横浜F・マリノス HOME

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名古屋グランパス AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

どういったメンバー構成で行くかというところ、ある程度試合をトータルでみて、どうスタートし途中でどう交代をし、どういった流れに試合を持っていくかというなかで、そういう方向にほぼやれていたのですが、失点の部分がどうしてもミスが絡みました。最近いくつか続いている、失点につながるミスがもったいないなと思います。

横浜FCとの試合が終わり、あの試合はどういう試合内容だったか、どういう温度で試合に入ったかということも含め全てを確認し作り直さなければいけないんじゃないか、ゼロからチームを作ろうということではありませんが、試合に入るところと試合に準備をするというところで物足りなさがありました。今日は失点してからもどういう試合を続けるべきか、やり返すために上げる部分を上げしっかりとやれていたと思います。代わって入った選手も流れを理解したうえで最後まで闘ってくれました。ゴールが入ってもおかしくないところまで作ったことで、これに満足するわけではありませんし実際に試合には勝ち負けというものがありますが、こういう姿勢で続けていくことが必ず良い方向へ向かうと思っています。このまま止まらずにやっていきたいと思います。

  • 今日は前半、横浜F・マリノスの戦い方に合わせたような形に感じました。そして後半は自分たちの形に戻したようにも見えましたが、その意図をお聞かせください。

    前半後半を45分、45分で分けて考えたわけではありませんが、試合への入り方として横浜F・マリノスのスピードと勢いのある戦い方に対して、こちらもスピード感のある選手を揃えまずプレスをしっかりとかけること、相手のボールを奪ってからは特にスピードのある選手の特徴を使った攻撃ができればという狙いを持ってスタートしました。あとは、選手を代えていかなければこの日程は乗り越えられないと試合前から、前半が終わったらそういう形で交代させようとある程度プランニングしていた通りの交代をしました。スコアの状況は残念ながら前半、狙った通りに相手をしっかり抑えこちらが先制するという狙いがあったのですが、そういかないなかで、だからと言って誰かが悪かったから交代カードを切ったということではなく、元々の予定通りの交代をするが、こういう試合状況で後半、どういう戦いをするかと、お互いにオープンな展開となるなかでこちらにもチャンスができるような考えでした。残念ながら相手にもチャンスは作られましたが、チームとしてギリギリのところで守り、あとは得点が入ってもおかしくないチャンスも作ってくれました。残念な気持ちは残りましたが、その都度で選手は何をやるべきか考えながらプレーしていましたし、アイデアの部分も見られました。チームとして闘うやり方を続けようと、選手とも話をしました。

    合流まもないシュヴィルツォク選手を途中から起用しましたが、どういう考えがあったのかと、実際のプレーをみた評価をお聞かせください。

    合流をして、実はまだ練習を一度も一緒にやっていないなかで、いろいろなリスクもありましたが、試合中も彼がグラウンドに入ってから確認をし、ケアをしながら実際にプレーをさせました。元々の予定としては10〜15分くらいと考えていたのですが、試合中のアクシデントも伴い、彼にプレーしてもらってという形でやりました。典型的なフォワードとしてポストプレーもでき、起点にもなりながら点も取れる選手という部分で、そういう特徴を持った選手が(いまのグランパスに)いないなかで、もちろんそういう選手が必要だと言い続けてきましたが、今日も柿谷がずっと前線でやってくれていました。彼は彼の特徴をいかしてあのポジションですごく信頼のできるプレーをしてくれていますが、やはり本来のフォワードの選手、あの位置でプレーすべき選手が来てくれたと皆さんも見てわかったと思います。チームとしてどういうプレーがグラウンドのどのゾーンでするべきかということができていましたので、その部分に関しては試合の流れを変えられるような、特徴を持った、Jリーグでも充分活躍できる選手なのではないかという印象を持ちました。これから一緒にやることで、もっと良くなっていくと思います。

Player’s Comment

5 長澤 和輝 長澤 和輝

  • 前半は相手に合わせるような守り方をしていました。良かった点、悪かった点をそれぞれ教えてください。

    相手のビルドアップに対し、事前に用意していた守備がハマったシーンはあったと思います。ただ、(横浜FMは)前線の選手のスピード、動き出しの質が高く、スペースを取られてチャンスを作られてしまったシーンも多くありました。そういう意味では、もっと連携を深めていかないといけませんし、守備のインテンシティをもう一段階上げていく必要があると思います。

    次の試合はホーム戦となります。次節に向けてどのように改善していこうと考えていますか?

    冷静に振り返ると、結果がついてこない中でやれていることも多くあります。連戦なので、引きずらないように頭を切り替え、ホームでしっかりと勝利を収めることにフォーカスしたいです。頭を切り替えてやっていくしかないと思います。

14 木本 恭生 木本 恭生

  • ビルドアップの部分で、相手の守備に引っ掛けられる場面が多かったと思います。ディフェンス面でどのように対応していこうと考えていましたか?

    マリノスさんが前からプレッシャーを掛けてくるのは想定していました。後ろはより判断を早く、ボールタッチも少なくして、ボランチの選手にボールをつけるイメージを持って試合に入りました。ですが、少し距離感が遠く、相手のプレスにハマってしまった印象です。

    名古屋らしくない失点が続いていると思います。失点場面を振り返って、どのような部分に原因があったと考えていますか?

    名古屋らしくない失点といっても、失点は失点だと思います。開幕からやれていたことをやろうとしていますけど、一人ひとりの距離感や少しのズレが、ずっと失点が続いている原因だと思います。今日の試合もみんなが「失点をしないように入ろう」と思って臨んだのですが、結果的に2失点してしまって、苦しい試合にしてしまいました。自分にも責任があると感じています。

    リーグ戦では勝利が遠い中、次節はホームでの一戦です。意気込みを聞かせてください。

    ズルズルと引きずっても結果は変わりません。この状況を変えられるのは自分たちしかいません。そういった強い気持ちを持っていきたいです。アウェイでの試合が続いたので、ホームでできること、ファミリーの皆さんと闘えることをプラスに捉えていきたいです。ここから試合が続くので、もう一度気持ちを切り替えてやっていきたいと思います。

  • insidegrampus

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