明治安田生命J1リーグ 第21節:
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
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AWAY
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GOAL
Coach Interview
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選手の動きに重さが見えるように感じましたが、試合展開からそうなったのか、あるいは疲労が溜まっていたということもあったのでしょうか?
失点のところまで、何かやられていたかといえば、そういう印象が残ることもなく試合開始直後と比べると少し落ち着いてきたかと。どういうボールの動かし方をすることで形になるということが見えてきたなかで、その中でパスミスが多すぎグラウンドの中で表現できなかったということはあるのですが、そういう勢いで来た相手に対し最初の15分で我慢するところは我慢し、パスがつながらないところでは切り替えてしっかり走るとうことでしっかりと対応できていました。しっかりと試合展開を自分たちで変えるということやっていたのですが、失点したことでまたプレーが消極的になってしまったということはあったと思いますし、試合へのアプローチのところ、疲れがどうこうというより、どういった試合への入り方、今日の試合をどう位置付けるかということでずれていたのかと、選手たちの動きを見ていて感じたことはありました。
今日は流れが掴めない展開、選手を入れ替えてもそれが続きましたが、選手交代の意図したところと、その結果についてはどう評価されているのでしょうか?
チームという単位で、試合への入りのところで先にも話しましたが良い入りができなかった中でも我慢して闘うという姿勢を見せたり、違ったやり方をしようと。ずっとダラダラとは結果的にはなってしまったのですが、交代をしたり色々と手を打った中でチームとして今日は、どこかのタイミングで違った姿を見せることができませんでした。そういう意味では、スタートから出たメンバー、途中から誰と誰が変わったからという位置付けをする必要はなく、チーム全体としてこういう試合をしてしまった、チーム全体でこういう時にどうすれば良いのか、もう一度しっかりと自分たちでどういうサッカーをやるべきか、何ができるか、どこが強みなのかということをしっかりと整理して次の試合に向けた準備をする必要があります。交代でどうということより以前の問題だったと考えています。
Player’s Comment
8 柿谷 曜一朗
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前半終盤に途中出場しました。どのような指示を受けていましたか?
鹿島さんは前半から圧力を掛けてきていたので、ボールを奪いにいくことはもちろん、闘う姿勢を見せることが求められていました。前半の残り時間は少なかったですけど、なんとかそういう雰囲気に持っていこうと思いながらピッチに入りました。
失点シーンについてどのような課題を感じていますか?
ミスは誰にでも起きるものです。これまで危ないシーンで何度もチームを救ってくれた選手に対して、一度のミスでどうこう言うことはありません。今日の試合では僕たち前の選手がシュートを打てませんでした。それこそミスだと言えます。目に見えることだけでなく、一人ひとりがミスをカバーできるようにしたいです。一人ひとりが役割をこなさなければいけないと思います。
先制を許し、劣勢を跳ね返せない試合が続いています。その点についてどのように感じていますか?
失点をすると相手に勢いがついて、自分たちの勢いがなくなってしまいがちです。これは名古屋に限ったことではないと思います。ただ、試合をひっくり返す時間はあります。そういうメンタリティーをつけていかないと、上の順位にいけないということはわかっています。一人ひとりが90分を全力で闘うことができれば、自ずとそういうメンタリティーがついてくると思います。先発出場、途中出場に関係なく、チームが勝つためにハードワークをすること。結果にはさまざまなことが影響しますが、まずは全員が90分間闘う姿勢を見せるべきだと思います。
前田選手のコメントは、INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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