明治安田生命J1リーグ 第14節:
名古屋グランパス vs 鹿島アントラーズ
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GOAL
Coach Interview
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1-3という展開となってからは前線までボールをうまく届けられなくなったように見せましたが、そこでどう指示をされたのでしょうか?
一か八かで攻めるということは、1-3となっても、取り返すことができればいい、捨身でいこう、それでだめなら、という状況ではありません。あのような状況で、逆に鹿島が何をやってくるか、我々が前に行くことでカウンターから1-4、1-5という展開になることだけは絶対にやってはいけないところでした。 その我慢しなければならないところで、より守りを固めカウンターを狙い、絶対に真ん中は抜かせてくれない相手に対し、サイドから攻め、センターフォワードを二人として外からの攻撃をいかすことができれば良かったのですが、体力的にそういうプレーができませんでした。
前田選手の前半での交代はけがによるものだったかと思いますが、現時点で何かわかっているのでしょうか?
筋肉系の故障があった可能性が高いですが、我々も正確な情報はすぐに得たいので、遅くとも明日には検査できる状況を作ってもらい詳細が分かった時点でお知らせできればと思います。
Player’s Comment
23 吉田豊
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試合を振り返ってください。
自分たちのやりたいことをうまく消されてしまいました。相手の守備に対し、僕たちのストロングポイントをぶつけられなかったことが敗因の一つだと思います。
中断の影響はあったと感じていますか?
多少あったと思います。試合の入りは良かったですからね。ただ、天候の関係なのでしょうがないです。再開した時に少しフワッと入ってしまい、相手の入りが良かったと感じています。
リーグ戦では今シーズンワーストの3失点を喫しました。
2失点目を喫したところで、監督からも「バランスを崩さずにしっかりとまず1点取る」と言われていました。後半に1点を取れた中、焦れて3失点目をしてしまったのはやってはいけないことです。
相手はサイドチェンジを使いながら崩してきたと思います。
ワイドに大きく開いていました。相手はハードワークして、僕の裏のスペースをうまく使っていました。距離を詰められるところは詰めたかったですし、コンパクトな距離感で守備をできれば、相手のやりたいことを消せたと思います。ディフェンスでの距離感はもう少し改善できたと思います。
ボールを取ったあとに出しどころが少なく、出しても奪われてしまうシーンがありました。自分たちがうまくいかなかったのか、それとも相手にうまくやられてしまったのでしょうか?
失点の部分もそうですけど、取ったあとに相手のプレスがすごく速かったです。1個、2個と剥がせればチャンスになりますが、鹿島はボランチを含めてすごく寄せてきました。1つ飛ばして、前線の選手にボールをつけてあげられれば良かったのかなと。それはゲーム中にも思いましたし、相手が上手でしたね。単発的な動きになってしまったので、全体で修正しなければいけないと思います。
攻撃面でサイドを駆け上がることができていたと思います。そこから先のパスコースなど攻撃面での苦しさは感じましたか?
前の選手に単発的な攻撃をさせたくなかったので、チャンスがあれば自分も駆け上がって、厚みのある攻撃をしたかったです。前線の選手がサイドに流れて、得点を取ってほしい場所にいなかったと感じています。いるべき場所にいてもらうために、ほかの選手も助け合わなければいけないと思います。攻撃の一つひとつを頑張っていましたけど、単発的な動きになってしまったと思います。
中3日で行われる横浜FMへ意気込みをお願いします。
今日は受け入れたくないゲームですけど、すぐに試合が始まります。悪い部分や直さなければいけない部分を見直して、この敗戦を生かせられれば、さらに良くなると思っています。受け止めることはしっかりと受け止め、次の試合では変わった姿を見せたいと思います。
15 稲垣祥
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今日の試合を振り返っていただけますか。
「3失点してしまうと厳しい」というのが一番です。もちろん、もっと点を取りたかったですけど、堅くゲームを進めていくという形が自分たちの勝ち方だったので。大いに反省しなければいけないと思います。
雷雨により、1時間ほどの中断がありました。
そこの時間をどううまく使えるかという部分が、キーになるかなと感じていました。いい入りをして、流れが良かった分、少し残念だったかなと思います。
移籍後初ゴールを挙げました。
自分自身、点を取るために前掛かりでプレーしていました。相手に当たった形ですけどいいボールが入ってきて、それを決められて良かったです。
中盤でボールを奪い合うシーンが多かった印象です。
そういう場面は今日の試合に限ったことではありません。ルヴァンカップのFC東京戦でも中盤でのバトルはありました。そういうところで上回っていかないと厳しいと思います。中盤だけではないですけど、個で負けないようにしないといけないと思います。
1点目、2点目を奪われたあと、ピッチの中でどのような会話をしていたのでしょうか?
「これ以上点を与えないように、焦れないで堅くいこう」と話していました。全部がうまくいったかと言えば、うまくいかなかったからこういう結果になっているんですが、「我慢しながらやっていこう」という声を掛けながらやっていました。
失点後、前線と後ろの間が空いてしまったように見えました。プレーしていて、どのように感じていましたか?
前線と後ろ(の距離)が遠かったというイメージはないです。どう崩していくかというところですね。鹿島さんはディフェンスラインをセットしたら強いので、そこでの一工夫、二工夫が必要だったかなと思います。
中3日で横浜F・マリノス戦を迎えます。次戦に向けて一言お願いします。
もう一度自分たちらしさを見つめ直して、それを表現できるようにしたいです。
そのほか中谷選手、成瀬選手のコメントは、
INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。
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