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Coach Interview

堅い試合になるとは思っていましたが、ミスから失点してしまい、しっかり守ろうという試合運びを相手にさせてしまうことになりました。しっかりと引いて奪い、前に人数をかける、全体を前に押し上げ後ろにスペースを作りチャンスがあればカウンターと、まずはしっかりと守るという戦い方をサンフレッチェ広島にやられてしまいました。そういうゲームの展開にはしたくなかったのですが、残念ながらそうなってしまいました。怪我人も出てしまったことで、起点となる選手を前線に置けず、チームとしてどういう戦い方をするかの判断が難しい中でも、選手たちはしっかりと気持ちを持って最後まで闘ってくれましたし、得点を諦めず最後までやってくれました。そのことを次の勝ちに繋げられるように活かしたいと思います。

今日は決定的なチャンスを作れていませんでしたし、シュートを打つこともあまりありませんでした。2失点目もあのようなことになるかなというシーンでしたし、すっきりしない試合でしたが、次に切り替えるしかないと思います。

  • 金崎選手の怪我の状態について、現時点でわかる範囲でお聞かせください。

    悪い状態なようですが、試合が終わってすぐなため、どういう状態かは正確にはわかりません。それでも、すごく悪いのかなという感覚はあります。

    今日は前半特に、ビルドアップの部分でうまくいっていなかったように感じましたが、試合を通し、どう改善されたのでしょうか?

    どう見えたかということもあると思います。我々はボールを持たされているというように見えたかもしれませんし、変な失い方をしないよう慎重に戦っていたようにも見えたかもしれません。その中で、先にも話しましたが今日の敗因として、こちらのミスで必要のない形で失点をしてプランが崩れてしまったということはあります。こちらがボールを持っている状況で、相手も次のプランをぶつけてくるという試合展開もあったと思いますが、準備していた形と違うものとなりました。前半、組み立てがうまくいっていなかったというよりも、そのように簡単に組み立てられる相手ではないと今日は思っていましたし、我慢のゲームをするという狙い通りのスタートはできたと思います。ただ、あの形で失点をしてしまうと、前半まだ15分くらいの状況でしたし、そこから次の手をと考えていましたが、それが崩れてしまいました。

    まず簡単にボールを渡さず、自分たちがボールを保持できているという感覚はありましたし、今日は「ポゼッションに重きを置いた戦いをしなければいけない」という考えでしたが、そういう狙いと違う展開に自分たちでしてしまったことが、一番の敗因だったと思います。

Player’s Comment

27 相馬勇紀 相馬勇紀

  • 相手に攻撃を抑えられてしまったかと思います。攻撃面で意識していたことを教えてください。

    ボールを持つ時間はありましたけど、早い時間に先制点を取られ、相手は(守備を)固めてきました。相手は、背後へのロングボールやスルーパスを嫌がっていたので、もう少しそういった攻めが増えれば良かったかなと思います。

    中にポジションを取るなど、いろいろなことを試していたかと思います。

    相手は3バックで、グランパスは4バックだったので、ミスマッチが生まれるなと。前半は野上(結貴)選手をなるべく引っ張ろうと思い、意識してポジションを取っていました。後半はわざと外に開き、茶島(雄介)選手を止めて、相手のサイドを押し込もうと考えながらプレーしていました。

    相手の守備により、攻撃面でやりにくさを感じていたかと思います。同サイドの吉田豊選手と何度かコミュニケーションを取っていましたが、どういったコンビネーションで崩していこうと考えていましたか?

    茶島選手が僕につくのか、吉田選手につくのか、それによってポジショニングのズレが生まれると思っていました。そこのズレを生かしていきたかったんですけど、結果的に今日は前を向いて仕掛けるシーンがなかったです。そこが反省点です。

米本選手選手のコメントは、INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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