をポストにぶつけたので少し痛かったです(笑)。
タイトルまであと1勝です。決勝に向けて意気込みをお願いします。
チーム全員が本当にこのタイトルに飢えていると思いますし、なにがなんでも手にしたいです。
稲垣選手のコメント全文、森下選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
MATCH