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鹿島アントラーズ AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

今日の試合に限って話をするならば、まず前半30〜35分くらいの時間帯までは、すごく狙いを持った形、狙い通り用意した形で試合を作り、すごく良い展開のサッカーができたのではないかと思います。残りの10分で押し込まれる展開に変わったのですが、鹿島アントラーズ相手に自分たちがずっと好きなようにやれることはないと分かっていましたし、そこは耐えるということにしっかりと切り替えられたのではないかと思います。ゴールもあり、良かったと思います。

後半も入りがすごく良く、自分たちのペースで進み相手がバランスを崩して攻めてきたことでこちらもカウンターを狙う展開となりました。2-0としたスコアで、こういう試合展開になるという考えはあったのですが、しっかりとコントロールできているという範囲内で試合を終えられたのではないでしょうか。

ただこの2試合、ホーム&アウェイでまた4日後にすぐ次の試合がありますが、大きな意味での前半と後半、90分+90分で行われるのがトーナメント戦のホーム&アウェイです。「まだまだ鹿島はやるぞ」と、何も浮かれずしっかりと警戒し次の試合に臨むべきだという引き締まった雰囲気がチームにはあります。次の試合もしっかりとやりきり、勝ち進みたいと思います。

  • 先制ゴールはセットプレーから、すごくデザインされたような形での得点でしたが、これは鹿島アントラーズに対して準備してきたのか、それともこれまでも取り組んでいた形だったのでしょうか?

    あの状況で、マテウスのキックの特徴として速いボールを蹴るということがありますが、あの距離では普段とは違いゆるいボール、ミンテの強さをいかすという考えがすごく良かったと思います。何よりも、柿谷がこれまでチームのためにずっと試合に出続けているなかで、得点が今日記録としても付いたことは、関わった全員にとってもうれしいゴールだったと思います。

    今日は試合の入りからよく、相手に主導権を渡さなかったことが大きかったように感じましたが?

    同じような感覚で試合に入っても、対戦相手がうまくそこを上回ってしまっては、選手たちが良いプレーをしていて、褒めてあげたいようなプレーでも結果が出ない時もあります、今日は準備した通り、積極的にこちらからプレーをしよう、受けずに仕掛けようということを、特に前半はボールを持った時にやってくれました。それができない時に、チームとして全員で(戦い方を)どっちにするのか、もっと攻めるのかこの時間は守ると決めるのか、チームとして統一し全員で闘おうということを最後までやり切ってくれました。押し込まれている時間も、選手がそう判断したのならそこで守り切るというふうに安心して見れましたし、それが良かったと思います。

Player’s Comment

8 柿谷 曜一朗 柿谷 曜一朗

  • キム ミンテ選手からの折り返しを頭で合わせました。ゴールシーンを振り返ってください。

    全員が練習した形を100パーセント出すだけでした。後ろからはヨネ(米本拓司)が詰めていましたし、全員が共通の意識を持っていたことであのゴールを決められたと思います。

    まさに全員で作った完璧な崩しでしたね。

    キックがすばらしかったですし、もちろん折り返しも(すばらしかったです)。僕は最後に当てるだけでした。練習で何回も繰り返してきた形なので、みんなが自信を持って飛び込みました。

    前線からの守備も随所に光っていました。ホームでの第1戦でアウェイゴールを与えなかったことも大きいと思います。

    そこに尽きると思います。試合前から勝つことを意識してやっていましたけど、鹿島のような強いチームにアウェイゴールを取られてしまうと、どうしても第2戦が厳しくなります。本当にそれは全員が意識してやったことかなと思います。

    5日に行われる第2戦に向けて意気込みをお願いします。

    (相手は)100パーセント以上の力を出してくると思います。僕らは受けるだけではなく、しっかりと攻撃の部分でも味方をサポートできればいいと思います。アウェイに乗り込んでの連戦ですけど、選手が替わってもしっかりといい結果を残せればいいと思います。

そのほか柿谷選手のコメント全文、成瀬選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

  • insidegrampus

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