明治安田生命J1リーグ 第26節:
北海道コンサドーレ札幌 vs 名古屋グランパス
HOME
-
AWAY
-
-
--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
---|---|---|
− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview
-
先制ゴールのシーンですが、飲水タイムを挟んでチーム全体が前へと出るように感じました。その時間に何かチームに対し修正を加えたのでしょうか?
前半はじまってすぐのところで、サイドからの攻撃を何度か仕掛けていました。そのあとにボールの持ち方やどのスペースに人が飛び込むかという部分で、なぜか少し変わっていきました。(飲水タイムでは)もう一度、用意したように試合がはじまった直後の良い形にしようと。サイドで前田、マテウス、森下を中心に突破し深い位置を取ったところで真ん中のスペースにクバ(シュヴィルツォク選手)や中盤の選手が飛び出したり、あるいは崩した方とは反対のサイドの選手が中に詰めたりということを(開始当初は)やっていたのですが、それが徐々に崩れてしまっていたため、もう一度整えて、サイドからクロスを入れてという展開で実際に点も入りましたし理解してやってくれたと思います。試合を通しそれを続けられなかったのは、最初の統括でも話した通り体力的な部分もありました。あとは、札幌も攻撃力、得点力がすごくあるチームですし、何もやらせないことは難しいのですが、バランスを崩し攻めてくる相手に対してダメージを与えるよりも、ダメージを受けないということを選手たちも判断しやり切ってくれました。しっかりと勝つことができたので、そういう判断で正しかったのかと思います。
前半から粘り強く守りペースを握った試合だったように感じますが、札幌に対して準備してきたことも含め、今日の守備面での手応えをお聞かせください。
今日、どういうメンバーで闘うか。普段それほど試合に出続けていない選手もいたなかで、まず自分たちの中でどう守るかをしっかりと整理した状態、そこに判断が加わるような状況にはしたくありませんでした。攻撃の部分では先に話したことをベースとしましたが、守備に関しては森下を少し下げ5-3-2としたり、試合の中で中盤を4人にしたりと変更しましたが、基本は森下が毎回下がる5枚ということを基本とし、その形をはめ込むということをやりました。選手はすごく理解し、それぞれの役割をやってくれたのではないでしょうか。
Player’s Comment
15 稲垣 祥
-
堅守を誇るチームにとって重要な先制点を挙げました。
前半で2ゴールを奪い、自分たちらしくゲームを進められたと思います。そこ(リードした状態)からのゲーム運びには自信を持っています。いいゲーム運びができたと思います。
今日の2得点は、ゴール前に入っていったことで生まれました。
そういったところに自分の良さがあると思っています。札幌さんとの試合では、スペースができた時に前へ出ていく動きが有効だと思っていました。1点目も2点目もそうですけど、あの場所に入っていけることが持ち味なので、自分らしさを出せて良かったです。
今季リーグ戦で7ゴール目を記録し、J1における自身のシーズン最多得点を更新しました。
今日はハットトリックを狙っていたんですけどね(笑)。こういうチャンスはなかなかないですから。またいつか2点、3点を決められる時が来ると思うので、継続してやっていきたいです。
次節への意気込みをお願いします。
ここ数試合、自分たちらしさを取り戻すことができ、結果もついてきています。自信を持ち、次に向けて全員でいい準備をしていきたいです。
そのほか稲垣選手のコメント全文、藤井選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
MATCH