MATCH
明治安田生命J1リーグ 第8節:
名古屋グランパス vs 柏レイソル
HOME
0
AWAY
1
試合終了
18 : 03 KICK OFF
0 | first half | 0 |
---|---|---|
0 | 2nd half | 1 |
GOAL
- 71分 オルンガ
Coach Interview

柏レイソルの方が待ち、カウンターで仕掛けてくる。前半も後半もチャンスは一回ずつしかなかったと思います。
Player's Comment
24
石田凌太郎
-
プロ選手として初めてJリーグのピッチに立ちました。いかがでしたか?
監督に求められていた縦に仕掛けるという部分で、数は少なかったですがチームにスピーディーさを戻せたと思います。個人としては初めてのチャンスだったので、目に見える結果を残したかったという想いが強いです。悔しい反面、今後に向けて楽しみな部分も増えました。今日Jリーグのピッチに立てて、より成長したいと感じました。
緊張しましたか?
緊張というより、ワクワクする気持ちのほうが強かったです。15分くらいの時間でしたが楽しかったです。こういうワクワク感をもっともっと増やせるようにしたいですし、アカデミー出身選手としてグランパスファミリーの皆さんの前でもっと輝いている姿を見せたいです。
一番目指したいのはゴールでしょうか?
そうですね。若い選手としてより元気なプレーを見せることが、チームやファミリーの皆さんが期待してくれているところだと思います。監督に求められていることもゴールという部分が強いと思うので、1日でも早くゴールを決められればなと思います。
どのようなことを狙ってプレーしていましたか?
縦に仕掛けることが自分の特長なので、そこを意識していました。入った時間も残り15分くらいだったので、相手の足が止まっているというのもわかっていました。そこでなにができるかなと思っていたんですが、あと一歩が足りなかったと感じました。
今日の試合を受けて、今後伸ばしていきたい部分や意気込みをお願いします。
縦に仕掛ける部分がプロの世界でも通用すると改めて感じることができましたし、そのあとになにができるかというのが今日見つかった課題でもあります。目に見える結果を残すと言いましたが、今日はシュートが0本なので、まずはシュートを貪欲に狙うことが大事になると思います。攻撃に対してなにができるかが必要だと思うので、トレーニングからもっともっとゴールを意識してやっていきたい思います。
今日の試合に向けてどのように気持ちを作ってきましたか?
今シーズンが始まった時にけがで出遅れてしまったので、監督にアピールする機会が少なく、いつチャンスが来るか待ち遠しかったです。僕としてはベンチに入った時からいつでも準備できていましたし、今日はチャンスが来るだろうと思ってアップをしてました。そういった中で結果を残せなかったのは悔しい部分です。
選手寮のスタッフから新型コロナウイルスの感染者が出るなど、練習に参加できない日もありました。そういった部分で難しさはありましたか?
サッカーから少し離れてしまい、そういった経験をしたことがなかったので難しい部分はありました。ただ、もう一回サッカーに対する気持ちを整理できましたし、翌日の練習に参加した時にサッカーに対する気持ちの強さを感じることができました。寮で待機した1日はプラスに捉えられると思います。
スタジアムのピッチに立った時、ファン・サポーターからの拍手や声援は聞こえましたか?
先輩の成瀬竣平選手はスタメンでピッチに立っています。アカデミー出身の選手がどれだけピッチに立てるかは、グランパスをより大きくさせるために重要なことだと思います。グランパスアカデミー出身の選手がチームへの強い気持ちを持ってJリーグのピッチに立って闘うことが、グランパスへの恩返しになると思います。それが自分の成長にもつながると思うので、それらをより意識できたらと思います。
アカデミーで同期の選手が大学サッカーでスタメンで出場しています。お互いに刺激し合っている部分はありますか?
また、今日デビューしたことは公式戦から遠ざかっている後輩たちへの大きなメッセージになると思います。
僕より先に同期が大学でデビューしていることは刺激になっていました。立場は違いますけど、僕もやっとデビューすることができました。(田邉)光平や(牛澤)健は中央大学で主力として試合に出ているので、その2人より早く目に見える結果を残したいという気持ちが強いです。ユースの選手たちとは、寮で一緒に生活している選手もいます。すごく楽しかったユースの3年生の時のことを思い出すと、すごくかわいそうだなという気持ちが強いです。僕たちはサッカーをできている立場として、アカデミー出身の代表として、ユースのみんなに少しでも勇気を与えることはもちろんですし、通常のプレミアリーグとは違った形になりますが、9月からリーグ戦が始まります。そこでより一層輝いてもらうと共に、プロの世界で一緒に闘えることをすごく楽しみにしているので、無駄な半年ではないと思います。9月のリーグ戦に向けて取り組んでもらいたいと思います。
アカデミー出身で、地元愛知県での初出場でした。家族や友人から連絡はありましたか?
家族は豊スタまで足を運んでくれていたので、結果を残したい気持ちが強かったです。まだチャンスは来ると思うので、家族の前で輝いている姿を見せられればと思います。
Jリーグでの目標を聞かせてください。
チームとして頂点を狙っているのは間違いないです。そこでアカデミー出身の選手がよりチームに貢献できれば、必ず結果がついてくると思います。まずは1日でも早くJ1初ゴールを決められるように、トレーニングからしっかり取り組んでいきたいです。
8月はルヴァンカップとリーグ戦が続きます。次節への抱負をお願いします。
総力戦になると思います。ルヴァンカップは若手がアピールするために大事な大会だと思うので、期間は短いですけど、しっかり準備して臨みたいです。
3
丸山祐市
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試合を振り返ってください。
準備してきたことを出せましたが、最後の部分で相手との差が出てしまったと思います。柏は前線に素晴らしい選手がいるので、無失点に抑えるような仕事をしたいと思っていました。結果的に、オルンガ選手に決められてしまいました。悔しいですが、次の試合に向けて準備していきたいと思います。
守備陣の連係が良かったように見えます。チーム内の連係はいかがですか?
監督が練習から守備面と攻撃面の部分を落とし込んでくれていました。誰が出てもいい準備ができている中、試合でも表現できているかなと思います。
新型コロナウイルスの感染者がチーム内で出てしまい、思うような練習ができなかった1週間だと思います。キャプテンから見て、チーム内の雰囲気はいかがでしたか?
前節は広島の皆さんに多くの迷惑を掛けてしました。僕たちも感染予防を徹底している中、感染者が出てしまいました。もう一度しっかり見直していきたいと思います。準備期間は3日間だけでしたけど、本当にいい準備ができました。今日は柏の選手、チームが良かったと思います。
キャプテンに就任して2年目です。今年のチームはどのように映っていますか?
去年の途中に監督が就任し、そこからチームとしての戦術が浸透して、結果も出ています。今日は残念ながら負けてしまいましたが、練習ではいい競争が生まれています。ここからもう一度やっていきたいと思います。
けが人が多い中、「誰が出ても活躍できる」とおっしゃっていました。石田凌太郎選手が初出場を飾りましたが、若手に対してどのような印象を持っていますか?
石田選手に限らず多くの選手が練習からいいパフォーマンスを見せています。最後は監督が決めることです。まずは練習でアピールした人が11人に選ばれて、ピッチに立てると思います。僕自身もそうですし、全員で切磋琢磨していきたいです。
連戦が続きます。次節への意気込みをお願いします。
ルヴァンカップを挟みますけど、結果を出すことでいい流れを生むと思います。まずはルヴァンをいい形で終えて、次の試合に臨みたいと思います。
そのほか中谷選手、青木選手のコメントは、INSIDE GRAMPUSにて掲載しております。