MATCH
第101天皇杯全日本サッカー選手権大会ラウンド16:
名古屋グランパス vs ヴィッセル神戸
Coach Interview
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後半の交代はある程度準備していたものだったと思うのですが、交代のタイミングや試合展開など、予定した通りだったのでしょうか?
9日、12日、15日、そして今日とこの日程で4試合目になるので、ある程度はプログラムされた状態、予定を組んだ状態でした。もちろん大まかなもので、何分にどうという組み方ではないですけれど、そういう試合の流れに持っていくと。よりどちらかというとスタートから送り出したメンバーはバランスが取れていて、チームとしてのプレーをずっと保ち続けていて、ある程度狙ったとおりのサッカーができると。その中で後半最後の方のメンバーを見ていただくと、クバ(シュヴィルツォク選手)と前田とマテウスと柿谷、どう見てもオフェンシブな選手を前に並べていますので、そこで勝負を仕掛けるというところで、本当に気持ちいいほど狙いがはまったと思います。
シュヴィルツォク選手が素晴らしい決勝ゴールを決めましたが、今日はどういうことを伝えピッチへと送ったのでしょうか?
彼がゴールを決めるという役割、あの構成の中で担うんだと、そういったポジションの取り方で、プレーをしてくれと送り出しました。サイドの組み立てのところだったり、組み立てる部分に関わり過ぎて最後にゴール前に人がいないということは避けたかったので、まだフルで動ける状態ではない彼に対しては少し役割を限定して、必ずゴール前でボールが来た時には君がいる状態にしてくれと伝えました。その通りのことをしてくれたのではないでしょうか。その前のプレーで前田からのボールも良かったですし、前田に出した柿谷のボールも含め、全員がその瞬間にどういう役割かを理解して、うまれたゴールだったと思います。
Player’s Comment
40シュヴィルツォク
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移籍後初ゴールを挙げました。現在の心境を教えてください。
移籍してきて最初にゴールを挙げるのは難しいことです。待ち望んでいたゴールを今日決めることができ、とてもうれしいです。このゴールにより、いい感触で進んでいけると思っています。みんなの助けがあってこそ、今に至ることができました。本当に良かったと思います。
監督から「ゴールを狙うような動きをしてほしい」と言われていたそうですが、どのようなプレーをイメージしていましたか?
どう動くべきか、指示をもらっていました。また、相手の特徴も聞いていましたので、それに従う動きをして備えていました。
スタンドには多くのポーランド国旗が掲げられていました。どのように感じていましたか?
異国の地でポーランドの国旗を見られることをうれしく感じました。強化部長をはじめ、クラブスタッフは私を助けてくれました。グランパスでいい雰囲気でプレーすることができています。
練習する時間が短い中で、チームメイトとはどのようにコミュニケーションを取ってきたのでしょうか?
(チームメイトは僕に)声を掛けてくれて、コミュニケーションを取ろうとしてくれています。ピッチの内外を問わず、助けてもらっています。みんなの力を感じています。
そのほかシュヴィルツォク選手(全文)、前田選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSに掲載
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