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名古屋グランパス AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

前半のうちに4本から5本、相手の得点が決まる前にこちらにチャンスがありました。決定的な形を全て外してしまったことと、相手のゴールの場面でのボールの失い方が最悪な形でした。自分たちで試合の方向を決定づけることができる展開でしたが、相手に自分たちからプレゼントをしてしまった展開だったと思います。

相手のメンバー構成を見ても、先制ゴールを奪い、後は後ろでしっかりと守りながらカウンターを狙う、理想通りの状況を与えてしまいました。後半は相手のベンチの控え選手を見ても、よりそのような展開になるだろうという話をハーフタイムにロッカーで伝え、そこでボールを奪われてカウンターを受け続ける展開になることだけはだめだと、我慢してゆっくりとやるのではなく、スピードを伴った形で攻撃をしっかりとやっていこうと話しました。その中で、選手交代も交えながら選手たちはよく理解し闘ってくれましたが、シュートまで持ち込む本数が、しっかりと守る相手に対して少なかったと思います。ただ、選手は最後まで痺れを切らさずに闘い抜いてくれましたし、そういう部分では今日も選手たちをしっかりと評価したいと思います。

  • ボールを前に運び、チームを押し上げていく部分に問題を感じました。その辺りの修正としては何を試していたのでしょうか?

    前へとボールを運ぶと言うことが高い位置にボールを相手のゴール前に運ぶということなら、前半は4本、5本と決定的なチャンスを作れていましたし、前半は試合状況が0-0の状況でも確実にできていました。私の試合の総括としては、(先制してから)相手は後ろでしっかりと守ってというところまではボールを運べていました。ボールを前へと運ぶことに苦労したという感覚はありませんし、実際の試合状況もそういうものでしたし、私としては(運べなかったとは)思いません。

    今日は前線のメンバーを入れ替え、後半はしばらく出場機会のなかった山﨑選手や齋藤選手も出場しました。今後につながる部分も見えたのではないでしょうか?

    シャビエル、山﨑、齋藤の三人は常に試合に出続けているという状況ではありませんでしたし、久しぶりのプレーだったりもしましたが、それぞれがその時間帯にやるべきプレーはできていたのではないかと思います。前半の良い時間帯ではシャビエルがプレーに絡んでいましたし、山﨑も齋藤も、彼らが入ってからチャンスを作れなかったということではなく、相手がしっかりと守ってくる時間帯になってから試合に入ったため、なかなか多くのチャンスを作り出すことはできませんでしたが、どういうプレーをするか理解した上でトライしていましたし、今日のようにしっかりと走るのなら、もっと試合に出る計算ができるという感覚を持ちました。とにかく、前半の20分までにあれだけのチャンスを作りながら決め切られなかったことと、チームのために走れないのなら次からの起用はないということは選手に理解してもらいたい。そういうことが許されるという雰囲気が少しあるので、私の中ではしっかりと線引きをし、そうでないと人の分も走らないといけないという負担が増えますし、そういうことは今のグランパスにとって必要ではありません。もう次の試合から、それを自分たちの中での当たり前とし、しっかりと線引きをして取り組みたいと思います。

Player’s Comment

5 長澤 和輝 長澤 和輝

  • 今日の試合では高い位置でボールを収める機会を作れなかった印象です。

    相手の守備陣は前に強いということもあり、ボールを収めるべきところで収められず、それが失点にもつながってしまいました。相手が前を狙っているのであれば裏を取りにいくなど、そういった共通意識をもっと持って闘えれば良かったのかなと思います。

    相手守備陣は前から圧力を掛けてきました。チームとしてどういった考えを持っていましたか?

    前の選手たちがタイミングを見てスペースを取りにいく場面もいくつかありましたけど、そういう場面をもう少し増やせれば良かったなと思います。

    後半は交代も含め、いい流れができていたかと思います。前半と比べ、どのような違いがあったのでしょうか?

    個の力で崩せるフレッシュな選手が前線に入ったことで優位性が生まれたように思います。そこでゴールにつなげるという部分を全員で狙いながら取り組まなければいけないと思います。

長澤選手のコメント全文、前田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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