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名古屋グランパス AWAY

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---- KICK OFF

前半
後半

Coach Interview

10分ほどになるのか、あるいは6分とか7分だったのかはわかりませんが、相手の時間を長く感じる、試合当初はセレッソ大阪のボール回しを見せつけられるようなゲームで、最初の10分ほどは苦しい始まりだったと思います。誰が見てもいま良い状態の強いセレッソ大阪相手に勝利できたことは、自宅から多くのグランパスファミリーの方も応援してくださっていると思いますし、本当に良かったと思います。セレッソ大阪相手に勝利できたことは何倍にもうれしく感じます。

試合流れとしても自分たちの良かったところで短いパスをつなげたこと、逆にスペースを切ってくる状況でカウンターで裏をとるところ、時間帯によって、さらに相手の対応に応じて常に相手の先手をとってゲームを進める判断が非常に良かった、実際にそう動くためのコンディションも前の試合より上がってきていると思いますし、全てにおいて、巧さやコンディションも、もっともっと上げていけるんだということを、勝利を喜びながらも選手へは伝えました。

  • 後半への入り方で守備を強く入ったように感じましたが、それは監督からの指示だったのでしょうか?そして早い段階で米本選手を代わって入れた意図もお聞かせください。

    後半15分くらいで代えたでしょうか、正確な時間は覚えていないのですが。質問の内容にすでに答えが入っているかと思いますが、強くディフェンスをする、相手の陣内からのプレスを後半スタートからやろうとし、そして出来ていました。それには、あのポジションでそれだけの走力が必要になってきますし、疲労が見えればすぐに代えるから、やれるだけやってこい、節約せずにプレーしろと考え、(シミッチ選手に)疲れが見えたのであそこで交代させました。そこで米本選手を入れたおかげで前でボールを奪え、すぐにチャンスにつなげ状況をひっくり返すシーンも多く作れましたし、すごく良かったと思います。

    前半10分を過ぎてからは落ち着き、中央のボランチの位置でしっかりとボールを奪えていたように感じました。その時間でチームとして何が良くなったのでしょうか?

    極端に言うと劣勢な状況で試合が始まったように見えるかもしれませんが、実際にはそこまで危ないシュートを打たれたわけではありませんし、選手たちはグラウンドのなかでまずしっかりと受けよう、バランスを崩さずその中で自分たちの時間を作ろうという、結果として慎重な入り方だったと言えると思います。そして時間の経過とともに、なるほど相手はこうやってくるんだと選手がグラウンドの中で調整するまでにそのくらいの時間、10分くらいがかかったのだと思いますし、それくらいの時間を必要とし、しっかり受け切って対応ができたと思います。

    その対応は、監督の狙った通りのものだったのでしょうか?

    明らかにすごい強さを持っているチームと試合するとう考えを頭に持って大阪まで来ましたし、その中で慎重になりすぎるくらい慎重に試合に入るということは練習から準備をしてきました。こういうゲームでそうやるべきという部分はあると思いますし、今日のゲームは選手たちがそう対応し、このようなゲームになったのだとしか思っていません。

Player’s Comment

3 丸山祐市 丸山祐市

  • 試合を振り返っていかがですか?

    DFとして、失点ゼロで抑えられたことが良かったと思います。失点してしまう試合が続いていましたから。守備も攻撃も全員でプレーできたことが今日の勝利につながったと思います。

    どのような意識を持って試合に臨みましたか?

    セレッソの選手はクオリティーが高いので、全員で集中を切らさず守ることを意識しました。そこからセットプレーで得点が取れたことが大きかったと思います。

    阿部浩之選手のゴールが試合のポイントになったと思います。どのような選手だと感じていますか?

    頼りになる選手ですし、自分も味方も生きるプレーができる素晴らしい選手です。

    次節はサポーターを迎える最初のホームゲームとなります。

    今日はグランパスファミリーの皆さんがいませんでしたが、セレッソサポーターの方々がいました。いい環境でプレーできたことはとても良かったと思います。ホームに帰って、グランパスファミリーの皆さんの前でプレーできることをすごく楽しみにしています。

11 阿部浩之 阿部浩之

  • 得点シーンを振り返っていかがですか?

    その前の流れは覚えていませんが、(稲垣)祥がトラップをした瞬間に、相手のボランチがあまり寄せていないのが見えていました。「祥から奪い取ったら点が取れそうだな」と思い、そのとおりにしたゴールを決められたので良かったです。

    シュートの感触も良かったのでは?

    シュートコースは見えていました。力まずにしっかり当てることを意識して、イメージどおりにいったと思います。

    試合全体を振り返ってください。

    守備に関しては、前線に大きい選手が入ってくるまではこちらがやりたいようにやれていたと思います。チームとして守り方の共通意識を持ってやれていたので、全体的には良かったと思います。

    4試合を終えて無敗という結果です。このチームのポテンシャルをどのように感じていますか?

    まだまだ、いい試合もあれば悪い試合もあります。今日は良かったですけど、もうちょっとチャンスのシーンを作りたいですね。もっと鋭いカウンターを出せる場面もあったと思います。守備面では失点ゼロに抑えることができましたし、良かったと思うので、これを継続していきたいです。攻撃面でもって積み上げていけたらなと思っています。

    次節はグランパスファミリーが来場するホームゲームです。

    来ていただいた方々が笑顔で帰れるように、勝利を届けられればと思います。

中谷選手、吉田豊選手、相馬選手のコメントはINSIDE GRAMPUSにて掲載しております。

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