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--：-- KICK OFF
| − | 前半 | − |
|---|---|---|
| − | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
まったく想像した通りのゲームを今日はやったと思います。想像した上で、今日はこうやらなければいけないという方向へと持っていくことができたと、試合が終わってようやく言えると思います。戦術的にしっかりと整備されたチームを相手に、前半はお互いにスペースの消し合いという時間帯もありました。試合が始まってすぐに相手のエリアに侵入することは難しかったですし、それも予想していた中で相手がディフェンスラインを4枚にしたり5枚にしたり状況に応じたうえで、（FC東京が）彼らの中で統一したふさわしいものを当てはめてきました。
その中でスコアが動いたのですが、それで試合の流れが大きく変わったというよりは、お互いに準備してきたものをしっかりとぶつけあって同じような流れが続きました。前半苦しんだ部分は我々の右サイド、相手の左サイドからクロスを上げられることや、そこから攻めてこられることに対してのディフェンスライン、チーム全体としてのスライドが間に合っていなかったということで苦戦したところはありました。それでも、後半も追加点があり狙い通りのゲームだったと言える状況でまさかの失点があり全てを台無しにする、（試合に）勝ちながらも負けに等しいという状況にしてしまうような結果に終わるかなというところで3点目を取ることができました。今日、こういうゲームをやりきったうえでスコアも付いてきたことで、試合を終わってみて「なんとかやり切れた」という印象です。
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最後失点してしまいましたが、後半の戦い方、選手たちの判断はどう感じられましたか？
後ろの3枚を代えたことも、守る意識を強くしようだったり、後ろに引いて耐えるという狙いではなく、我々がボールを持った時にどう抜け出すかというなかで、センターバック2人では相手の2トップを外しにくいということもあり、3人とすることで外しやすくなるという狙いがあり、選手にもその都度伝えながら、理解し考えながらしっかりとサッカーをやってくれたと思います。
必ずしも多くなかったチャンスを決めきったことに対しては、どうお考えでしょうか？
お互いに少ないチャンスでしたし、後半に柿谷が決めていればというチャンスが1つありましたが、FC東京にはそこで決められてしまいましたが、ミッチ（ランゲラック選手）が素晴らしいプレーで止めたシーンもありました。FC東京は決定機の1/2、我々は3/4止めたのかなという印象ですが、それがそのままスコアに出たのかなと思います。なかなかチャンスを作り出せる相手でも、そういう試合でもありませんでしたし、その試合で集中仕切れたことが大きかったと思います。
第1戦を3-1で勝利して、第2戦はどのように臨まれるのでしょうか？
2試合でセットとなる大会では、第2戦で全てが変わることも起こると思っていますが、第1戦をものにしたうえで前回の鹿島アントラーズとの準々決勝と同じように、第2戦に勝利すれば決勝へと進めるという条件が手元にありますので、通常の90分のゲームをいかに勝利するか、しっかりと点を取り勝って90分を終えたいと思います。前回の鹿島戦もそれで勝ち進みましたので、同じ流れを目指しやっていきたいと思います。
Player’s Comment
8
柿谷 曜一朗
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3-1で勝利を収めました。試合の総括をお願いします。
まずは失点しないことを意識しながら臨んで、自分たちが主導権を持ってできたと思います。ただ、このルヴァンカップの準決勝は2試合あるので、今日の結果ももちろん大事ですけど、次の試合が一番大事なので、油断することなく準備したいと思います。
2週間前にリーグ戦で闘った時には1−1の引き分けでした。今日の勝敗を分けたポイントをどのように考えていますか？
どこが良かったというよりは、準備してきたことをみんながピッチで表現できたということだと思います。こういうトーナメントでは、全員が試合に向けてどれだけいい準備をできたかが大事。連戦の中で、それぞれがどれだけ回復できるかというのも全員が意識して取り組んでいるところでもありますし、そういったことが結果に直接関係あるかは結果論になりますけど、全員がそういう意識で取り組めているからなのかなと思います。
準々決勝第1戦の鹿島アントラーズ戦に続いて貴重な先制点を挙げました。決勝進出に向けて大きな1点になりましたね。
そうですね。試合をうまく運べたと思いますけど、失点をせずに第2戦に挑みたかったです。次の試合もしっかりと闘いたいと思います。
ゴールシーンの振り返りをお願いします。
全員がしっかりとやるべきことをやって、あきらめずにゴール前に詰めること、相手より先にボールへいくことなど、基礎の部分を突き詰めた結果だと思います。僕自身のポジショニングがどうだったかより、みんなを信じてあの場所にいただけです。本当にマテウスの頑張りと（稲垣）祥の落ち着き。僕のところはたまたま僕だっただけで、ポジションがいいとかシュートがいいというわけではなく、2人が足を止めずに頑張った結果です。決めきれたことは良かったと思いますけど、本当に2人を褒めたいと思います。
次戦はクラブとして初の決勝進出が懸かる一戦になります。意気込みをお願いします。
絶対に（決勝に）進みたいです。（相手は）死にものぐるいで向かってくると思いますが、自分たちは受けるつもりはりません。アウェイでしっかりと勝つこと。勝ってこそ決勝に行くべきだと思いますし、堅い試合にはなると思いますけど、しっかりと休んで、しっかりと準備して臨みたいと思います。
柿谷選手のコメント全文、木本選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
