明治安田生命J1リーグ 第32節:
FC東京 vs 名古屋グランパス
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AWAY
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GOAL
Coach Interview
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相手に退場者が出て11対10となってからは、どのような戦い方を狙ったのでしょうか?
その直前の勢い、FC東京がどういう攻め方をしていたかといえば、11人の時間でもスピードを活かして、ある程度長いボールだったり、フォワードの選手のスピードがある個人の特徴を活かした戦いをしていました。10人になってそれがなくなることではありませんし、残り10分を切ってから11対10となりましたが、みなさんもずっとサッカーの世界に関わっていると、10人となったチームが点を取ることも見てきたと思います。そこで戦い方を根本的なところから組み替え、この一人多いところを活かしてという展開では、その前の段階からありませんでしたし、相手が11人でコートを埋め尽くし押し込んでくる戦いをしていたのなら、(退場者を出し)全く違う展開を考えられましたがそうではありませんでした。こちらも交代カードを一枚切り、森下が決定的なチャンスを作りました。あれを決めていれば「一人多いところで交代カードをうまく使った素晴らしい采配」と言われたかもしれませんが、そこまで、11対10となったことがあの時間帯では試合を決定的に変える理由にはならないと思います。
後半、長澤選手と木本選手を入れ守備的な選手を増やしました。そのことで守備のリズムが良くなりましたが、この采配の意図をお聞かせください。
先にも話しましたが、距離感が悪く前半を一方的な展開とされ、幸いスコアの面ではまだ生き残っていました。狙いとしては距離感を良くしグラウンドにもう一度良い状態で選手が配置されているという形を作りたいと思いました。その中で後半、こちらもやり返すことはできたと思いますし、スコア通りお互いにやりあったゲーム、たまたま運良く引き分けで終わったという試合ではなかったと思います。先にも言いましたが、年に何度かこういう試合はあります。その試合を、負けて終わったという年に何度かある試合ではなく、引き分けで終わったうえでこういうコメントを残すことができ、良かったと思います。
Player’s Comment
1 ランゲラック
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試合の振り返りをお願いします。
本当に勝点3を取りたかったですが、両チームともにチャンスがあったと思います。前半に何回か(チャンスがあり)、1点決めましたけど、FC東京にもチャンスがありました。後半にはレアンドロ選手が退場してからもチャンスがありました。勝点2を失ったのではなく、勝点1を取れたことを褒めるべきだと思います。
今日はランゲラック選手のおかげで勝点1を取れた印象です。
前半からFC東京にも何回かチャンスがあって、そこで決められて先制されてしまいました。私たちも前半のうちに1点を返して試合を折り返し、後半になってからもチャンスがあって、勝ちきれると思うシーンもあったんですけど、FC東京もチャンスがあって決めきれないシーンがありました。本当に激しい試合だったと思います。
今日もピンチを防ぐシーンがありました。毎試合安定したパフォーマンスを見せていると思います。
勝点3を取れれば良かったのですが、私の仕事はゴールを守ること、(シュートを)セーブすることですから、そこはしっかりできたと思います。ただ、私だけではなくてほかの選手も最後まで闘ってくれて、ゴールを守って、私たちみんなで闘っているという気持ちがありました。私だけではなくてみんなが頑張ったと思います。
ランゲラック選手のコメント全文、中谷選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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