明治安田生命J1リーグ 第16節:
横浜FC vs 名古屋グランパス
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
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− | 後半 | − |
GOAL
Coach Interview

(横浜FCは)すごくアグレッシブに、後ろから組み立ててくる特徴もありますが、奪った時のカウンターという武器も持っているため、今日の相手の出場メンバーを見てもそういう部分は注意しなければいけませんでした。ゴールを決めたことは決めたのですが、前半を通しそういう部分でのアプローチの仕方がすごく悪かったと思います。繰り返しますが、リードした状況は作りましたが、それは結果的にゴールを決めただけで、そういう部分での警戒が弱かったように思います。すごく低いトーンでのゲームとなりましたが、あのスコアで一度ロッカーへ戻れたことは良かったというか、もっと決められてもおかしくありませんでした、そういう前半でした。
後半はどう戦うべきかということに気を付けながら、スコアもありましたし相手は守ることを優先し、ずっと押し込む一方通行な展開でしたが、同点としてからも、こちらとしては勝つつもりでプレーを続けるうえで、一本のチャンスを相手に決められてしまいました。7本、8本くらい、決めなければいけないだろうというところまでチャンスを作っていましたし、後半の方が、前掛かりにならなければいけない状況もありましたが、選手はしっかりとやりましたが、前半がもっと良ければ、このような結果とは違う試合になったと思います。すごく苦い敗戦ですが、しっかりと自分たちで謙虚になり、こういう負けはたまたまではなく、起こるべくして起きたんだと自分たちで位置づけ、しっかりと見つめ直し今後の試合にいかさなければいけません。何人かコンディションが万全ではない選手がいます。今日のマテウス選手も、90分プレーすることに不安を感じ、筋肉系の軽い故障のようなものがありました。少し間が空きますし、次の試合に向けしっかり準備をしたいと思います。
Player’s Comment
27
相馬勇紀
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縦へ突破してクロスを上げるプレーを見せるなど、自分らしさを出せた試合だったと思います。
今までの試合に比べると自分の特長を出せたと思いますが、チームを勝たせることができませんでした。3失点目の流れは自分の背後を取られてしまったことから始まってしまいました。攻守においてチームを勝たせることができなかったので悔しさが残ります。
後半はクロスを上げる回数が増えました。どのような攻撃をしていこうと考えていましたか?
前半はニアを狙っていて、それを相手に跳ね返されていたので、真ん中の奥など、相手の頭を越えるボールを上げようと意識していました。
後半は中央にポジションを取りました。どのような意図があったのでしょうか?
フォーメーションの変更もありましたし、とにかく相手の嫌がるところ(を意識した)というか。自分のストロングはサイドバックに仕掛けることですけど、相手の嫌なところを突いていったほうが崩せると思っていました。仲間ともそういう話をして、中間のポジションを取っていました。
試合後、マッシモ フィッカデンティ監督は「前半の内容が良くなかった」と語っていました。先制点を奪ったあとの流れについて、どう感じていましたか?
サイドの選手としては、高い位置を取ってくる相手サイドバックの受け渡しがうまくいっていなかったと思います。攻撃は終盤こそしっかり押し込むことができましたけど、決定的なシーンを作り出せなかったと感じています。
23
吉田豊
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前半は相手にボールを回される苦しい展開でした。守備陣としてはどういった対応を考えていましたか?
(試合前に)入りの5分から10分は前からプレッシャーを掛けて、自分たちのリズムをつかむということを考えていました。ただ、少し後手を踏んでしまったので、前からいこうと決めていたけど少し待とうという部分で、立ち上がりを含めて少しはっきりしなかったかなと思っています。
監督は先制点を奪ったあとに少し崩れてしまったと言っていました。やっている選手としてはいかがでしたか?
プレーしている僕らはあまり感じなかったですけど、結果的には受け身になってしまったというか、点を取ったのでもっと冷静に、相手を釣り出して主導権を握ってプレーできれば良かったと感じています。
ゴールの振り返りをお願いします。
ゴールはうまく入りましたけど、チームが勝てていないのでもう忘れましたね。ゴールを決めることはうれしいですけど、今日はチームが勝てていないので気持ち良くはないですね。
MATCH